時を少し戻して・・・
「うんそして私達は、直哉君に助けられてその後に新たな力ヒーリング・オアシスであのメガビョーゲンを浄化したけど、新たなビョーゲンズバテデモーダが出て来るんだよね?」
「そうね融合世界のバテデモーダも似た事言ってたわね」
「そうラビビョーゲンズはこれからもっと強くなるラビそれに対応する為に、プリキュアとしての特訓をするべきと考えたラビ」
「「「ええーー特訓ーー」」」
そして原作世界ののどか達は特訓をする為のどかの家を出た。
「うわあここで特訓するの?」
「そうラビ」
「特訓と言えば滝に打たれるのではないの?」
「後階段でウサギ飛びとか?」
「高い所での綱渡りとかじゃあないの」
「違うラビそんなことしてもチームワークは向上しないラビよ」
「確かに今ひなた達が言ってた内容は個人での特訓には効果はあるかもニャン」
「そうラビ以心伝心ラビ)
「「「以心伝心?」」」
「以心伝心で判れば互いに連携を取りやすくなるペン」
「「「成程」」」
「だけどさ、ニャトラン達の考えた特訓よりも効率のいい相手がいるじゃない?」
「「「「「あ、融合世界の私達ね」」ラビ」ペン」ニャン」
「そう言う事」
そう言ってひなたは思い出す。
「「「はあ、はあ」」」
原作世界の3人はプリキュアの変身を解除した。
「皆お疲れ様」
「おつかれ」
「お疲れラビ」
「何で、融合世界ののどかっちは疲れてないの?」
「さては、直哉が疲れない術を使ったんだろ?」
ニャトランが直哉に聞く。
「うん、してないよ。僕寝てたし」
「「「ええーー」」」
「僕起きてたら、無意識にグレースとラビリンに霊力を送るからね」
「寝ないと霊力供給を遮断出来ないペン?」
「うんそうだよ、今回は模擬戦でこちらに制限を付けて3人に宝玉の使い方を教える事が出来るか、融合世界のグレースとラビリンにしてもらったんだ」
「成る程、その為に直哉は寝てたんだペン」
「まあ、原作世界の3人は宝玉の使い戦う事は余り無いと思うけどね」
「でも、助かったラビいつ融合世界の変異メガビョーゲンが来るかわからないラビ」
「そうだねラビリン」
「融合世界のグレースとの模擬戦でさえいい勝負出来なかったけど、今回はフォンテーヌとスパークルにも来てもらって相手して貰うのいいでしょう」
「確かにいい案ラビ、だけど大きく世界が歪むかも知れないラビよ。ひなた」
「あ、そうかそうだよね直哉っちは、そう言う事を防ぐ為に動いていたんだっけ」
「そう言う事なら、私が協力してあげましょうか?」
「「「「「「ええ――トワさんどうしてこちらの世界に、いるんですか?」」」ラビ」ペン」ニャン」
原作世界ののどか達は突然のトワの出現に驚いていた。
「ああ、それはね・・・」
トワが話し出す。
「いえ、直哉今から貴方1人であおぞら市ともう1つのすこやか市に行ってくれない?」
「え、どういう事ですか?」
「ええ、あおぞら市に関しては融合世界の関連世界になりたてであんな事に巻き込まれたしね、あくまでもあおぞら市はパトロールみたいな感じで良いわ」
「成程確かに、今回のようなケースは初めてですからね」
「そして、もう1つのすこやか市の方では、融合世界とのバランスを保つ為にプリキュア・ヒーリング・オアシスだったかしら?」
「もう1人ののどか達がその技を習得するまで一緒にいて欲しいのよ」
「本来なら獅童光と一緒に各世界を回ってもらうつもりだったからね」
「成程、イシュメルガとデボネアの妨害が無ければ、イヨ達の作った世界を見た後に、そう言う流れを予定してたんですね」
「ええ、正直ここまでもう1つのすこやか市のイベントを遅れるとは思ってなかったからね」
「確かにミラクルヒーリングボトルを手に入れないと向こうのバテデモーダが出て来れないですね」
「そうなのよね。直哉とりあえず1人でミラクルヒーリングボトルが出るまででいいから観測して、その後はもう1つのすこやか市のイベントは止めるように連絡するわ」
「わかりました。なら先にあおぞら市に行きますね」
「うんお願いね」
「そういう形で直哉にお願いをしたけど自分でも見ておくべきと思って来ちゃった」