気付いたらVTUBERを強要されていたおっさんJC 〜お空に監禁されて仕方なく〜 作:二三一〇
「本当にいいのね?」
「う……いまさら引き返すなんて、したくない」
「千影さんから、距離をとれって言われたばかりでしょ……」
げんなり……とまでは言わないけど、呆れているのは透けて見える。湊は付き合いがいいし、ここにも来たことがある。付き添いとしてはもってこいだ。
あの邂逅を果たした日の帰りに、殿田莉姫には近づかないように言われた。
それまでは自分の方から接触したがっていた素振りだったのに、だ。
情勢が変わったと言っていたけど、そんな事はどうでもいい。大人の話なんて、私たちにはカンケーないねっ(きょうへいっぽく)
そんなわけで彼女の家にやってきた私と湊である。湊の家もすぐ近くらしいので、今日は湊のうちにお泊りという体で出てきたのだ。
「本気でお泊り配信やる気なの?」
「告知はしたしっ 『お泊り第二弾! 今回は、注目のあの人の家に凸するどーっ!!』」
「リスナーさん達は私だと思い込んでたみたいだけど……まあ、不可だったらそのつもりだし」
そうっ!
今回の企画の趣旨は、『莉姫ちゃんちに泊まろうっ(湊と一緒に)』なのだっ! ちなみに凸なので了承とかは取ってない。失敗したら急遽『結ちゃんちに泊まろうっ!』に変更する。
これぞ、隙を見せない二段構えっ!!
戦国でも戦えちゃう優秀猫ちゃんなのであるっ!
「積極的になったのはいいことだけど……やれやれ」
ちなみに湊は失敗すると考えているらしい。まあ、私もそう思う。普通いきなり来て『泊めて♪』なんて言っても、ムリムリカタツムリだ。
だったらなんで、と思うかもしれない。
これは意地と……欲のためだ。
ママに言われたからってすぐに手のひらクルーっなんてやってたら、いつまでたっても独り立ちなんてできない。もちろんすぐになんて考えてはいないけど、私もその先にある未来に対して多少は考えている。
大学とかに行くなら、やっぱり一人暮らしとかしてみたい。ママの側でぬくぬくするのもいいんだけど、それではママの自由になる時間が取れないのだ。
私が足枷になって第二の人生を踏み出せないというのは、やはりイヤなのだ。
だからといって、諸手を挙げてアイツを迎えるかというとそれは即答しかねる。そもそもアイツとはほとんど話したことないし、わだかまりが完全に消えたわけじゃないのだ。
それでも、そうした可能性はないわけじゃないと思っている。ママはまだ気にしてるだろうし、私とも趣味は合う(ヲタクなので) 意外と理解を示してくれそうな気もするのだ。
いささか言ってることが勝手な気もするけど、気にすることはない。子供は勝手な事をするもんなんだ!(真理)
意地の方はそんな感じだけど、欲の方はというと。ただ単に莉姫と仲良くできたらなぁー、という欲望丸出しである。湊を連れてきたのも、警戒心を解くためと、私のストッパーのためである。
──深夜の部屋。
同性とはいえ、年の近い少女たち。
何も起こらないはずもなく……なんてことになったら、止められるとは思えない(←ホント素直)
なにせホラッ、湊と二人っきりの時に止められなかったじゃん。前例があるならその通りになっちゃうもん。私の欲望がMAXになったら湊なら止めてくれるはず!
そんなわけで、湊さん、ピンポンヨロシクッ!(メカドック)
「……言い出しっぺの法則って知ってる?」
「人様にはチキンなのです。オナシャス、湊さまっ」
まったく……と言いながらもインターフォンを押してくれる。サーセン!
