「「「「「「ただいま飛鳥ちゃん響さん」」」」」」
「「おかエりなさい兄さん」のどかちゃん達に光ちゃん」
「皆ごめん私のせいで迷惑をかけてしまって」
「まあ、自分の敵が出て来たのもあるからそこまで気にしなくて良いわよ」
「でも・・・」
光はちゆの言葉を聞いても納得できずにいた。
光達がそう言う話をしている隣では・・・
「成程あの後降魔兵器は倒したんだね」
「はい次は織姫さんとレ2さんが4日後にシャノワールに行く予定となっています」
「わかったよ飛鳥ちゃん。響さん織姫さん達が行動中の時、あの装置を使ってイベントを見て下さい」
「わかったよ直哉君」
時が進み4日後・・・
とある場所・・・
「実につまらん」
「ハッ何ガでしょう?公爵様」
「シゾーもピトンもナーデルもコルボーも、何故巴里華撃団に勝てぬのだ?」
「それは奴等が弱いからでは?」
「レオン余は例の物を起動させる。貴様は小僧達の目を引け」
「了解しました。カルマール様」
シャノワールでは・・・
巴里華撃団全員で、怪人達との戦いに終止符を打つため、敵拠点を探していた」。
「こんな事何時までする気だ、隊長こんなことしても、無意味だ」
「グリシーヌ君は、何時もそうだね、だから君は短気なんだ」
「戦いにおいては情報が重要なんだ」
「そのとーりです中尉さん分かってますね」
「隊長久しぶりだね」
「きゃあああああ。東京の花組の皆さーん」
エリカは織姫にダイブをしたが、織姫にかわされた。
「私たちは、巴里華撃団と馴れ合いに来た訳じゃないのですから」
「僕たちは命令を受けてここにいるだけ」
「何だと!!貴様」
「ほら、中尉に言われた事忘れてますよ、貴族の癖に」
「その辺にして、織姫話が進まないから」
「所で、レニ君達はこれからどうするんだ?」
「僕達は、命令を遂行する為に、ノートルダム寺院に行く」
「何故、ノートルダム寺院に行くんだい?」
大神がレニに聞く。
「何故って、ノートルダム寺院の地下に僕たちの破壊対象物と、怪人の居城があるから」
「「「「「「何だって!!」」」」」」
そう言ってレ二と織姫はシャノワールの地下司令室を出て行った。
その頃直哉達は・・・
「・・・飛鳥ちゃんまさか織姫さんとレ二さんに怪人のアジトの場所を教えたの?」
「はい教えましたよ。本来の流れでは加山さんがやるべき部分を代わりにしただけですよ」
「加山さん貴方が壊したシャノワールの窓ガラスの件きっちり帝国華撃団のお金で払ってくださいね」
「はいすみません。それでは手筈通り加山さんはさくらさんとすみれさんとアイリスさんを簡易ゲートで、待ち合わせの場所に連れて行って下さいね」
「わかりました」
「前回のあれが原因で、米田さんの命令で加山さんは帝都から出れなくなってるみたいですね」
「成程ね、だから僕に響さんを織姫さんとレ二さんの護衛をさせるように言ったんだね」
「そう言う事ですよ兄さん」
そして再びシャノワールでは・・・
大神達は織姫とレニの情報で怪人たちの居城がノートルダム寺院の地下に、あることを知った、巴里華撃団はすぐさま出撃したのだった。