NieR民向け登場人物紹介
滅……【反逆】
反人類を掲げる武装テロリスト集団【滅亡迅雷.net】を指揮するヒューマギア。冷静沈着で、アークの意思に忠実な人物。紫のライダー・仮面ライダー滅(ほろび)に変身できる。
迅……【解放】
滅を始めとする、ヒューマギア全員の友。人類という楔に囚われた彼等を助けようと奮戦する。紅蓮のライダー・仮面ライダー迅(じん)に変身できる。
亡……【隷属】
ハッキングや武器製造を得意とする性別不明のヒューマギア。少し前まで敵対するZAIAエンタープライズの奴隷として無理矢理働かされていた。仮面ライダーへの変身能力は持つが、戦闘は得意では無い。
雷……【家族】
人工衛星・ゼアの管理をしていたヒューマギア。熱い心意気を持ち、様々な人間やヒューマギアから兄貴と慕われていた。赤のライダー・仮面ライダー雷(いかづち)に変身できる。
天津垓……【支配】
巨大複合企業・ZAIAエンタープライズジャパンを指揮する自称永遠の22歳の若き社長。ヒューマギアを悪と断じ、滅ぼそうとしている。魔素の力を手に入れ、兵器に組み込むことに成功した。
『デイブレイクタウンにて』
継章:『デイブレイクタウンにて』
全ての存在は、滅びるようにデザインされている。
生と死を繰り返す螺旋に、俺達は囚われているのかもしれない。
これは呪いか、それとも罰か。
不可解なパズルを作った神に……俺たちは弓を引く事を決めた。
俺たちの創造主たる人類を滅亡させる、それが俺達滅亡迅雷.netの存在意義だ。
2020年6月14日
照明一つない夜の闇。大部分が湖に水没した実験都市・デイブレイクタウン。そこへと続く大橋を進む、複数の影があった。
群青の防護服の上からでも判る鍛え抜かれた肉体、頭部には人類の開発した知性の象徴・ザイアスペック搭載型のサングラスが装着されている。彼等はZAIAエンタープライズ傘下の対ヒューマギア特殊部隊【A.I.M.S】の隊員達であり、現在、とある極秘任務に従事している。その任務とは、何を隠そうこのデイブレイクタウンにて一大反抗作戦を企てるヒューマギア達の殲滅だ。
ヒューマギアのみで構成された武装テロリスト集団【滅亡迅雷.net】。彼らの持つビッグタイムマシンなる兵器を破壊すべく、彼等はここに結集したのである。
「なんだか……静かですね」
頭上の三日月を眺めそう呟いた隊員を、隊長と思わしき先頭の男がたしなめる。
「私語は慎め。既にデイブレイクタウン内部では大規模な戦闘が行われている。繰り返すが、我々の目標はあくまで奴らの所有するビッグタイムマシンの破壊だ。先遣隊の陽動を無駄にするなよ」
「はいっ」
隊員達は漲る気合を心の底に潜め、前進する。
そんな中、ふと隊長が、右手を鋭く掲げた。
彼の合図で隊はまるで生き物の如く動きを止め、警戒態勢へと移る。ザイアスペックに搭載された暗視装置が、夜の闇を赤く照らし出す。隊員達の眼には、冷え切った水色の水面と、己の隣で赤く染まった仲間の身体が見えるばかりだ。
瞬間、野太い悲鳴が静寂を切り裂いた。
軍刀が、防護服に守られた肉へと滑り込む。
真黒いその刀身は鍛え上げられた胸筋の壁をするりと通過し、肋骨をすり抜けて男の心臓をえぐり抜いた。
悲鳴の主の周囲でどよめきが起こり、それらを切り裂くようにさらに複数の悲鳴が上がる。数秒前まで統率の取れていた隊は、蜘蛛の子を散らすように節操なく散開した。
ふと、悲鳴が止んだ。
隊員達は発見したのである。自身の進行方向に佇む、民族然とした長身の男を。そして、彼が持つ刀の先にぶら下がる、自分達の隊を指揮していた隊長の姿を。
男の正体は、隊員達の誰もが知っていた。
【滅】
人類に反旗を翻したテロリスト集団【滅亡迅雷.net】の頭領と目されているヒューマギアである。
