グランセル城内・・・
「お久しぶりですね。直哉さんとのどかさん達」
「「「「「はい、クローゼ姫」」」」」
「そして貴女達がもう一組のプリキュアさん達ですね」
「「「「「はい」」」」」
「皆行くよ」
「「「「うん」」ああ」ええ」
「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」
「「「「レッツメイク!」」」」
「ときめく常夏!キュアサマー!」
「きらめく宝石!キュアコーラル!」
「ひらめく果実!キュアパパイア!」
「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
「プリキュア!トロピカルチェンジ!」
「レッツメイク!キャッチ!」
「フェイス!」
「ネイル!」
「ドレス!」
「ゆらめく大海原!キュアラメール!」
「今日も元気だ!」
「「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア !」」」」」
「まあ、貴女達は、ヒーリングアニマルみたいなパートナーはいないのですのね」
「そうよ、私達はコンパクトでお化粧をしながら変身するのよ」
「そうなのですね」
ローラが、クローゼ姫に説明をする。
「クローゼ姫プリキュアの話はそのくらいで」
「そうですねユリアさん」
「それで直哉さん。お話は何でしょう?」
「ええ、実はですね・・・」
そして直哉が話し出す。
「ですので僕達は帝国華撃団の送迎をするだけでしたがその途中で巴里華撃団の戦うべき相手以外の敵が出たので、響さんに対処を頼んだんですよ」
「それでライラック婦人。決まりました?巴里華撃団の5人の異世界で何を強化してほしいのか」
「ああ、それは、紫藤直哉貴方が決めてくれないか?」
「それは無理ですね。巴里華撃団総司令と言う立場にいるのはライラック婦人なのですから貴女が大本の方針を言って貰わないと、一時的に預かるこちらとしても計画が立てられませんから」
「そうなのかい?すまないねえ。ならあの子達に異世界旅行をさせてあげてくれないか?」
「あの子達は漸く解放されたからね。パリシイから」
「成程その巴里華撃団の司令の依頼で、巴里華撃団の異世界旅行としての旅行先が、ゼムリア大陸も選ばれたんですね」
「そうです。巴里華撃団の司令は霊力が通じない世界をなるべく選んで欲しいと後から要望されたので」
「それで直哉さん。その巴里華撃団の方は今どこにいるんです?」
「ああ、それは・・・シンフォギア世界です」
そして直哉はクローゼ姫にシンフォギア世界の映像を見せた。
「うわあここが異世界ですか?」
「僕達の世界に似てるようで似てないね」
「そうだな」
「それはこの世界が皆さんの知る蒸気機関とは違う物が発展した世界なので」
「まあそうなのですね」
「「「「何だって――」」」」
「その話は、本当なんですか?響さん」
エリカが、巴里華撃団に同行している響に聞く。
「ええ、本当ですよエリカさん。その辺の話は後でするとしてひとまずホテルに行きましょう」
「はーい」
そして巴里華撃団は、響と共にシンフォギア世界での生活拠点になるホテルに移動した。
ホテル内にて・・・
「うわあーーグリシーヌさんとロベリアさん大変ですよ。手をだしただけで水が出ますよ」
「「「「何だって――」」」」
「「あはは」」
「ごめんね未来手伝って貰って」
「気にしないで響エリカさんの天才的ドジが出たら大変だからね」
「ありがとう未来。それにしてもこの状況帝国華撃団の時を思い出すなあ」
映像終了・・・