「飛鳥ちゃん。もしかしてプレシア・テスタロッサが、ジュエルシードを集める理由はまさか・・・」
「ええ、さくらさんの想像通り、プレシア・テスタロッサの目的はジュエルシードで実の娘アリシア・テスタロッサを生き返らせる事です」
!!
「「「「「何だってーー」」」」」
新生帝国華撃団のメンバーは飛鳥の言葉に驚いていた。
「まさか、ジュエルシードで人間が生き返るの飛鳥ちゃん」
「いえ、正確に言えばジュエルシードはあくまでも使用する生き物の叶えたい想いに反応するので」
「ああ、だからフェイトさんを利用して全てのジュエルシードを集めて自分の娘を生き返らせようとしているんだね」
「そうです。神山さんですが、ジュエルシードを使っても多分無理と思いますけどね」
「それは何故?」
「プレシア・テスタロッサの娘さんの肉体がすでにこの世界に存在しないからですよ」
「「「「「あっ確かに肉体が無ければ無理だな」」」」」
「まあ、中心世界と言うか、新生帝国華撃団の皆さんの世界には反魂の術があるので、過去に真宮寺さくらさんのお父さんも生き返らせせられた事もありましたから」
「そんな・・・さくらさんにそんな事が」
そして飛鳥がその時の記録映像を見せた。
「そこまでだ鬼王」
「下らぬ親子の再会もそこまでだ」
!!
「お、お前は、京極」
「鬼王、お前の使い道は、ここまでのようだな」
「京極貴様、死者を蘇らせたのか?」
「左様、山崎も、真宮寺も私が蘇らせたのだ、こいつらは、いわば道具だ」
「京極許さんぞ」
大神が京極に、対し怒りを顕にする。
「さて、破邪の血統には死んでもらおう」
京極がそう言うと、さくら一馬の2人に法術を放つ。
だが一馬が、さくらの前に出てさくらを法術から守りそしてさくらに伝えた」
いいか、さくら武蔵の行動を完全に止めるには、御柱の間で、二剣二刀の儀を行い御柱を斬れ、さすれば、武蔵への魔力供給は止まり、武蔵の行動にも制限がつくだろう。があああ」
「お父様」
「いいなさくら、後は任せたぞ・・・最後に父親として、さくらと話せてよかっ・・・た」
「お父様」
「ぬう!!まさか、ここまで法力を使う羽目になるとはな」
「法力が尽きた以上、撤退せねばならん。帝国華撃団次に会う時が、貴様らの最後の時だ」
映像停止・・・
ビービービー
記録映像が終わった時お墓型戦艦に緊急出撃のサイレンが鳴った。
「どうしたんですか響さん」
「大変だよ飛鳥ちゃん。今6個のジュエルシードを持つ怪物が次元の壁から大量の降魔をとなのはちゃん達が戦ってるよ」
「何ですって!!神山さん」
「ああ、帝国華撃団出撃せよ!!」
「「「「了解」」」」
そして新生帝国華撃団は、なのは達を助ける為に出撃した。
「まさか、ジュエルシードの暴走で降魔がなのは叔母さんの世界に現れる切欠を作るなんておもいもよらなかったな」
「響さん状況はどうですか?」
「うん帝国華撃団が、ゲートを使い時空管理局の前に現れて驚かれたけど、神山さんが説明をした後降魔と戦闘を開始したよ」
「わかりました響さん私達も新生帝国華撃団の皆さんを迎えに行きましょう」
「了解」