新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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今回は旧幼馴染世界のキャラの話の中で7人世界の事にも触れます




過去の幼馴染世界調査任務6 困惑とまさかの襲撃後編

「知ってたよと言うか、私とフェイト隊長も、帝国華撃団の一員だよ、だよねお兄ちゃん」

 

「そうですね」

 

「「「「ええーーー」」」」

 

三度4人が驚く。

 

「全員が揃ったので進めます。由利さん映像をお願いします」

 

「了解」

 

!!

 

「「「「何なんですか?あれは」」」」

 

「ふむ君達の反応から考えると、現在花やしき遊園地を襲っている2体の怪物は正真正銘の謎の怪物になりますね」

 

「それじゃ帝都はあの怪物達に・・・」

 

「直哉君私達は出撃しないの?」

 

真宮寺さくらが紫藤直哉に聞く。

 

「ええ、今回の異世界からの敵は、かつて真宮寺直哉君の世界で戦った敵達とくらべても異常です。まるで未知の世界との遭遇のような感じです」

 

「「「未知の世界」」」

 

「ええ、僕達の世界は真宮寺直哉君がいる7人世界をアレンジした世界だと僕達の世界の管理者が教えてくれたのです」

 

!!

 

「その違いは7人世界には呪術が入ったのです」

 

「「「「呪術?」」」」

 

「ええ、これを見て下さい」

 

「!!さくらお姉ちゃん。嫌な感じのものがここに来るよ」

 

「ええ、私も感じるわ。一体何が来るのよ」

 

!!「千明俺様を召還しろ、憑依獣だこの匂いは」

 

「ええ、わかったわ」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

 

だが、前鬼の封印は解けなかった。

 

「何で、封印が解けないの?」

 

千明があたふたしている間に、実に取り憑かれた人物が現れ、それを見たさくらと直哉は、驚いた。

 

「「大神さん」」

 

「何?憑依の実に取り憑かれたの、さくらさんの知り合いの人?」

 

「ええ、そうです」

 

「見つけた・・・直哉君」

 

 

そう言いながら大神は、直哉に近づくが、その直前に欲望を吸い取られ憑依獣となってしまった。

 

そして、今度は千明と前鬼が、驚いた。何故なら、大神が変身した憑依獣が元の世界で直前まで戦っていた奴だったのだ。

 

 

「どうだ鬼神と祓い師よ、呪力が殆ど使えない世界での生活は」

 

「何ですって」

 

「この世界では、呪力の変わりの力霊力が無ければならない」

 

「貴様らには無いだろう。死ね」

 

映像終了・・・

 

「これが7人世界の異世界の敵憑依獣です」

 

「「「「憑依獣」」」」

 

「そして僕達の世界には、魔法が入って来た事によりこの世界は、7人世界のもしもの世界と呼ばれるかもしれませんね」

 

「「「「そんな」」」」

 

「勿論それぞれの世界に異文化として受け入れる事は可能ですからね」

 

 

来たか、真宮寺姉弟、とこの世界の帝国華撃団」

 

「さあ覚悟は出来たな、殺してやるぞ

 

「行くわよ前鬼」

 

 

「おう」

 

「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」

 

「鬼神ZENKIここに現臨」

 

 

「うわあ前鬼君が大きくなったよ、直哉君」

 

「落ち着いてね。さくらちゃん」

 

「「超鬼神力、ヴァジュラマハル、サムスカーラ」」

 

「五大招来」

 

ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」

 

 

「きゃあああ。前鬼君が、変身来たーこれで勝ったわ」

 

(なんか今回さくらちゃんが崩壊してる気がする)

 

そして、ついに悪霊憑依獣との最終決戦が始まろうとしていた。

 

「行くよお姉ちゃんZENKI」

 

「おう」

 

「行きましょう」

 

真双焔武は、ZENKI共に突撃した。

 

「さくらちゃん僕達も行こう」

 

「うん直哉君」

 

「「破邪剣征・桜花放心」」

 

「二つの必殺技が重なり悪霊憑依獣にぶつかる。

 

「グオオ。この程度のことで、我が敗れるのか」

 

 

二人の必殺技を受けた悪霊憑依獣京極は爆発を起こした。

 

「やった、これで私達の勝ちだね」

 

「いやまだだよ、さくらちゃん油断しないで」

 

「え、直哉君?」「さくらちゃん後ろに飛んで、早く」

 

「分かった」

 

光武が後ろに飛んだ瞬間、光武がいた場所には1本の刀が、突き刺さった」

 

「よくぞかわせたな、褒めてやろう」

 

「お前まだ生きていたのか?」

 

「当然だ!!私がこの程度でやられる訳が無いだろ」

 

「成る程な、先ほどの爆発は、真宮寺姉弟に、憑依するための布石か?」

 

「その通りだ、よく分かったな人間」

 

「だが貴様らでは、私を倒す事は無理だ」

 

「確かに今のままではそうだな、だが、これはどうかな」

 

「前鬼ーーー」

 

「何で千明の声が?」

 

「私も何でか知らないけど、直哉君とさくらさんを救うには、金剛臨ルドラしかないわ」

 

「行くわよZENKI」

 

「おう」

 

「「「食らいやがれ悪霊憑依獣、金剛臨ルドラだああああ」」」

 

 

「ぎゃあああ。馬鹿なああこの私がまたしても、霊力しか持たない者に敗れるというのか」

 

悪霊憑依獣京極は、消滅した。

 

「ですから7人世界との交流は出来たのですが、今回はその交流は駄目と言われたので帝国華撃団としては動く事はしません」

 

「あ、謎の怪物消滅しました」

 

「椿さん月組に花やしき遊園地の調査を依頼して下さい」

 

「了解です」

 

その頃2組のプリキュア達は・・・

 


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