『はい、どちら様でしょうか?』
「プリムラさんですか? 暁湊です」
『これは、湊さま。私はダマスケナですよー。お姉さまはだ……莉姫さまのお宅におりますので。どうぞお上がり下さい〜』
双子ゆえか声だけだとどっちか分からん(笑) 湊も苦笑しながらオートロックの扉を抜け、エレベーターに乗る。
「あの二人って、隣に住んでるんだっけ?」
「そうらしいわね。あそこなら二人居ても暮らせるとは思うけど、配慮してるんじゃないかな?」
「配慮?」
「中学生くらいって難しい年頃でしょ? 近すぎても遠すぎても」
そういうものなのかな?
自分の中坊の頃を思い返すと、まあ思い当たるフシもある。というか、私の場合ぼっち拗らせまくったのがその頃だ。
なるほど、難しい年頃だな(←素直過ぎ)
マンションの廊下を端まで来ると、その前のドアが開いて可愛らしい外人の女の子が現れた。電車の中での動画に出ていた女の子だ。
「いらっしゃいませ。お姉さまも莉姫様もいらっしゃいます」
「お邪魔します」
ダマスケナという人がこちらにもお辞儀をするので、私も慌てて頭を下げる。幼い感じがするけど、私よりも年上だ。傍若無人と呼ばれて久しいこの私だが(←当人談)、礼儀は欠かせないよね。
ダマスケナさんがドアを開けると、唐突に声がかけられた。
「おーっ、だますけなー♪」
「ま、万里花ちゃん? なんて格好ですか!」
「ダマスケナ? まりーを捕まえろっ」
廊下にいたのは年の頃十歳くらいの女の子であった。なんて恰好の意味は、風呂上がりの何も着てない状態、いわゆるすっぽんぽんだからだ。そこに、廊下のドアが開いて彼女が現れた。
「……」
「……」
「か、かしこまりっ、ました(ガシッ)」
「うわ、はなせー。しゃんぷー目にしみるからやーっ」
ダマスケナが幼女を捕まえる。
だが、私たちはそれどころではなかった。
「ちゃんと目ぇ瞑ってたら終わっちゃうんだからがまんしろっ さんきゅー、ダマスケナ。助かったよ」
頭にタオルを巻き付けて、白い裸体が廊下のドアから出てきていた。湯気がまとわりつき、身体もほのかに赤みがかっている。細い腰や薄い胸板も見えているのだけど、巧妙に湯気が肝心な部分を隠し続けていた。
リアルに湯気バリアーを体感できるとは思わなかった。
「あ、あのう、莉姫さま」
「ん? どした?」
「お、お客様が……」
「え?」
ダマスケナに言われて漸く気が付いたらしい。
こちらを見る彼女が普通に挨拶をしてきた。
「あれ? 湊さんに、今宵ちゃん? どしたん?」
「あの、あう、実はその……」
キョトンとしている莉姫とは逆に、申し訳なさやら恥ずかしさやらでテンパる湊。わりと面白い構図だ。
私は手を前で合わせて合掌し、拝む。
「ラッキースケベってあるんだね、知ってた」
なむなむ。
私の様子と言葉から、何かを感じ取った莉姫。
そして自分の今の姿に気が付く。
「くぁwせdrftgyふじこlp!?」
奇妙な叫び声をあげて、幼女を抱えて風呂場へと戻る。いつもクールな彼女にしては珍しい慌てぶりに、来てよかったと神様に感謝した。
眼福眼福♪
「……お恥ずかしいところをお見せしてしまい、申し訳ありません」
「いえ、その、こちらもいきなりお邪魔して申し訳なく……」
「あなたが確認もしないでご案内するからこうなるのです。今日のご飯は抜きですね」
「しょんな〜、お風呂入ってるなんて気付きませんよー」
「まりーが勝手に飛び出しちゃったわけだし……事故なんだから、あんま責めるなプリムラさんや」
