案外ヘビ生も良いなぁ…   作:瞬間接着剤

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長い間ぁ!時間をお掛けしてしまい!!

申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

今回から、ようやく間接的ではなく直接的に原作と関わっていきます。

ps.原神楽しい(゜∀。)
なおこの事を友人に話したら
「お前お気に入り登録者全員から殴られても文句言えないぞ」
と言われました。本当に申し訳ない


妖精のような姉妹と巨人そして旅遂げる蛇

やぁ、みんな。俺だよ。みんなのアイドルっ♪シュルちゃんだよっ♪

 

 

……………オェ。普通に気持ち悪いな。これ。やっぱり美空ちゃん以外がこれやるとぶりっ子みたいでキモい。

 

 

あれからかなり時間がたったよ。え?何れくらいだって?うん。今、2000年代/(^o^)\

いやね?色々な出会いは会ったよ?王様にもあったし。明らかに英雄ぽい人にも会ったし。一番ビックリしたのは第一次世界対戦で聖遺物しかも完全聖遺物を起動させて恋人を守っている人だったね。起動させた完全聖遺物は【レーギャルン】もとい【レーバテイン】。凄かったよ。

まさしくこれこそが本当に主人公なんだなって、思えるくらいに。俺はその人たちの一生を近くで見ていた。…見ることしか出来なかったが正しいね。

ともかくその人は起動したレーギャルンを用いて迫り来る敵兵をなぎ倒していた。けどレーギャルンは燃える剣。おまけに相手は銃。そしてその人は元々ただのなんの変哲もない一般人。

 

最後の最後まで恋人を守り抜いて全身を銃弾と炎によって炭化と出血によって死んでしまった。今でもよく覚えている。恋人はその人とまた休眠状態になったレーギャルンを同じ墓に埋葬してその近くに家をたてて余生を過ごしたみたい。愛されてたんだなぁ~…お互いに。

 

 

 

はぁ~~………ご主人ダイジョブかな?それはそうともうひとつ怖いこともあったよ。

簡単に簡潔に話すと拉致監禁された。

うん。何言ってんだコイツ?と思った人もいるだろう。説明すると何時ものように旅をしていたらね?いきなり金髪の女性に捕まってそのまま監禁されて色々弄られそうになった。名前何だっけフ、フ、フ、フネ?そんな感じだったような気がする。捕まって一週間くらいは何か色々検査たみたいなことされてさぁそろそろ解剖って雰囲気になって死を感じてフルパワーで逃げ出した。もう二度と味わい無くない(切実な願い)

 

 

 

後最近バルデルデって所で戦争が起こりそうって噂を小耳に挟んだね。戦争…無くならないかな。長いこと生きてきたから色々見てきたんだよね。日本にも黒船と一緒に来たし。アッ。妖怪って本当にいるんだね。めっちゃ歓迎されたよ。でも時期的にまだ早かったから取り敢えず全国観光してから外国船に乗ってまた海外に行ったよ。ともかく戦争、これだけはダメだ。あれは何もかもを奪う。戦勝国も敗戦国もどっちも利益なんてない。戦争が終った後には不毛の大地と負傷者、壊れた国だけ。

もし戦争がなかったら、そう思う度に戦争で犠牲になった人達を思い出すよ。レーギャルンの人も立派な被害者だ。俺が参戦したら余計に戦争の火種を生んでしまう。

 

ちなみに新発見もあった。俺、飯食わなくても大丈夫だった。まぁ物足りなさは感じるけども…慣れたよなぁ…。

後は空が飛べるようになったり大きさある程度自由になったり毒の種類も多く増えたよ。腐食から神経まで何でもござれ。

……………………………うん。正直どうしてこうなったのかわからん。おまけに毒の形もある程度大まかには変えられるし。細かいのとか無理よ?特に針状でも細くできるけどその分長くなるし、複数本同時に出せない。三本までだし。

なんなん?俺に毒のエキスパートになれと?もうなったわ!(ノリツッコミ)

 

 

 

え?今何処にいるかだって?今ね、迷子。辺り一体森。見渡す限りの森森。スッゲェ!