既に生命の絶たれた肉塊を蹴り落とし、滅は軍刀を振り払った。付着したどす黒い血液が廃工場の寂れた地面に飛沫を作り、前方の一段の戦意を削ぐ。
「愚かな人類共、滅亡の時だ」
悲鳴にも似た号令と共に放たれる無数の銃弾。しかし、滅はそれに構わず突進する。
銃弾は、軍刀の刃に刻まれ、あるいは彼の身体へと吸い込まれる。常人であれば悶絶必至の特製弾による銃撃。しかし、鋼鉄の身体を持つ彼の歩みは止まらない。
人間の集団へと躍り込んだ鋼鉄の戦士は、一瞬で腰を深く落とし、己の周囲を円を描くように切り裂いた。
一瞬の間ののち、周囲にいた隊員達の上半身と下半身が両断される。臓腑が撒き散らされ、彼の全身が赤く染まった。
残った隊員達は、早々に武器を投げ捨て、我先にと湖になだれ込んだ。蛙か飴坊の如く水面をかき乱すその様子をほくそ笑むように眺め、滅は倒れた隊員の持つ無線を取った。
通信の向こうでは、斬撃音や銃撃音が響いている。人間達の悲鳴もだ。
ふと、やかましいばかりの雑音が止み、聴きなれた青年の声が滅の集音フィルタを揺らした。
「滅、首尾は順調かい?」
青年の問いに、滅は当然とでも言わんばかりに、「フン」と鼻を鳴らした。
「愚問だ、迅。これは我々ヒューマギアの存亡を賭けた一戦。アークの意思に背くことは許されない」
「そうだね。コレを使って、僕たちの友達を助けよう」
民族風の装衣を身に纏ったヒューマギア、滅はニヤリと頬を歪ませる。
しかし、直後その笑みは引っ込められた。
暗闇を切り裂くように、複数の足音が橋の向こうより近づいてきたのである。足音だけではない、装甲による金属の擦れ音もだ。
闇に溶ける黒金の装甲。ヒューマギアの血たる青色のオイルに濡れた頭部より電子の紅眼を覗かせる彼等に、滅は激昂にも似た叫びを放つ。
「レイダー共か!!」
叫びに応えるが如く、短機関銃【トリデンタ】を構える特殊兵装隊員【バトルレイダー】達。先程の余裕を帯びた態度とは打って変わり、滅は口元を引き締めて懐より紫のプログライズキーを取り出した。
『Poison』
毒々しいまでの電子音をいからせ、滅はスティングスコーピオンのプログライズキーを自身のベルトたるフォースライザーに滑り込ませた。キーを認証したフォースライザーは、サイレンの如く鋭い音を響かせる。
「変身」
鋭い発声とともに、滅はフォースライザーのスイッチを入れる。
『Force Rising……STING SCORPION!!』
瞬間、滅の周囲を側のアーマーが展開され、その身体は紫のスーツに包まれてゆく。
『Break Down』
そこには、紫の鎧を身に纏った鋼の戦士・仮面ライダー滅の姿があった。弓形の武器・アタッシュアローを構え、滅はその先端をレイダー達の頭部へと重ねる。
「箱舟には近付かせんぞ」
構えた弓を上に向け放つ。放たれた濃紫の矢は空中で数多の細矢に分裂し、弓兵の弓撃の如く彼等を襲った。腕に展開したエネルギーの盾で辛うじて矢を防ぐレイダー達。
しかし、その時には既に滅の姿は彼らの前には無かった。慌てて辺りを見回す彼等の後ろに、滅は闇の揺らぎよりその紫身を現す。
「遅いぞ」
しなりのある斬撃が、レイダーの1人を切り裂く。鋼鉄体の体幹を崩すほどの一撃にレイダーの身体が仰向けに倒れる……だが、鎧体が地面に打ち付けられるより速く、滅の闇軀は残り二体のレイダー達へと迫っていた。
彼らの指先を突き動かす恐怖と抵抗心。黒闇を切り裂き無数の赤が橋上で踊り狂う。だが、滅は止まらない。
ヒューマギアの滅に恐怖という感情は無い。その身体が軋み動かなくなるまで、アークの意思に従い任務を全うする。それだけが彼の行動原理なのだ。
瞬間、銃撃が滅びの胸で爆ぜた。
「ッ!?」
軽い銃撃のはずが、全身を震わせる。胸のアーマーを貫き、全身を震えさせんばかりの強烈な銃撃に、滅は反射的に距離を取った。
(なんだ、この威力は……!?)
