「「皆さんお疲れ様です」」
「うん光さんとゆいさんもお疲れ様」
「光さん僕達がメガビョーゲンとヤラネーダと戦っている頃の帝国華撃団の様子の映っている映像ある?」
直哉が光に聞く。
「ありますよ」
光がそう言い映像を再生した。
「全員が揃ったので進めます。由利さん映像をお願いします」
「了解」
!!
「「「「何なんですか?あれは」」」」
「ふむ君達の反応から考えると、現在花やしき遊園地を襲っている2体の怪物は正真正銘の謎の怪物になりますね」
「それじゃ帝都はあの怪物達に・・・」
「直哉君私達は出撃しないの?」
真宮寺さくらが紫藤直哉に聞く。
「ええ、今回の異世界からの敵は、かつて真宮寺直哉君の世界で戦った敵達とくらべても異常です。まるで未知の世界との遭遇のような感じです」
「「「未知の世界」」」
「ええ、僕達の世界は真宮寺直哉君がいる7人世界をアレンジした世界だと僕達の世界の管理者が教えてくれたのです」
!!
「その違いは7人世界には呪術が入ったのです」
「「「「呪術?」」」」
「勿論それぞれの世界に異文化として受け入れる事は可能ですからね」
「ですから7人世界との交流は出来たのですが、今回はその交流は駄目と言われたので帝国華撃団としては動く事はしません」
「あ、謎の怪物消滅しました」
「椿さん月組に花やしき遊園地の調査を依頼して下さい」
「了解です」
映像終了・・・
「成程のどかさんの予想通りこちらの管理者が動きを封じてくれたのですね」
「それで直哉さん私達は一度融合世界に戻るんですか?」
和実ゆいが、直哉に聞く。
「とりあえず管理者の神殿に戻りますよ」
時を少し戻して・・・
「「「「何なんですか?あれは」」」」
「ふむ君達の反応から考えると、現在花やしき遊園地を襲っている2体の怪物は正真正銘の謎の怪物になりますね」
「それじゃ帝都はあの怪物達に・・・」
「直哉君私達は出撃しないの?」
真宮寺さくらが紫藤直哉に聞く。
「ええ、今回の異世界からの敵は、かつて真宮寺直哉君の世界で戦った敵達とくらべても異常です。まるで未知の世界との遭遇のような感じです」
「「「未知の世界」」」
「ええ、僕達の世界は真宮寺直哉君がいる7人世界をアレンジした世界だと僕達の世界の管理者が教えてくれたのです」
「ええ、彼等にメガビョーゲンとヤラネーダを知られるのはまずないと思いますが前回のような事には極力避けたいので」
その時過去の世界の直哉が思い出す。
「君達少しいいかな?」
「「「「はい」」」」
「単刀直入に聞くけど君達は一体何者なんだ?」
「それは未来が見える直哉さんが、何故私達に聞くんですか?」
!!
「何故君達が僕の能力の事を・・・知っている?」
「未来が見える事は、ほとんど知られて無いのに」
「その能力を使って私達の事を知れないと言う現実を見てください。紫藤直哉さん」
「私達は、真宮寺直哉君の7人世界と貴方の世界幼馴染世界が滅んだ後に出来た世界の住人だからですよ」
「なっ馬鹿な僕達の世界と7人世界が滅ぶありえない」
「残念だけどその子達の言葉は事実よ直哉」
「その声はメルク」
紫藤直哉がそう言うと、メルクが現れた。
「あ、メルクさん」
「久しぶりね花寺のどかとラビリンそして融合世界の紫藤直哉君」
!!
「メルクさんまさか記憶があるんですか?」
「ええ、あるわよと言うより貴女達の世界の彼女から連絡があってここに来たのよ」
「ええ――じゃあ彼女は知ってるんですね?」
「ええ管轄外だから動いてないだけよ。それにしても紫藤直哉君出て来てよ」
「はいわかりました。メルクさん」
そう言って、融合世界の紫藤直哉12歳が何もない所から現れる。
!!
「僕より小さいけど、僕に似ている」
「お久しぶりですねメルクさん僕はあちらの幼馴染世界かと思ってましたけど違いましたね?」
「実はね今君達がいる時代は、私が少し手を加えたの」
「「成程」」