ヴ、頭いてぇ…

 

 

誰かぁ…誰か…私の妹を助けてよぉ…』

 

 

ウェ!?ナニコレハ...じゃなくて頭の中に直接響く…!なんかどっかて聞いたことのある綺麗な幼女ボイス。ともかく声の響く方に向かうとするか!イクゾーデッデッデデデデ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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三人称side

 

シュルナがいた国はアメリカ、地図では辺りには何もない場所。しかしそんな場所に辺りの景色と全くマッチしない白い研究所が建っていた。

施設の名はFIS。アメリカに存在する聖遺物や異端技術を極秘裏に研究をしている政府の極秘施設。アメリカの黒い部分が浮き彫りになっており非人道的な研究実験は勿論、子供を誘拐しレセプターチルドレンとし【終わりの巫女】が残したシンフォギアを纏わせる半ば消耗品として扱っている。

そんなFISの施設から()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「ガァァァアアァァァァァァ!!!」

 

 

FIS内部ではとある完全聖遺物の起動実験が行われその結果、起動した完全聖遺物は辺りを無作為に攻撃し施設全体を破壊しようとしていた。

その姿は白い巨人が無理矢理起こされた腹いせに暴れていようにも見える。

 

 

「…!マリア姉さん。ネフェリムは私が何とかして見せるわ」

 

「ダメよ!そんなことをしたらセレナが死んじゃう!」

 

 

そんな巨人を前にして二人の幼い姉妹が何かを言い争いセレナと呼ばれた少女が一人マリアと呼ばれた少女の制止を振り切り巨人に対して向かっていった。

マリアもその後を追おうとするが近くにいた老婆の研究者――ナスターシャがその手を掴み止まらせた。

 

 

「離して!じゃなとセレナが!セレナが!」

 

「マリア!!」

 

 

その時だった。駆け出していったセレナがFISに保管されていた銀腕(アガートラーム)のシンフォギアを纏った。

しかしシンフォギアとは言えど相手は完全聖遺物。装者は幼い子供。誰の目から見てもただただ肉食動物に餌を与えているようにしか見えなかった。

 

 

「チッ!…貴重なシンフォギアが無駄になるではないか…!」

 

 

誰かが言ったその言葉を皮切りに安全な場所にいる腐った大人たちがセレナよりもセレナのもつシンフォギアを心配しセレナに対しては酷い言葉を聞こえないのを良いことに吐き続ける。

それを見たマリアはそんな大人達が自分達と同じ人類とは思えないような目をしていた。

 

 

 

そこから数分もしない内にセレナの纏っていたギアもボロボロに傷付き破損しセレナ自身も満身創痍となっていた。

 

 

誰かぁ…誰か…私の妹を助けてよぉ…」

 

 

その惨状にマリアの口から無意識に妹を救ってほしいと零れた必死の思いは誰の耳にも届かなかった。

()()()()()。マリアはその時、またも無意識に首にかけていた先祖代々受け継がれてきた首飾りを握り締めていた。

 

 

「誰かぁ!!私の妹を助けてよぉ!!!」

 

 

その叫んだ必死の思いは首飾りを通してとある蛇に届いていた。

ドッゴーーーン!!と言う壁からの破壊音と共に壁を破壊した主が燃え盛り巨人が我が物顔でいるところにダイレクトに侵入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

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シュルナside

 

ウオォォォォォォォォォォォォォイ!!!ここが祭りの会場かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?ウェーイ!じゃなくて!!

何だよこれ…頭痛に従って進んで壁壊して中にお邪魔したら真っ白なウルトラ怪獣がいたいけな美少女を襲っているではないか…たまげたなぁ。

 

貴様ぁ!イエスロリータ、ノータッチの精神は忘れたのかぁ!そんな貴様には食らえテールアタック。

俺の放ったテールアタック(ただの尻尾降り)がいい感じに腹に辺り美幼女から引き離した。てかこの子どっかで見たことが…ってそんなことよりも

 

 

 

ッ~~~~!硬い、けど柔らかい。まるで生きた石を叩いたみたいだ。気持ち悪い。しかもアイツ結構な力でやったのにピンピンしてやがる…!頭可笑しいんじゃないか?

嫌ね?知ってたよ?完全聖遺物。しかも俺とは違ってフルパワー。こっちだって元より無傷で終わろうだなんて全く考えてない。最悪片翼持ってかれるくらいは考えてる。

 

 

 

あの子をを救うために…覚悟を決めるんだ!!あの時とは違う。力だってある。知識もある。完全聖遺物ぐらいはもう見たことだってある。錬金術だって知ってる。痛みも知ってる。失う悲しみも、傷付ける辛さも。残された者の孤独も!

だから!!俺が、救わなくちゃならないんだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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三人称side

 

施設に侵入した翼を持った巨蛇――ムシュフシュが動き出した。蛇の後ろには恐怖と安心感から腰を抜かし呆けた顔をしているセレナがいる。吹き飛ばされた巨人――ネフェリムも動き出し、ムシュフシュとネフェリムが互いにぶつかり合った。ネフェリムの武器は腕の爪と牙、そしてその高い身体能力。それを今までの勘と経験からムシュフシュは始めに神経毒を溢れ出させ自慢の牙に染み込ませ、瞬時に食らい付いた。

そのスピードは高い身体能力についていくために同じく高いレベルの動体視力を持ってしても見切ることが出来なかった。しかし噛まれたからと言っても相手はネフェリム。直ぐ様食らい付いているムシュフシュに爪を振り下ろす。

