お墓戦艦が到着前の時間の幼馴染世界では・・・
「しまった、ついに動き出したか、さくらちゃんは、急いでなのはを呼んで来て」
「僕は皆に招集かけるから」
「うんわかった直哉君」
さくらは直哉と別れ、なのはのいる、2階に上がっていった。
「直哉さん待って、貴方達まさか、時の庭園に行くつもり?」
「ええ、そうですよリンディさん」
「無茶だ!!一劇場の支配人に何が出来るものか」
「それでは僕は、準備があるので、失礼します」
「ちょっと直哉さん」
直哉は、クロノ達と別れ地下司令室に向かった。
「馬鹿な奴だ、さっさと避難すればいいものを」
「本当にそうなのかしらね」
そのころさくらとなのはは・・・
「なのはちゃんいる?」
「あ、はいさくらさん開いてますよ」
「じゃあ入るわよ」
「なのはちゃん、銀座にあの魔道兵器が出現したの」
「え、でも私お兄ちゃんになんて謝ればいいのか、わからないし」
「なのはちゃん何か悪い事したの?」
「え、だって私せっかくもとの世界に戻れるのに、ワガママ言っちゃったし」
「なのはちゃん、貴女が言った事は、当たり前だよあの人たちは、なのはちゃんの意思を無視しても、連れて帰るって、言うから私も直哉君も、なのはちゃんの意思を尊重させようと決めたからね」
「でもそれじゃあ帝国華撃団に迷惑がかかるんじゃ」
「なのはちゃん貴女はまだ子供だから、そんな事考えなくていいんだよ」
「でも・・・」
「これも管理局のせいなのね」
「え」
「子供が子供らしく出来ない環境なのね」
「さくらさん。私行きます」
「なのはちゃんいいのね?」
「はい、私元の世界に戻るより、この世界にいる私の大切な友達を助けたいです」
「わかったわなのはちゃん」
そして二人は、地下司令室に向かうとそこには、なのはを待つ帝国華撃団全員がいた。
「よう、来たななのは」
「なのは、アイリスも頑張るよ」
「なのはさん、貴女は直哉さんの妹なんですからね」
「うちもなのはちゃん好きや」
「なのは、しっかり自分で答を出すのよ」
「皆さん。遅くなりましたごめんなさい」
「さてこれで、全員そろいました。これから僕達は、帝都上空に現れた浮遊城に突入します」
「帝国華撃団出撃せよ!!」
「「「「「「「了解」」」」」」」
こうして帝国華撃団は、時の庭園に向け出撃した。
中継終了・・・
「どうやら目的のイベントの始まりを見る事が出来ましたね」
「直哉一つ良いですか?」
「何ですか?アスミさん」
「こちらでは私達の行動は基本調査ですよね?」
「そうですがどうしたんですか?」
直哉がアスミに聞く。
「いえ、微弱ですがナノビョーゲンの力を感じるので」
「「「「ええーー」」」」
「「「「「ええーー」」」」ありえないでしょうここは過去の幼馴染世界なのよ」
アスミの言葉にお墓戦艦に乗る全員が驚いた。
「アスミさん。流石ですね僕もプレシア・テスタロッサのいる浮遊物からナノビョーゲンの力は感じるんですが、今は調査任務の方を優先しましょう」
「わかりました」
そして特殊遊撃部隊は、帝国華撃団の戦いを見始めた。
「実はねなのは、君の友達のフェイトが母親によって、独房に入れられていると言う情報が来たんだ」
「ええーーそんなーー」
「それで、なのはとすみれさん、マリアさん、カンナさん紅蘭は、なのは共にフェイトさんを救出してください」
「そして、アイリスは僕達と共に、フェイトさんの母親の元に行きます」
「「「「「「「了解」」」」」」」
翔鯨丸は、時の庭園に着いた。
そして帝国華撃団は、二手に別れそれぞれの最終目的地に向かい行動を開始した。
なのはたちサイド・・・
なのはたちは、魔道兵を倒しながら、進んでいた。
「すげえ、紅蘭いつの間に、神武を強化したんだ?」
「レイジングハートさんが、協力的になってくれたおかげや」
「レイジングハートありがとう」
なのはは紅蘭達の会話を聞いて、レイジングハートに感謝した。
「いえ、私はマスターの為に出来ることしただけです」
そして、目的地に着いた。
「フェイトちゃん助けに来たよ」
!!「貴女どうしてここにいるの?」