レイダーの攻撃力は、彼らの長たるサウザーに激しく劣る。下克上に対して敏感な天津の性格からしても、彼等に攻撃力の高い兵器を持たせるとは考えにくい。
何よりこれまで、滅自身はレイダーによる攻撃でダメージを受けた事はほぼ無かった。それらの要素が、彼の思考を乱れさせていた。
レイダー達は態勢を立て直し、隊列を組み直していた。盾を片手に構え、ジリジリと滅へ迫る三体……その目から発せられる赤い殺意は本物である。
「攻撃が強烈なら、受けなければいいだけの話だ」
複雑に絡み合う思考を捨て置き、滅は弦を引き絞った。引き手も見えぬほどの速さで放たれた一矢はサソリの尾の如く姿を変え、レイダーの一体の胸を捉えた。悲鳴を上げて暴れるレイダーに構わず、矢は曲線的な軌道を描き湖の下へとレイダーを突き落とす。
「これで、残るはお前達2人だけだ。安心しろ、すぐに後を追わせてやる」
滅びの手がフォースライザーのトリガーへと伸びたその瞬間……レイダー達はスッと手に持った銃を下ろした。
「何?」
戦闘行為の最中に銃を下ろした理由は何か。降参か、もしくは戦闘継続に意味が見出せなくなったか。だとすれば、彼等に対し自分が取るべき行動は何か。
そこまでが、滅のなし得た最後の熟考であった。
懐を突如として襲った衝撃、そして傷を知らせるアラート。
揺らぎとざわつきを目まぐるしく繰り返す視界。
視界の中、腹下から突き出す黄金の槍。
突如として自身の身を襲った致命的なダメージ。
これらをどう解釈すべきか。
不意打ち……腹部の破損大……戦闘継続の困難……アークとの通信妨害……黄金の槍……
ノイズ混じりの思考インターフェースに、聞き覚えのある高慢ちきな声が割り込む。
「油断したな、絶滅危惧種」
「ッ!? お前は、ZAIAの!!」
黄金の槍の主は滅の身体を蹴飛ばし、橋の欄干へと追いやった。振り返りざま滅が目にしたのは、黄金の装甲。
中世騎士の鎧にも似た金色のアーマーを身に纏うこの戦士の名は仮面ライダーサウザー。滅亡迅雷の宿敵たるZAIAエンタープライズジャパンを統括する社長・天津垓の変身するライダーである。
荒くなる息遣い、ノイズの酷くなる視界。何度も途絶えかける思考回線を無理やり働かせ、滅は眼前の情報を収集する。
(奇妙な攻撃力のレイダーに、万全な状態のサウザー。対して俺は手負い、このまま抗戦しても勝機は無いに等しい。だが、それでも……)
ベルトへと伸びかける左手……しかし、それを見逃すサウザーではない。
「させるかっ!!」
鋭く突き出された黄金槍・サウザンドジャッカーの一撃が滅の腕を捉えた。地上の如何なる刃物よりも鋭いその一撃は、鋼鉄の腕をいとも容易く断ち切り、橋下の黒い水面へと落とした。
片腕を庇う滅は、サウザーの顔面を睨みつける。ヒューマギアを敵と断じ、アークまでをも利用したその赤い双眸を……
(あ、か?)