「莉姫様がそう仰るなら……」
あれからすったもんだがあって、三十分後。全員がリビングに集まっていた。私たちはソファーに座っていたが、莉姫とプリムラ、ダマスケナ、それに二人の幼女は敷かれたラグの上に正座をしている。
万里花という子は落ち着きが無さそうにきょろきょろしているが、瑠莉という子の方はおとなしい。
「あの、それで……この子達は?」
「親戚の子供たちです。しばらく預かる事になってまして」
莉姫が少し緊張した面持ちで答える。その言葉を聞いて大人しい子の方が頭を下げた。
「若狭瑠莉です。はじめまして」
なかなかに利発そうな子である。幼いながらも将来は男を狂わせそうな美貌を感じさせる。
「あたしは、せんじゅまりか。まりーって呼んでかまわねーぞ?」
対してこっちは良く言えば天真爛漫、悪くいうとおバカな感じの子だ。物怖じしない好奇に満ちた目でこっちを見ている。どちらかというと苦手なタイプだが、こちらもとても可愛いので困る。
美幼女に囲まれる美少女、その脇を固める美女とか、顔面偏差値インフレ起こし過ぎてて辛い。なんか空気まで美少女オーラに満ちてる気がする。すーはーすーはー……
そんなトリップをしてる間に湊が挨拶を終えてこちらを眺めていた。
「今宵?」
「はうっ……、黒音、今宵……す」
「二人は俺の仕事の同業者だ。失礼のないように」
「はい」「はーい」
どうやらバッドタイミングだったようで、お泊りは難しそうだ。湊もそれは承知しているようで、自分の家に私が泊まりに来るから、そのついでに寄ってみたと告げていた。
「お二人ならいつでも歓迎ッスよ♪ 夕飯まだでしたら食っていきますか?」
「そんな、悪いですよ」
「プリムラ、ご飯足りる?」
「少々おかずが足りないかと」
「おっしゃ。んじゃあ、俺がなんか作るよ」
そういうと手慣れた様子でエプロンを付けて台所に立つ莉姫。プリムラさんは、よそったおかず(唐揚げとかフライ)を皿に並べ直し始めた。
「豚の生姜焼き、食べれるよね?」
冷凍庫からお肉を取り出しつつ彼女が聞いてくる。
お肉ならドンと来い!超常現象、って感じで頷くとレンジで解凍を始める。その間に少ないであろうキャベツの千切りを軽やかなリズムで作り上げていく。
「本当に料理出来るんだね」
「……やらせじゃなかったんだ」
そう呟いた声をプリムラさんが聞いていたみたいで、こちらに聞こえるように言ってきた。
「お嬢様は殿方の好きな料理が得意ですよ」
逆に繊細な料理はあまりやらないらしい。そこから私はなんとなく推測できた。
『……アイツのために作ってたのか』
海外に行く前はこの家政婦はいなかったらしい。
つまり、奴の食事を作っていたのは彼女にほかならない。
やべえ。
甲斐甲斐しく尽くす女の子とか、めっさストライクやん。ワイの好感度をどこまで上げれば気が済むんだこの子は(勝手な妄想乙)
その様子を見ていた瑠莉が、ちょこちょこ動いてお皿やらお箸やらを用意を手伝う。
ちなみに万里花の方は、手元の
おう、やらいでか。
私は鞄から自分のスナッチを出してローカルで繋げると対戦を始めた。
加速のいいヘイボーで突き抜けるように飛び出す。ほら、恥ずかしがりやだしさ、顔出したくないじゃん。
対して万里花はやや重めのライだ。あっという間に距離が広がる。勝ったなこれは、ガハハ(フラグ立て乙)
「おー、なかなかうまいなー、こよい♪ でも」
おわっ、いきなりイカスミきたっ!
