「ちょっと待って直哉さんその依頼は私達が受けるわ」
「エステル本気かい?」
ヨシュアがエステルに確認する。
「ええ、彼女達は直哉さんが連れていく事を許すなんて余りないですけど何か秘密があるんですね、その秘密がもしかしたらワイスマンに対抗できる何かかもしれないと考えます?」
「いえ響さんのテンション上げのためですね」
「ヘ、それはどういう・・・」
「のどかさん)
「わかった。ラビリン)
「OKラビ」
「「うわあウサギが喋ったーー 」」
エステルとヨシュアは突然喋ったラビリンに驚いていた。
のどか、行くラビ」
スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「「キュアタッチ」」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「重なる2つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
スタート」
「エレメントレベル上昇ペン」
「プリキュア ・オペレーション」
「キュアタッチ」」
「「交わる2つの流れ」」
「キュアフォンテーヌ」
「ペエ!」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ニャン」
「キュアタッチ」」
「「溶け合う2つの光」」
「キュアスパークル」
「ニャン」
「「「「地球をお手当て」」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」」
「ええーー3人が変身したーー」
エステルはのどか達の方に驚いていた。
だがヨシュアは響と同様に直哉の変化に驚いていた。
「直哉さん貴方も変身出来るんですね」
「直哉君いつ変身出来るようになったの?」
響が直哉に真剣な表情で詰め寄る。
「えっとこれは、誓約の副作用と思ってください」
そして直哉は響達に自分がプリキュアのように変身出来るようになった経緯を話す。
「はあああ、なんなんですかこの格好は」
「恐らくだけどラビ、直哉の力がプリキュアとメガビョウゲーンの力を直哉の負担の無いようにするためにグレースの弟の立ち位置で、新たなプリキュアにしたんだラビ」
「ええーー僕がプリキュアだってーー困るよ」
「確かに直哉君的に困るけど私達には嬉しいけどね」
「それでラビリン変身解除の仕方は?」
「恐らく直哉の意思では解除は無理ラビ」
「なんだってーー」
「という経緯で僕も変身出来るようになったわけで・・・」
「くっのどかちゃん私負けないからね」
響がのどかにそう言う。
「響さん僕のお願いを聞いてくれればゼムリア大陸から帰った後響さんの希望を2週間叶えますよ。当然常識の範囲でね)
「本当?直哉君?
「ええ本当ですよ」
「なんというか貴方も大変ね)
「あははそれが僕の仕事でもありますから、ちゆさんとひなたさん響さんのサポートをお願いいたしますね、恐らくワイスマンの目的は響さんをゼムリア大陸に行かせる事と考えています」
直哉の言葉に響以外の全員が反応する。