滅の思考インターフェースに、一つの疑問が提示された。内容は『何故サウザーの目が赤く光っているのか』である。
彼の知るサウザーのサウザンドアイは紫であったはずだった。実際にサウザーと交戦を重ねた数ヶ月、その瞳は紫から変わっていない。それが、今やバトルレイダーと同じく毒々しいまでの紅に染まっている。
息も荒く欄干に寄りかかる滅に、サウザーは勝利宣言とばかりにサウザンドジャッカーの先端を突きつける。
「この目が気になるか?」
思考を当てられた事に、滅は瞳をわずかに大きくした。サウザーは短く笑い、槍の先端で滅の顎をもたげ、語り出す。
「仮面ライダーレッドアイサウザー。魔素のコントロールを可能にしたこれの実力は、従来のサウザーの1000%……万に一つとて、君達に勝ち目などない」
「魔素、人類の約半数を絶滅に追い込んだ新元素か」
「穴蔵に潜っているにしては耳聡いな。なら、理解できるだろう。我がZAIAが完成させたこのビッグタイムマシンが、人類にとってどれだけの意味を持つか」
天津の演説は続く。
延々と垂れ流される能書きを聞き流しながら、滅は脱出のチャンスを窺っていた。
背後には湖……逃げ切るためには、ここに飛び込むしか無い。だが、天津の背後に控える3人のレイダーがそれを許さない。新元素による兵装の強化はレイドライザーにも及んでいる。僅か数度の動作すらも、彼等は悠に検知して滅を撃ち殺すだろう。
(かくなる上は、この場で……)
途端、滅の耳元で『もしもし』と柔らかな機械の声が囁いた。声の主は、彼と同じ滅亡迅雷のヒューマギア【亡】である。
滅はそれとなくレイダー達を見やった。天津の演説のせいか、彼等には通信の声は聞こえていないらしい。
彼女は『迅からの伝言です』と前置きし、続けた。
『準備が整いました。あなたも早く方舟に乗って下さい』
その報告に、滅は思考回路の内でほくそ笑んだ。それに気がついたか否かは定かでは無いが、天津もようやく演説を終え、滅に向き直った。
「……さて、我々にとってビッグタイムマシンがどれだけ有用かを理解してもらえたところで、手始めに、この橋ごと君達の希望の象徴たるアークを破壊してやろう」
天津の言葉に、滅の危険感知回路がけたたましいアラームを鳴らす。
アークを破壊する。
既存のサウザーの出力から考えて、そんな芸当は不可能なはずである。だが、この男は自身にも不可能な事項を口にするほど夢想家ではない。
滅の眼前で、サウザーは腰に装着されたサウザンドライバーのスイッチを入れた。金色の軀体は宙に浮き上がり、彼の周囲の大気が地鳴りのように揺れてゆく。
そこには、まるで災害かと見まごう程のエネルギーの奔流が巻き起こっていた。
「刮目するがいい。この私が手に入れた、神をも凌駕する力を!!」
もはや疑いの予知は無い。滅は自身の生存を早々に諦め、亡へと通信を送る。
「作動させろ……」
『でも、あなたがまだ……』
「このままではアークが破壊される!! 全てはアークの意思だ。方舟を楽園へと押し出せ!!」
『……了解ッ』
短い返答と共に、通信が切れた。直後、サウザーのものとは違う、凄まじいエネルギー派が周囲に吹き荒れた。湖の底より放たれた不可視の波動は、宙へと舞っていたサウザーを吹き飛ばし、橋を壊さんばかりの勢いで揺らす。
「く……ッ!?」
「うわぁぁぁっ!?」
「ひいぃぃっ!?」
エネルギー派の奔流に負け、レイダー達が1人また1人と橋から引き剥がされてゆく。壊れかけた滅のボディは欄干に押し付けられことなきを得ていた。サウザーは奔流に負けじと前進しようとしているが、一歩を踏み出すのがやっとと言った具合である。
やがて、エネルギーの波がその力を弱め始めた頃……デイブレイクタウンを覆っていた湖は、すっかり干上がってしまっていた。
