「それに巴里華撃団の皆さんもこちらに来てるので特殊遊撃部隊としては離れる事は出来ませんし」
「そうか」
「それにもしワイズマンが17番目のプリキュアの世界を見つけて融合世界に持って来たとしても、ワイズマンがプリキュアの力を手に入れる事は難しいと思いますよ」
「その理由としては、変身アイテムや妖精に認められた人しかプリキュアになれないようですし」
「「そうなんだ」」
「ええ、そうですねただ最近はほぼ無いのですが、悪のプリキュアと言う者達も存在するケースもあるようですね」
「「ええーー」」
のどかとひなたが直哉の言葉に驚く。
「悪のプリキュアは物語の中で、倒されているので僕達が出会う事は無いと思いますよ」
「「それならよかったよ」」
「さて、そろそろ行きましょうか?大神さんに会いに」
「そうだね直哉君」
「私も行くよ」
そして直哉とのどかとひなたは大神さんに会う為に旅館沢泉に向かうのだった。
その頃沢泉では・・・
「ごめんねまなつちゃん達急に手伝って貰って」
「いえ、気にしないで下さい響さん私達もこの旅館に泊まっていますから」
「そうですよ。今回はさくらさんさん達と同じ時代ですから大丈夫です」
「そう言えばみのりさん達は、天宮さくらさん達を知ってるんだったね」
「ええ、そうですよ響さん」
でもあれから時間が経ったがあおぞら市は大丈夫なのか?」
「それは大丈夫と思うわ。実際あんな事があってもカニがちょっかいだした程度ですんでいるし」
「今回こそやる気を貰うぜ」
「「「「させないラメール」」」」
「ええ」
「任せなさい全部取り返してあげるわ」
「オーライ」
「マーメイドアクアポットサーチ」
「全部赤」
「やる気パワーカムバック」
そしてパン型ヤラネーダによって奪われていたやる気をラメールが、アクアポットを使って、パン型ヤラネーダから奪い返した。
「行くよ皆」
「「「「うん」」ああ」良いわよ」
「プリキュア!くるくるラメールストリーム!」
「ハートカルテットリング!」
「とびだせ!元気なハート!」
「やさしいハート!」
「かしこいハート!」
「燃え立つハート!」
「ハートドキドキ!」
「「「ドッキング!」」」
「「「「プリキュア!ミックストロピカル!」」」」
「「「「「ビクトリー!」」」」」
そしてパン型ヤラネーダはキュアサマー達により浄化された。
「「「「確かに」」」」
「ふーんそれってあとまわしの魔女が後回しにしてるからじゃないのかな?」
「私はまなつちゃん達の世界の事をよく知ってるわけじゃないけど、話を聞くと悪い魔女じゃないに聞こえるんだけど」
「「「「「確かに」」」」」
「言われてみれば、融合世界に来てからあとまわしの魔女の配下ヌメリーとエルダがあれから出てこないのよね」
「あ、でもエルダならあの時出てきたよ」
まなつがそう言う。
「ああ、プリキュアじゃん久しぶり」
「「「「「エルダ」」」」」
「貴女もあの次元の穴でこっちに来てたの?」
キュアパパイヤがエルダに聞く。
「そうよそして気持ちの悪い男に助けられてね」
「「「「そうなんだ」」」」
「そう言えばプリキュア達ヌメリーとブルー見てない?」
「え、私達は見てないよ」
「確かにエルダは融合世界に来ていたな」
あすかがそう言う。
「そうだねでも今は、巴里華撃団の皆さんにお昼ご飯を持っていこうよ」
さんごがそう言う。
「「「「「あ、そうだった」」」」」
そして響とまなつ達は、巴里華撃団の部屋に急ぐのだった。