「別に私は、貴女にジュエルシードを集めるのをやめろとは言ってないわ。ただ闇雲に頑張ればいいと言うのは、違うからね」
「必ず無理をしてると取り返しのつかない事態が起きるから気をつけてね」
「はい、ありがとうございます飛鳥さん」
「それじゃあ私は行くわね、ちゃんとフェレット君と話し合ってジュエルシードを集めるにしてもやめるにしてもね」
「「はい」」
そう言って飛鳥は、なのは達と別れた。
「あの人が僕達に忠告してくれたのは事実だからね」
「それはわかるよ。ユーノ君」
「だけどあのお姉さん初対面の筈なのにそう思えないんだ」
「そうなの?ただなのはが会ってるのわうれてるとかじゃない?」
「ううんそんな事は無いと言い切れないけど、私は自分を信じる」
「ならもしかしたらなのはの記憶の中に前世での記憶があるのかもね」
「前世の・・・記憶」
「うん、そうだよなのははあの紫藤飛鳥さんと出会うまでにこういう経験した?」
「ううんしてないよ。初めてだよユーノ君」
「・・・なのはもしかしたらだけどあの女性紫藤飛鳥さんが、金髪の魔導士の仲間かも知れないよ」
「ええーー」
「別に私は、貴女にジュエルシードを集めるのをやめろとは言ってないわ。ただ闇雲に頑張ればいいと言うのは、違うからね」
「必ず無理をしてると取り返しのつかない事態が起きるから気をつけてね」
「はい、ありがとうございます飛鳥さん」
「それじゃあ私は行くわね、ちゃんとフェレット君と話し合ってジュエルシードを集めるにしてもやめるにしてもね」
「紫藤飛鳥さんは僕達が言う前にジュエルシードの事を言ってたし、ジュエルシードの危険性を知ってたからね」
「でもそれは・・・」
「なのはお待たせ」
「なのはちゃんごめんね遅くなって」
そしてなのははアリサとすずかと一緒に温泉に入る為に向かった。
その頃直哉とのどかは・・・
「あらら、見事に庭園の防犯装置に捕まれている・・・あれは宇宙戦艦と言うべきでしょうかね」
「直哉君助けるの?」
「いえ、それは様子見ですね」
「ただ念の為に変身しておきましょう」
「ええ―どういう事直哉君?」
「ここにいるのが僕達と戦艦にいる人達以外の気配がするので」
「「わかった」わかったラビ」
「変身するラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
そして直哉は、キュアグレースのヒーリングステッキに吸い込まれた。
「直哉君変身したけど聞いていい?」
「良いですよグレースさん」
「戦艦にいる人達を助けない理由は何でなの?」
「ああ、それは・・・これが理由ですよ。グレースさん」
「ですが今回は、未開の地であのジュエルシードが見つかったんですよ」
「それなのにこんな訳のわからない空間に、閉じ込められて一週間ですよ。このままでは全員が死にますよ艦長」
「エイミィ、アースラにある食糧はどれくらいあるの?」
「切り詰めて使えば、後1週間分ですね」
「あらあら困ったわね、食料を現地調達しようとしたら隊員達が外に出た瞬間倒れるからこの地を調査を機械にやらせても回答不能で調査は進んでいない。本当にこのままだと時空管理局には行方不明者として永遠にかたりつがれるかもしれないわね」
「母さん縁起でもない事は言わないでくれ」
「あら私は、官庁としてこの自分達の状況を考えた上で、最も可能性が高い未来を言っただけよ」
「母さんそうだとしても、他の隊員たちの前で言うのだけはしないで欲しい」
「わかってますよクロノ。そんな事をしたらアースラが大変な事になりますから」
記録映像終了・・・
「「これは」ラビ」
「そうですこれは僕達がここに来る直前の記録映像となります」