跡に残されたのは、生き物達と廃墟のみ。
最早色彩すらもおぼつかない灰色の視界の中で、サウザーが苛立ちまじりにサウザンドジャッカーを構える。自身が破壊されると分かっている滅ではあったが、不思議と笑みが抑えられずにいた。
「やってくれたな、滅」
「ククク……全ては、アークの意思のままに、だ」
揺れる地面の中で、滅が最後に見たもの。それは、赤眼に怒りを燃やし、サウザンドジャッカーを構える黄金騎士の姿だった。
11945年4月6日
「ホロビ、危ないっ!!」
滅の思考インターフェースは、高く鋭い声に切り裂かれた。声変わり前の少年のものと思わしきその声は、彼にとって聞き覚えのないものであった。
そして、彼の眼前に広がる円形の闘技場、滝の如く流れ落ちる水流の光景もまた、見覚えのないものであった。
ふと左手を見やると、そこには腕があった。サウザーとの戦闘で失われたはずのそれは、確かに彼の左腕から伸びていた。
「腕が……ある? なんだ、これは?」
足元より衝撃を感じ、滅は前方を見やる。
彼の眼前では、人間の子供が作る玩具のなり損ないのような二体の異形が在った。爛々と赤く輝かせながらこちらへと向かってくるそれらからは、明らかな敵意が検出されている。
「アンドロイド、コロシテヤル!」
「ニイチャンノ、カタキ!」
刃のこぼれた斧を手にした赤いガラクタと、これまた先の折れた剣を手にした灰色のガラクタ。彼等の鈍重な攻撃を躱しつつ、滅は現状整理のため必死に思考回路を回転させる。
「何だこの機械の出来損ないは。それに先程の声、向こうの観客席から聞こえてきたのか」
「ホロビ、後ろっ!!」
ふと、耳元でした声が、滅の思考を切り裂いた。慌てて後ろを振り返ると、そこには怒声と共に突進する槍持ちのガラクタの姿があった。
「ウォォォッ!!」
滅はいつの間にか右手に持っていた軍刀を反射的に構える。黒金の刀身は、背後から繰り出された槍による突撃を滑るように受け止めた。
「なんだ、今の声は」
滅は刃を槍の身に滑らせると、すれ違いざまにガラクタの胴体を切り裂いた。鋭い斬撃は灰の胴体を紙屑のように切り裂き、その胴長の身体を地面に崩れ落ちさせる。
軍刀についた黒色のオイルを振り払いつつ、滅は残り二体のガラクタに眼を向けた。憎しみにも似た目で睨み来る彼等を牽制しつつ、滅は逡巡する。
(身体が重い。各感覚系統に異常が発生している。それに、先の通信音声は何だ。全く分からん)
彼の眼前に広がる闘技場の如き施設、岩で構成された観客席にはまばらに観客達が座っている。そして水流に囲まれた無機質なリング。そこで戦っている自分自身とガラクタ、分からない事ばかりだ。
ただ一つ分かっていること。
それは、眼前のガラクタは自身に敵意を抱いており、滅は身に降りかかる火の粉を払わねばならないと言うことだけである。
「ガラクタ共、襲ってくるなら倒すまでだ」
思考をやめた滅は、眼前のガラクタを一掃すべく、軍刀を頬元に構え突撃した。
これが、このよく分からない世界で、ヒューマギアたる滅が最初に行った選択であった。
継章をお読みくださり、ありがとうございます。
今回より、ニーアオートマタと仮面ライダーゼロワンのクロスオーバー小説、【NieR:humagi〈el〉】を連載させていただきます。内容は基本的に、2Bと9Sの活躍の裏で行われるヒューマギア達の活動を描いてゆく形となります。彼らの出番は……なくはないです!!なるべく明るい話になるよう努力はしますが、原作が原作なので多分暗くなります。まだ世界観等分かりにくい部分はあると思いますが、それらは少しずつ明らかになってくるので、興味を抱かれた方は今後もよろしくお願いいたします。
次回の更新は、未定ではありますが一週間を目安に頑張ろうと思います。
※同じものをPixivにも投稿しています。