「「「ええーー融合世界のバテデモーダですか?キングビョーゲン様」」」
「そうだ」
「これを見ろ」
そしてキングビョーゲンが映像をシンドイ―ネ達に見せた。
「チースプリキュア」
「「「え、誰」」」
「出たわねバテデモーダ」
「もうひなたさん。自分を腫れもののように扱わないで下さいよ」
「遊ばないのよ2人共」
「ええ、何であんたのせいで怒られたよ」
「ええーー自分のせいですか?」
「アースさん。バテデモーダの恰好ビョーゲンズに似てますけど・・・」
原作世界のキュアグレースが、アースに聞く。
「ええ、バテデモーダは融合世界のビョーゲンズの1人で直哉関連でビョーゲンズに不都合な事が起きれば、彼が来ることになってるんです」
「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」
「そういう事ですから宜しくっす。ちなみにそちらの世界でももうすぐ生まれるので」
「「「「「「ええ――」」」ラビ」ペン」ニャン」
バテデモーダの言葉に再び驚く。原作世界のキュアグレース達だった。
そして融合世界のバテデモーダとキュアフォンテーヌとスパークルと原作世界のキュアグレース達3人が直哉の力を封印する物を破壊する為に山の中に向かった。
映像停止・・・
「「「バテデモーダだな」うん」あいつ嫌いよ」
そしてダルイゼンシンドイ―ネグワイワルが映像を見て、それぞれが言う。
「これが事実だ」
「それでは俺達が融合世界に侵攻する場合、融合世界の俺達共戦うと言う事になるのですか?」
グワイワルがキングビョーゲンに聞く。
「いやそう言う事にはならないかも知れんぞ。どうやら融合世界の誕生の仕方が異なるらしい。この映像を見て見ろ」
映像再生・・・
「ありゃメガビョーゲーン浄化されたの」
「まあいいやおいらはここでおさらばしまっす」
「待ちなさい。どうしてあなたがあの技を・・・と言うかあなたから霊力を持っているの?」
「「ええーーバテデモーダが霊力を持ってるの?」」
グレースの言葉にフォンテイーヌとスパークルが驚いていた。
「確かにあの桜花爛漫は、真宮寺さくらさんから教えて貰ったと言ってたわね直哉君がスパークルと私が霊力と言う物を知らなかった時に」
「そうだよ。それに霊力はここまで使えるようになる人は少ないとも言ってたし」
「バテデモーダあんた私達仲間に何かしたの?」
「・・・バテデモーダ貴方はまさか」
「お、キュアグレースは気がついたようすね」
「バテデモーダ貴方はまさか、私達の仲間の体を浸食していたサソリ型濃く黒点が貴方になったの?」
「そうすっよおいらは紫藤直哉の体内に寄生していた蠍型の残骸から生まれたんすよ」
!!
「「嘘」」
「「やっぱり」ラビ」
「流石キュアグレースでやんすね、守護者の一人」
!!
「バテデモーダ貴方紫藤直哉君と記憶を共有しているの?」
「まあ一応は、こちらもキュアグレースに聞きたいんすけどいいすっか?」
「貴女は紫藤直哉の守護者として誓約を受けてますよね?それなのに何故貴女はその格好になれてんすか?」
映像停止・・・
「「「なっ融合世界のバテデモーダの宿主が紫藤直哉なのか」」」
「そう言う事だ。だからこそ融合世界のバテデモーダは、紫藤直哉を追い詰めた時やって来たのだろうな。まあいいこちらのバテデモーダの初陣の結果を待つとしよう」
そう言ってキングビョーゲンは消えた。