「この庭園そして、この空間におけるゲームは、貴方が仕組んだの?」
「そういう事だ、最もそこにある赤い扉は一切手をだしていないがな」
!!
「つまり紫の扉とオレンジの扉は、イシュメルガお前が作り出したのか?」
「ああ、簡単に獅童光を救出するのは、我もデボネアも認めるわけにはいかないからな」
「やはりイシュメルガが出て来た事と関連性があるのか?」
「その辺は後で考えよう。今はのどかさん達のいる美術館に向かおう」
そして直哉は、簡易ゲートでのどか達のいる美術館に行った。
その頃原作世界ののどか達は・・・
「うわあ、奇麗」
「本当に今から動き出すような感じがするわね」
「何か生きてるような感じもするよ」
その後のどか達は製作者の女性と話を始めた。
暫くして・・・
「「「ええ――ラテがいるーー」」」
「留守番しててって言ったよ。どうしているの?」
「だって何かあったら呼びに行くなら俺達が来た方が早いと思って」
「そうラビ、ラテ様がいればビョーゲンズの動きもわかるラビ」
「確かに理屈はわかるわね」
「まあばれなきゃいいか」
「じゃあ皆おとなしくね」
のどか達がヒーリングアニマルと話している頃・・・
「フンここには、キラキラしてる物しかないな。まあその方が俺様にとっては都合が良いがな。シンドイ―ネに負けるわけにはいかんからな。進化しろナノビョーゲン」
「ナノーーー」
そしてナノビョーゲンが感染したのはのどか達と話をしていた作者の作品だった。
「「「「きゃあああ怪物だ――」」」」
「「「怪物?」」」
「クチュン」
「「「ビョーゲンズラビ」ペン」ニャン」
「俺達が来てよかったろ」
「そう言う事にしておこう」
「皆行くラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「「「「地球をお手当て!」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」
「待ちなさいメガビョーゲン」
「うお、早いぞプリキュア」
その頃シンドイ―ネとダルイゼンは・・・
「「この辺で良いわね」この辺で良いか」
「「進化しなさいナノビョーゲン」進化しろナノビョーゲン」
シンドイ―ネが川の中にいる魚をメガビョーゲンにして、ダルイゼンがタンポポをメガビョーゲンにしてしまった。
それをラテが感知し、グレース達はそれぞれのメガビョーゲンに対応する為に、他のメガビョーゲンのいる場所に散っていった。
「さてとフォンテーヌさんとスパークルさんが戻って来るまで、グレースさんのサポートをしますか」
そう言って直哉は、キュアグレースとグワイワルが戦っている場所に向かった。