「ええ、これは原作世界ののどかさんと融合世界ののどかさんとリンクしているのかも知れません」
「リンク?どういう事」
「簡単に言えば、トワが貴女に与えた宝玉が僕や融合世界ののどかさんがいろいろな世界での経験を宝玉がのどかさんの体を通して学習しているのかも知れません」
「あれでしたら宝玉の調整してのどかさんとラビリンに与える影響を軽減しましょうか?」
「ううん良いよ、この宝玉から伝わるのがあるから私達が繋がっているのがわかるから」
「本当にいいんですね?このままで」
「うん、宝玉の力を頻繁に使わないし」
「パートナーのラビリンはどう考えてる?」
「出来ればのどかに負担をかけないように調整してほしいラビ」
「わかったよラビリン」
そして直哉は、のどかの宝玉の調整を始めた。
暫くして・・・
「メガビョーゲンメガビョーゲン」
!!
「「この声はメガビョーゲン」ラビ」
「のどかさんとラビリンは変身して、メガビョーゲンの所に向かってください」
「「わかった」ラビ」
「変身するラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
そしてキュアグレースに変身したのどかはメガビョーゲンの所に向かった。
「さて僕は調整をするかな」
ビービー
その時直哉の持つ通信機に連絡が来た。
「はい、直哉です」
「繋がった良かった直哉君今どこにいるの?」
「えーとトワとレイの依頼で原作世界のすこやか市の方にいるんですよちゆさん」
「そうなのね」
「それでちゆさんどうしたんですか?連絡をしてくるなんて」
「実はね、エステルさんとクローゼさんからの連絡があって、以前融合世界に来たあの人達が、今度ゼムリア大陸のリベール王国に突如現れたんですって」
!!
「本当なんですかちゆさん?」
「ええ、間違いないらしいわ」
「そうですか」
そして直哉は、その時に出会った人物の事を思い出す。
「ヤッホー薫に飛鳥ひさしぶり」
「「ええーーミリアムちゃんにユウナさん。どうしてこの世界にーー」」
「あはは、ごめんね驚いた」
「飛鳥ちゃんと薫ちゃんこの二人と知り合いなの?」
直哉が飛鳥と薫に聞く。
「ええ、彼女達は中心世界とは繋がりのないゼムリア大陸に住んでいる人達となります」
「何だってーー」
「紫藤直哉さん私達は、飛鳥ちゃんと薫ちゃんの未来に繋がっている幼馴染世界と交流を持ったゼムリア大陸からやって来ました」
「エステルさんやヨシュアさんに代わって」
「リィン教官」
「リィン」
次元の裂け目より出てきた機体から降りてきた青年が突然声をかけられ驚いていた。
!!
「ユウナにミリアムがどうして未知のこの世界にいるんだ?」
「君達は復活したかもしれない幼馴染世界に向かった筈では、紫藤直哉君の安否を確認する為に」
「あはは、それがですね・・・」
そしてユウナがリィンに今までの敬意を話し出した。
あ、薫と飛鳥もいるよ。ユウナ」
「本当ね、これで直哉君に上手く説明できるかも」
「私とミリアム先輩がここに来た理由を」
「そして飛鳥と薫にも伝えないと彼女達の本来の世界が復活した可能性があることを」
「ヤッホー薫に飛鳥ひさしぶり」
「「ええーーミリアムちゃんにユウナさん。どうしてこの世界にーー」」
「あはは、ごめんね驚いた」
「飛鳥ちゃんと薫ちゃんこの二人と知り合いなの?」
直哉が飛鳥と薫に聞く。
「ええ、彼女達は中心世界とは繋がりのないゼムリア大陸に住んでいる人達となります」
「何だってーー」
「紫藤直哉さん私達は、飛鳥ちゃんと薫ちゃんの未来に繋がっている幼馴染世界と交流を持ったゼムリア大陸からやって来ました」
回想終了・・・
「ちゆさんとりあえずトワとレイにゼムリア大陸に現れた彼等への対応して貰うようにして下さい」
「こちらも依頼されたイベントを見届けたら戻りますから」
そう言って直哉は通信を切った。