もう1つのビョーゲンキングダムにて・・・
「ダルイゼン、シンドイーネ、グワイアル」
「「「は、キングビョーゲン様」」」
「お前達に会わせたいものがいる」
「会わせたいやつですか?それは一体」
「来いバテデモーダ」
「「「なっ」」」
キングビョーゲンの言葉にダルイゼン達は驚いていた。
「ちーす、キングビョーゲン様呼ばれて来ました」
「来たかパテデモーダ」
「「「誰だ。こいつは」」」
「ちーすダルイゼンの兄貴」
「兄貴?」
「シンドイーネの姉御よろしく」
「私はあんたの姉御じゃない」
「グワイアルの兄貴の筋肉凄いですね」
「あはは、そうだろ」
「これから4人で我の体復活の為に地球を蝕むのだ。いいなお前達」
「「「「了解しました。」」」」
「手始めにパテデモーダお前の出撃を許す」
「わかりました。パテデモーダ行きまーす」
その頃直哉達は・・・
「それで直哉君。今回私と直哉君が呼ばれたのは何でなの?」
「それは具体的には、向こうが言わなかったんですが恐らく以前した模擬戦をして貰いたいんじゃないですかね?」
「「「はあ、はあ」」」
原作世界の3人はプリキュアの変身を解除した。
「皆お疲れ様」
「おつかれ」
「お疲れラビ」
「何で、融合世界ののどかっちは疲れてないの?」
「さては、直哉が疲れない術を使ったんだろ?」
ニャトランが直哉に聞く。
「うん、してないよ。僕寝てたし」
「「「ええーー」」」
「僕起きてたら、無意識にグレースとラビリンに霊力を送るからね」
「寝ないと霊力供給を遮断出来ないペン?」
「うんそうだよ、今回は模擬戦でこちらに制限を付けて3人に宝玉の使い方を教える事が出来るか、融合世界のグレースとラビリンにしてもらったんだ」
「成る程、その為に直哉は寝てたんだペン」
「まあ、原作世界の3人は宝玉の使い戦う事は余り無いと思うけどね」
「でも、助かったラビいつ融合世界の変異メガビョーゲンが来るかわからないラビ」
「そうだねラビリン」
「「ああ、あの時の模擬戦」ラビ」
「ええ、バテデモーダ対策の為じゃないかと思います」
「成程ラビ」
「そう言えばもう1人の私達は最近パワーアップイベントがあったんだっけ」
「そうですね僕はそのイベントをトワの依頼で見てましたから」
「さてそろそろあの特訓をした所に行きましょう」
そして直哉とのどかは移動を開始した。
その頃原作世界ののどか達は・・・
「うわあここで特訓するの?」
「そうラビ」
「特訓と言えば滝に打たれるのではないの?」
「後階段でウサギ飛びとか?」
「高い所での綱渡りとかじゃあないの」
「違うラビそんなことしてもチームワークは向上しないラビよ」
「確かに今ひなた達が言ってた内容は個人での特訓には効果はあるかもニャン」
「そうラビ以心伝心ラビ)
「「「以心伝心?」」」
「以心伝心で判れば互いに連携を取りやすくなるペン」
「だから以心伝心をやりやすくするためにゲストを呼んだラビ」
「「「ええ――ゲストを」」」
「そうラビ」
そしてラビリン達によってゲストが呼ばれたのだった。
「あはは、こんにちは」
「「「ええーー」」」