時を少し戻して・・・
「「「「「「「・・・」」」」」」」
「なっなのはがそんな事を言ったのかい?」
「ええ、僕も驚きました。僕としては本気で言っていないと思うのでこのなのはさんの要望はスルーしておきます」
「ああ、ありがとう」
「とりあえず直哉さんはなのはさんといて下さい」
「ああ、そうするよ」
そう言って過去から来た紫藤直哉はなのはと共に寝室に向かった。
「さて皆さん今から管理者の神殿に行きますよ」
「「「「「「はーい」」」」」」」
融合世界の直哉は、響とまなつ達を連れて管理者の神殿に向かった。
直哉達が管理者の神殿に行っている間のどか達と過去の紫藤直哉は・・・
「はあ、何でなのはがあんな行動にでたんだろう?」
「それにしても4人共久しぶりだね」
「「「「はい」」」」
「こうして話すのはあれ以来かな?」
「君達少しいいかな?」
「「「「はい」」」」
「単刀直入に聞くけど君達は一体何者なんだ?」
「それは未来が見える直哉さんが、何故私達に聞くんですか?」
!!
「何故君達が僕の能力の事を・・・知っている?」
「未来が見える事は、ほとんど知られて無いのに」
「その能力を使って私達の事を知れないと言う現実を見てください。紫藤直哉さん」
「私達は、真宮寺直哉君の7人世界と貴方の世界幼馴染世界が滅んだ後に出来た世界の住人だからですよ」
「なっ馬鹿な僕達の世界と7人世界が滅ぶありえない」
「残念だけどその子達の言葉は事実よ直哉」
「その声はメルク」
紫藤直哉がそう言うと、メルクが現れた。
「「「そうですねあれ以来ですね」」」
のどかとちゆとひなたがそれぞれ言う。
「あの後あの事件については僕とメルクだけ知っているようにしたけどね」
「そうなんですね」
「それはそうね直哉さんからにしたらかなり未来の世界になるから」
「まあ、僕自身も融合世界に来た以上簡単には元の世界には戻れないと考えているけど」
「お兄さん」
「それに今回僕達がここに来たのは飛鳥と薫を助ける為でもあるんだ」
「「「「え」」」」」
「君達の部隊は米田健二の闇の力に対応する事は禁止されているんだよね」
「「「「はい」」」」
「そして対応できる元ブルだった人物が融合世界から姿を消している状態なのでしょう」
「ええーー何で知ってんの」
「その情報源は飛鳥と薫ですね?」
「ああ、その通りだよ」
「「レイさんにトワ来ました」」
「漸く来たわね3人共まずこれを見て」
その頃管理者の神殿では・・・
「真宮寺直哉が融合世界に来たぞどうするトワ?」
「そうね今の彼はブルーに裏切られた事での恨みをはらす事のようね」
「そのようだな」
「だったらイヨと飛鳥と薫と紫藤直哉に連絡して融合世界に来た真宮寺直哉を混乱させるのよ」
「ああ、融合世界で7人世界と旧幼馴染世界に錯覚させるのか?」
「そう言う事よ」
「「「ええーー」」」
「へえ、裏直哉が融合世界に入ったんだ」
「成程ねだから私と飛鳥達をここに呼んで融合世界を7人世界及び幼馴染世界の世界としてごまかすのね?」
「「ええーー良いんですかそうしても」」
飛鳥と薫がそう言う。
「そうしないと後々米田健二に情報として融合世界を知られるのを防ぐ為ね」
「「成程」」
「そう言う事だからこそ貴女達の協力がいるのよ」
そしてトワが計画を話す。
「その後に飛鳥と薫君達と別れただろう」
「「「確かに」」」
「まさか飛鳥ちゃんと薫ちゃんがそう言う動きをしてたなんて」
ちゆがそう言う。