クロスベル遊撃手協会支部・・・
「「ええーーどうしてクロスベルにのどか達とクローゼがいるの」」
「「「「あはは、実はですね」」」
「それがエリカさんの能力が発生したらしくそれで簡易ゲートを使い、ゼムリア大陸に行ったらどこかの塔の中で、特務支援課の人と忍者の恰好をしていた人との戦いに割り込んだ形になって・・・」
「成程それでのどかさん達は特務支援課の人達とは別行動なんですか?」
「うん、私達はクローゼさんと一緒にいるよ。特務支援課と一緒に行ったのは巴里華撃団の皆さんと響さんだよ」
「わかりました。のどかさん予定されていた場所とは違いますが、仕方がありませんのどかさん達はエステルさんとヨシュアさんと合流して下さい。そして巴里華撃団の皆さんの事ですから特務支援課に協力すると言い出すと思うので、響さんと定期的に連絡を取ってください」
「わかったよ直哉君」
そして直哉はのどかとの通信を切るのだった。
「そう理由でエステルさんヨシュアさんと合流したんですよ」
「成程ね、巴里華撃団と響達は特務支援課の任務を邪魔した扱いになってるのね」
「そうです」
「それでのどか直哉は一緒じゃないの?」
「今回は直哉君は、獅童光を救出したのでそっちで動いてます」
「光の封印解除出来たの?」
「ええ、完全復活までは行きませんでしたが」
「そう・・・でも良かったじゃない守護者が現状では全員揃った事にはなるんだし」
「「「それはそうなんですけど」」」
「何か気になるのかい?」
ヨシュアがのどか達に聞く。
「実は光ちゃん復活直後に・・・」
「あーあ人違いだったかまあいいや。邪魔な烏は黙らせたしね」
「さてと、大神一郎光と戦う前にお前を殺すよ」
「この私がね」
!!
「「「「何だって――」」」」
「じゃあ死んでね。大神一郎炎の矢ーー」
「ちっなにもんか知らねえが私達に喧嘩を売るなんてよくやるよ」
そう言いながらロベリアの光武℉が同じ炎で少女の攻撃を相殺した。
「へえ、やるじゃんおばさんのくせに」
「なら、これならどうかしら?出でよ降魔兵器よ」
!!
「降魔兵器だと馬鹿な、空中要塞武蔵の消滅で降魔兵器は消滅した筈だ、それを何故君が扱っている?」
「ああ、母様の言う通り、大神一郎には2度目の空中要塞武蔵と京極圭吾が復活した事を知らないんだね」
「どういう意味だそれは?」
「知りたければ紫藤直哉に聞いてみな、大神一郎だけど疲れている状態で降魔兵器を倒せるかしらね、その降魔兵器の中にはワイズマンの特注もあるから、動けない奴を見捨てても良いのよ。じゃあね生きてたら会いましょうね」
そう言って巴里華撃団の前から謎の少女だけが消えた。
「彼女ノヴァが巴里に現れたんです」
「成程彼女が動き出したの?」
「巴里ではこの時だけの出現でしたけど」
「そうなのね。それで確認だけどのどか達は私達と行動を共にするのね。巴里華撃団の異世界旅行期間が終わるまで」
「そうです」
「ある意味助かったわ。今私とヨシュアで受けた依頼書に大地を赤黒くする謎の怪物がある場所で現れているそうなのよ」
「「「「ええー」」」」
「その場所が保養地ミシュラムと言う場所なんだ。この依頼書の状況が正しいのならメガビョーゲンの可能性が高い」
「そう言う事だからプリキュアとの力を貸して」
「「「「わかりました」」」」
その頃響と巴里華撃団は・・・