響とユウナがリィンと偶然に出会った頃直哉とプリキュアの3人は・・・
「すみませんまさか、こんな事になるなんて」
「いえ私達は気にしてないですから」
直哉の言葉にちゆが答える。今の直哉は体を動かすことが一切出来ないのでちゆとひなたが上半身と下半身は看護師にしてもらって直哉の着替えを手伝っていた。
「はい着替え終わったよ直哉君。君はいいよな妹さん達が協力的で」
そう言う男性の看護師だった。
「いえ、私達は出来ることがあるなら手伝いたいだけですよ」
「いやいやそれでも君達は凄いと思うな最近の若者にくらべたら」
「おっと俺はもう行くね直哉君何かあったらコールを押してね」
「はい」
そう言って男性の看護師は直哉の病室を出た。
「それで私達はどうしたらいいですか?」
「そうですね、トワさんの話だと僕達は動かなくてもいい感じですけどちゆさん達は、動きたいみたいですね」
「ええ、なにもしないままもしもの世界になるのを待つのはどうも・・・」
「気持ちはわかりますけど、今ばは勉強か、僕の身の回りのお手伝いくらいしかありませんけどね」
そして直哉の病室にのどかと3匹のヒーリングアニマルが戻ってきた。
「ちゆちゃん、ひなたちゃん、おにぎり買って来たよ」
「ありがとうのどか」
「ありがとうのどかっち」
「おにぎり買うの少し戸惑ったけどね」
「ああ、コンビニがないからですね?のどかさん」
「そうなんだよ直哉君」
「ここまで時代のギャップを感じたよ。買い物で」
「そうよねここには携帯なんて無いのだから」
「それにしては私達の携帯は3人て言う限定だけど使えるのは何で?」
「「そう言えば」そうね」
「ああ、それはですね僕のお墓の中にある施設の装置の一部を使って貴女達の携帯が使えるようにサポートをしています。ゲートの技術の応用してねですのでゲートが使えない今の状況では3人だけの間は使えますけどね」
「「「ええーー」」」
「そんな重要なことを何で黙ってたんですか?」
ちゆが直哉に聞く。
「それは、あくまでも貴女達の勉強の一環で黙ってました。貴女達当たり前を無くすことでこちらの生活環境に慣れて貰うことを目的にしていました」
「「「そうだったんですね」」」
それからしばらくして・・・
直哉のもとに響からの連絡が来た。
「直哉さん無事にリィン君に会うことができました」
「そうですかリィンさんの様子はどうでした?」
回想・・・」
あ、リィン教官」
「あ、ユウナに響さんでしたっけ」
「うんそうだよリィン君」
「俺に何か用事ですか?」
「ううん私達は市民病院からの帰りなんだ」
「市民病院?誰か入院したんですか?」
「そうだよ・・・
「リィン教官実は直哉さんが襲撃されました。犯人は恐らくですけど、イシュメルガによって」
!!
「なんだといったいどういう事ですか響さん?」
リィンが響に聞く。
回想終了
「やはり驚いてました」