「ユーノ君」
「アルフ」
「「あの怪物は、一体何なの?」」
「さあ」
「ごめん僕にもわからない」
「少なくともあの人達が来なければ僕達はジュエルシードを封印出来なかったと思うから」
「ああ、そうだろうねあたしたちがジュエルシードの暴走を止めて封印しなきゃ、もっと大変な事になっていただろうね」
「「・・・」」
「なのは?」
「フェイト?」
その時なのはとフェイトにある映像が見えていた。
「フォフォ、久しぶりじゃの帝国華撃団、どうじゃ自分たちが帝劇を攻める気分は?」
「木喰」
「それにしても、この帝劇防御壁は、たいした物よのう」
「たった1機で、この帝劇防御壁と、わし特製の攻撃装置を使ったこの布陣を突破し、わしの所までこれるかの?」
木喰は、余裕の笑みを浮べる。
「私達を甘く見ていると、痛い目を見ることになりますよ木喰さん」
「抜かしよるな、小娘が」
そして木喰との戦いが始まった。
「皆加山さんが、攻撃装置を無効化するまで、攻撃装置の射程に気をつけて」
「「「了解」」」
そして攻撃装置は無力化された。
「今だよ二人共」
「行くよ、フェイトちゃん」
「うん、なのは」
「ディバインバスターー」
「サンダーレイジ」
二人の魔法が帝劇防御壁を貫通し桜天武が木喰の魔装機兵智拳に、近づいた。
「何故じゃあ、わしの計算では、お前たちはここまでこれないはずなのに?」
「帝国華撃団め、何時もわしの計算の上をいくなあ」
「これが私達の絆の力です」
「「破邪剣征・桜花天舞」」
「うおおおお。ま、まさかわしが負けるのか、たった4人に、この敗北は計算外じゃああああ」
「なにこれ何でフェイトちゃんと知らない人達と戦ってるの?」
「何この記憶私があの子と共闘をするなんて・・・でも知らない筈なんだけどあの2人には敵対したくないな」
「君どうする?」
「何をだい?」
「ああ、もうすぐあの怪物についての説明があるから君もどうかなと思ってね」
「成程ね、まあ確かにジュエルシードの暴走であんな怪物が出て来るなんて、こちらとしても想定外だったからね」
「確かにねだからこそなのはとあの子が、ジュエルシードをかけて勝負する時にも出てくるかもしれないよね」
「・・・2人共負けず嫌いだからねえ」
「だから、もしもの為に僕達が話を聞くべきと思うんだ2人のパートナーとして」
「じゃあ行くか話を聞きに」
そしてユーノとアルフは降魔に関する話し合いが行わるアースラ内の別の部屋に向かった。
時を少し戻して・・・
もう1つのすこやか市では・・・
「あら、今まではビョーゲンズはただ見てただけかも知れないけど、これからもダルイゼンシンドイ―ネグワイワルが全く邪魔をしないとは限らなくないじゃない?」
「「「それは確かに」」」
「だったらこういう行動に対する対処の必要だよね」
「ミズキお願い」
「仕方ありませんね」
そう言ってミズキはビョーゲンズ幹部のコピーを召喚した。
!!
「ダルイゼン」
「シンドイ―ネ」
「グワイワル」
「いい、この3人も基本ヒーリング・オアシスしか効かないようにしているからね」
「「「ええーー」」」
そしてナナはミズキが作り上げたビョーゲンズのダルイゼン達に原作世界のグレース達の任せたのだった。
暫くして・・・
原作世界のグレース達の特訓は終了した。