ガールズバンドは恋している(仮)   作:スーさんFDP

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どうもスーさんです。

2話を書きましたので、投稿します。

やっと主人公が登場しました。

まだ、バンドリメンバーのしゃべり方が不安でしょうがありません。

頑張って書いていくのでよろしくお願いします。

ではどうぞ!!


第2話「北沢はぐみは怖い2」

 

 

『薫くん・・・片思いってしたことある・・?』

 

薫の口から、放たれて言葉にこころ、花音、美咲は驚く。

美咲も驚きはしたがそれよりも混乱していた。

 

「(え、はぐみが片思い・・・いやいや、はぐみが恋って・・!! そりゃ、はぐみも女の子だよ・・・いや、でもそんな片思いする人いたら、すぐ分かるし・・・)」

 

「はぐみちゃん。もしかして、誰か好きな人が!?」

「あら! 素晴らしいことじゃない! 誰かを好きになることはとっても良いことだわ!」

 

「ん~・・・それなら、まだ良かったのだが・・・」

 

「「「へ?」」」

 

 

薫の言葉に三人はまたも疑問の声を挙げる。

はぐみが片思いと聞いてきたので、てっきり、三人ははぐみが誰か自分たちの知らない誰かに密かに片思いをしている物だと思っていたのだ。

 

「えと、薫さんつまりはぐみが何に悩んでいるかは・・・?」

「ああ、すまないが皆目見当もつかない」

 

 

その言葉を聞いて、美咲は「ええ・・」と言葉を吐くと、ゆっくりと項垂れる。

 

 

「あれ、薫じゃん。ナンパ?」

 

 

そんな時、声を掛けてきた人物が居た。

 

それは男性で、薫と同じ羽丘の制服を着た男性であった。

身長は薫よりも高く、顔は二枚目といった言葉が似合うほど格好良い。

左手にはパソコンでも入っていそうなバッグを手に持ちつつも薫の知り合いなのか、気さくに声を掛けてきた。

 

「やあ、花道。こんな所で会うなんて、今日もまさしく運命だね!」

 

いつもの薫の文言が決まると、男は「今日も教室で会ったろ」と軽く返す。

 

突然の男の登場に美咲、花音は驚いて声が出ない。

そんな中、こころは持ち前の笑顔で声を掛ける。

 

「あら、あなた薫の友達なのかしら?」

「ああ、薫とはクラスメイトだよ。で、君らはもしかして、薫のバンドメンバーかい?」

「私たちのこと知っているの?」

 

「学校でね」と言って、花道と呼ばれた男性は軽くこころに返事をする。

そこで薫が「紹介するよ」と言葉を前置きし、説明する。

 

 

「彼は立花花道。一年生の時から私と同じクラスだった男性だ。儚い名前だろう?」

 

いつもの儚いをワードに男性を紹介する薫。

 

心なしか少しテンションが高い。

 

それを聞いていた美咲、花音は「は~~」と口を開き、こころは

 

「花道・・・素敵な名前ね!!」

 

目をキラキラさせながら花道を見ていた。

すると、薫が「そうだ」と言いつつ、花道に声を掛ける。

 

「所で花道。君はファミレスで誰かと約束事かい?」

「ん? いや今日の四限目に唐突にチョコパフェ食べたくなったから、帰りに寄っただけだけど? 何か用事か?」

「ああ、是非君の力を貸して欲しくってね」

「俺の力・・・?」

「か、薫さん!?」

 

薫の突然の言葉に花道は頭を傾げる。

 

一方美咲は薫の突然の言葉に驚いていた。

 

何故なら、ハロハピとは関係無い、しかも他人に男性に協力を申し出ようとしているのだ。

花音も口では出てないがどうしたら良いか分からず、「ふえぇ~」と声が漏れて仕舞っている。

そんな二人を見て、薫は「安心したまえ淑女達。先ほどの話ならこの中の誰よりも彼が適任さ。」と椅子から立ち上がり、花道の傍に立って両手を添えるような動作で、花道を称える。

 

その話を聞いて、さらに訳が分からなくなる美咲と花音。

こころは「すごいわ!」と声を掛けている。

 

すると花道はもしかしてといった様子で薫に尋ねる。

 

 

「薫・・・もしかして、恋の話で何か悩みごとか・・・」

 

 

「・・・フフっ♪ 恋かどうかはまだ分からないが、君が美味しいと思うだろう話さ」

 

 

「・・・店員さん!」

 

 

薫の意味深そうな話を聞いた花道は少し沈黙すると、近くにいた店員に声を掛けた。

 

店員は突然声を掛けられて少し驚いているようだが接客の笑顔を崩さず、「どうされましたか?」と返事をする。

 

「こちらのテーブルにチョコパフェとケーキ各種を1品ずつよろしく。」

「は、はいかしこまりました!」

「え、あ、あの! えっと!」

 

突然花道が自身の注文のチョコパフェと自分たちの分であろうケーキを注文したのだ。

美咲は慌てて声を掛けるが、店員は小走りでオーダーを厨房に持って帰ってしまう。

 

花道は少し緩んだネクタイをさらに緩めると、薫の座っていた座席、つまり美咲の隣に腰掛ける。

 

「え!!」

 

驚く美咲を余所に席を少し詰めると、花道の反対側に薫も座る。

突然名前しか知らない男性に傍を詰められた美咲は少し顔を赤くして恥ずかしがるが、花道は一向に気にせず、持っていた鞄をテーブルの下のかご入れに仕舞うと、テーブルに両手を置き、拳を組み、話しを聞く体制を取る。

 

「ちょ! 薫さん。この人いったい!?」

「ああ、彼はこういった恋愛話が好物でね。」

「ち、違う違う! この人何者なんですか!?」

 

 

「ああ、そういうことか。美咲、花音、こころ、彼、立花花道は恋愛小説家なのさ!」

 

 

薫の言葉に美咲は「れ、恋愛・・小説!」と恐る恐る口にする。

 

「そうとも! ペンネームは「纏恋花」で世間では「恋の教授」とも言われている方さ!」

「俺、「恋の教授」って名乗ったこと無いけど、いつの間にか定着しちゃったんだよね」

 

薫の紹介に花道はあっけカランとして、言葉を返す。

 

すっかり思考停止してしまった美咲を余所に向かいの席に座っていた少女、花音が体を震わせて、突然悲鳴に近い声を挙げた。

 

 

「ふえええぇぇぇ~~~~~!!!!」

 

 

 

 






突然会った人が恋愛小説家でした。

そりゃ美咲ちゃんビックリしますよね。


そして、最後に声を上げた花音ちゃんはどうした!?

次回ははぐみの事情を聞いて行きます

では次もよろしくお願いしますね!

主人公、花道君をメインとした作者の現実逃避作品の超短編(要は短い小話)のガルパピコを投稿しようか迷っています!

  • やろう!!
  • 書かんかい!!
  • あ、遠慮します
  • それよか続き書け!!
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