ふっふっふっ、しかしこちらも丸カは伊達にやってない。これくらいで……あれ、なんか抜かれたな? ちょ、待てよぉッ(キムタク感)
アカこうらを投げると、トリプルアカこうらで防がれる。サンダー使ったらうまいことスターで無効化しやがった。あっという間にゴールされてしまった。
「まだまだだなぁ、よい♪」
「あ”、接待プレイなんだが?」
「まけおしみとか、ぷーくすくす♪」
「やったろうじゃねぇかあ、このガキ。それとその頭一文字抜いた渾名はやめろっ、ブーメランされてる気分だ」
「きれやすいとしごろだなぁー、にゅうさんきんとってるかぁー?」
「コイツ、死なす(笑)」
ちなみに湊が残念な子供を見るような目で私を見てきたけど、それは無視する。
この今宵! 戦いにおいて情をかけることは一切せんぞぉあっ!(周りは見えてない)
※ ※ ※
「ごめんね、なんかむきになっちゃって」
私はプリムラさんの代わりに調理の手伝いをしていた。その位置をさらりとゆずる、良く出来た家政婦さん。私の家にも
「万里花の遊び相手をしてくれて助かります。遊びたい盛りなんで、ちょっと疲れるくらいでw」
「はい、莉姫。おさら」
「さんきゅー、瑠莉も遊んでていーんだぞ?」
「んーん。お料理、見たいの」
「そっか。次からはやってみるか?」
「いいの?」
「りーさんの妹なら素質はあるだろうし。出来て困る事はねーからな」
「やった♪」
トングで千切りを分けながら、そんな姉妹のようなやり取りを眺める。親戚と言ってはいたけど、そのあり方は私と姫穣のような関係ではなくて、もっと近いようだ。
本当の姉妹のようであり、莉姫はその年に見合わずに良い姉であるらしい。
「瑠莉ちゃん、おいくつなの?」
莉姫に聞いたのだけど、その側にいた瑠莉か十歳と答えた。大人しそうに見えて、意外と人見知りとかはしないみたいだ。
「あっちも同い年ッス。ほら、熱いから気ぃつけろ?」
「りょーかーい」
皿に盛った豚肉の生姜焼きが、香ばしい匂いを放つ。このくらいの子供にはたまらないだろう。
かく言う私も、その匂いに抗うのは難しい。
お泊り配信の際に料理をしようとしてはいたのだけど、何やかやで準備できず。コンビニかお弁当屋さんの弁当で凌ごうと思ってたのだから。
ダイニングは広いのだけど、流石にテーブルには全員座れない。なのでプリムラさんとダマスケナさんは居間の方で食べる事になった。
「おいしい♪」
「プリムラは揚げ物も上手いんだよなー」
満面の笑みを浮かべて魚のフライを口に含む彼女。作った本人は向こうで妹さんと何か話している。目の前では小さな少女たちがうまーうまー、と言いながら食べている。万里花は元気よく、瑠莉は淑やかに。
隣を見ると、最初警戒していたのが嘘なようにガツガツと食べる今宵がいた。唐揚げよりも生姜焼きがお気に入りなようだ。だけど、野菜の方に手が出てないのは頂けない。
「今宵、ちゃんと野菜も食べなさい」
「んが? た、食べてるよぅ」
「ほんのちょっとじゃない。瑠莉ちゃんもちゃんと食べてるんだから、食べなさい」
「ま、まりーは全然食べてないじゃん!」
「まりーをひきあいに出すとは、よいはズルいやつだな?」
「二人ともちゃんと食べろよー。年取ると身体壊すぞー」
二人の言い争いに介入する気も無いような注意をする莉姫。まるで事なかれ主義のお父さんの様である。
「くす」
「え、どうかしたっスか?」
「ううん、なんでも」
大丈夫と信じたからこそ彼女の父は海外に行ったのだろう。彼女にはそれだけの愛が注がれていたに違いなく、その結果として彼女はお父さんのような振る舞いしているわけだ。子供は親に似るというのは間違ってない。
話題としては悪くないと思い、聞いてみる。
「お父さん、ちゃんと連絡きてる?」
「あ、はい。まあ……」
なんとなく言いづらそうな感じだけど、そこに今宵が割り込んできた。
「こないだ来てたらしいよ? 六花ちゃんから聞いた」
「そうなんだ。ご挨拶したかったのにな」
「は、はは。来てもすぐ帰っちゃうんですよね……」
少し慌てているようで視線が泳いでいた。そこを今宵が目を光らせた。
「そういや、アイツと一緒に寝てるんだって?」
「えっ?」
そんな話は初耳だ。
あ、でも子供の頃から一緒だとあり得るのかな? いきなりな爆弾発言に驚くが、彼女の方は冷静に返す。
「え……んなわけないよ?」
「だってママ……お母さんから聞いたもん。電話で話した時に近くから声がしたって。寝てた時にかけたんだから、近いって事は一緒に寝てたって事だよね?」
「こ、今宵? 食事時の話じゃないでしょ?」
雲行きが怪しくなってきたので止める事にする。子供がいる前でする話じゃない。少し考えるような仕草のあと、莉姫がぽつりと呟く。
「あ、あのとき……そっか、アイリスか」
ん?