振り下ろされた爪はムシュフシュが回避行為を行ったためにその身を抉ることはなかったが鱗を貫き僅かに肉を持っていった。

ムシュフシュはその鋭い痛みを気にもせずにネフェリムにへと顔を向け牙を見せ威嚇する。牙からは先程の毒とは違い強力な酸性を持った毒に変え、それが歯を伝い地面に落ちジュ~~とコンクリートを溶かしている。

対してネフェリムは更に爪伸ばし、文字どおりに歯茎を口から突き出し牙をギラギラと見せ付ける。

 

最早その中に人類が入ることなぞ自殺に等しい。FISの面々はただただその様子を残った機材で見ていることしか出来なかった。

お互いに睨み合う中、始めに動き出したのはネフェリムだった。

 

 

「グルァァァァァァァァ!!!」

 

 

獣のような叫び声と共に目にも止まらないスピードを瓦礫を壁とすることで生み出しムシュフシュの横腹に食らい付いた。

 

 

「シャアアアアァァァァァ!!!」

 

 

ムシュフシュはそんな餌に食らい付いているネフェリムに向けて先程の毒を流し込んだ。ネフェリムの体は一番先に流し込んだ毒の影響がようやく現れ、ムシュフシュの横腹に食らい付いたまま動こうとはしなかった。

ドクンッドクンッと流し込まれる酸性の猛毒は容赦なくネフェリムの身体中を蹂躙しネフェリムを再起不能にした。

しかし再起不能になる手前、ネフェリムは一矢報いるために食らい付いていたムシュフシュの横腹を食い千切り飲み込んだ。ネフェリムはそのまま起動する前よりも更に小さくなり莫大なフォニックゲインを使わない限りは二度と起動することはなくなったのだった。

ムシュフシュはそれを最後まで見届けるとゆっくりと姉妹達に振り返りその姿を確認すると安堵したような仕草をすると先程作った壁の穴から若干体を引き摺りながら去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃ痛い(;_;)




ここ最近、捻挫を同じ足で二回連続で同じ箇所をやりまして。えぇ。死にかけました(満身創痍)
作者まだまだ学生なんで電車登校地獄でしたね。立たなくちゃいけないときは満員電車を本気で怨みました。
それと作者の学校含め多くの学校で修学旅行を中止にしたり延期や行くかどうかの個別アンケートがあってますね。作者は東京の予定だったんですけど……変更&作者含め三分の1が行かないとなりました。
おのれコロナァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!
取り敢えず修学旅行の積立金で焼肉とか行こうと思います。


話を変えて遂に本作が原作本格介入とお気に入り登録者400人突破しました!お気に入り登録者に関しては本当にビックリしてます。元々その場の勢いで投稿したこの作品がここまでの延びなるとは思いませんでした。
皆さんの考察も見ていてほぉ…と思ったりそういう物もあるのかと驚かせてもらいました。本当に感想を貰うまで知り得なかった神話や歴史を知れて嬉しかったですね。皆さんコロナに負けないように三密と殺菌を心がけて頑張りましょう!!


所で皆さん。バタフライエフェクトって知ってますか?よく時間を行き来する映画やらアニメやらで使われることです。過去で起こしたことが未来にどのような影響を与えるかはわからないやつです。
最も用いられる説明方法だと一匹の蝶々の羽ばたきが台風に繋がるみたいな。そんなやつですね。
今回皆さんネフェリム強すぎィ!って思いませんでしたか?作者は思った。
今回その理由はネフェリムの覚醒したときの周りの状況にありました。今回、FISによって覚醒したネフェリムの周りには聖遺物が残されていました。
バタフライエフェクトによって本来存在しないはずの聖遺物のせいでネフェリムは初めっから元気ありあり。そのせいでここまで強かったんですね。更に言うとシュルナ自体がまだまだ弱いこともあげられますね。
まぁ更にネフェリムはシュルナの肉と毒を持っているんで…まぁ…うん。ネフェリム大強化/(^o^)\
やったね、ウェル君。

後、かなり大事なことを。現在のシュルナはかなり原作知識が失われてきてます。理由は肉体による精神の侵食です。肉体の侵食が進めばムシュフシュの肉体をどんどん完璧に使用できるようになる代わりに代償として原作知識+αで消えていきます。
現在は無印「あれでしょ?何か…裸族仲間が出てくることは覚えてる」G編「ウルトラ怪獣(^p^)」GX編「ご主人が出てくるから覚えてるに決まってる」AXZ編「裸族ご主人になにもしていよな?(^^)」XV編「ご主人が出てくるところは覚えてる(白目)」
こんな感じ。

救おうぜ!みんな!

  • 無印:天羽奏
  • G編:ナスターシャ
  • AXZ編:例の3人組
  • 全部救えよ?な?
  • 知らんな

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