アイリス? アイリスというと配信中にお仕置きをするという人だよね?
なんでその人が、彼女のお父さんと?
私の疑問をよそに万里花が会話に入ってきた。
「おー、れきとならいっしょに寝てるぞー」
「ま、まりー!?」
「私も、だよ? 泣いてたら、一緒にねてくれたの」
すぐ隣の莉姫の服の袖をきゅっ、と掴む瑠莉。その自然な仕草に、莉姫の視線も穏やかなものになる。
なんとも温かいやりとりに、少しだけ羨ましく思う。
母と一緒に眠ったのはいつぶりだったか。その安心感はなにものにも替えがたいものだった。
ご飯を食べてすぐお暇する事にした私たちだが、配信をしようとしても何だか落ち着かなかった。
空気に当てられたというか。
配信でいつものような会話が出来そうになかったのだ。
そう今宵に伝えると、彼女も別にいいよと答えてくれた。彼女的には莉姫の家に泊まれなかった段階で構わなかったのだろう。
『体調がすぐれないので、今日は中止にします』とつぶやいたーに書き込み、マネージャーに連絡する。
その間にお風呂に入っていた今宵だけど、その様子はそのまま借りてきた猫のようだった。
「あの子たち。もう寝たかな?」
「十一時じゃもう寝てるわよ。だいたい莉姫ちゃんだってまだ中学生なんだから。夜更しはしないわよ」
「そうだね」
布団の中で、そんな話をする。
あのアットホームな家を訪問したせいか、いつものがっつくような素振りも見えない。
さらりと髪を撫でると擽ったそうに顔を埋める。やっぱり猫ちゃんそのものだ。
「ああいう家に、生まれたかったな……妹がいて、お姉ちゃんとして頑張って。お母さんもいて」
「それでお父さんは海外赴任でいないのね?」
「そのほうが楽だし♪」
「言えてるね」
あり得るべくもない妄想を垂れ流す。
それでも語るときは気持ちいいものなのだ。
名家の傍流に生まれ、堅苦しい育ち方をした私。
生まれついて片親で寂しい幼少期を過ごしたこの子。
聞く限りはあの子だっていい育ち方はしていない。むしろ私たちより波乱に満ちたような感じもする。
だとすれば。
その答えはやはり、その父親にあるのではないか。今まではあまり気にしていなかったけど。
従姉妹が気にしていた理由が少し、理解できた。
いつの間にか眠りについた黒い子猫の髪を撫でる。今宵の体温が私を慰めてくれているようだった。
なお、その頃の莉姫宅
「く、苦しい……」
「にがさねーぞ……ぐぅ……」
「……すぅ、……すぅ」
莉姫の頭にしがみつく万里花に苦しむ莉姫。お構いなしに抱きつく瑠莉。天国のように見えて辛い状況だったりする(笑)