「ああ、確かにシンドイ―ネがそう言ってたね」
「ええ、今回ワイズマン自身としたらヤラネーダを直接見ることが出来るチャンスですし」
「ああ、言われたらそうだね」
「まあ、ワイズマンがあとまわしの魔女の配下達と接触されても、特殊遊撃部隊としても厄介ですけどね」
「確かに・・・」
「今はワイズマンの件は気にしない様にしましょう」
「そうだね直哉君」
暫くして・・・
直哉の元に大帝国劇場からの緊急通信が来た。
「ああ、すまねえ直哉至急ローズマリーとキュアプレシャスを連れて来てくれ」
「え、ローズマリーさんとキュアプレシャスをですか?」
「そうだすこやか市に出たブンドル団が大量のレシピッピをあの怪物に変えようとして矢がるんだ」
そう言いながら米田はその時を思い出す。
「500キロカロリーパンチ!!」
「ウバ・・・ウゾ」
「良いわよ。プレシャスレシピッピが2体捕まってるけど何とか、プレシャスだけでも行けそうね」
「ジェントルレシピッピを返して貰うよ」
「ふん、お前達もう勝った気でいるのか?」
「「どういう事よ」」
「私は、お前達がこのフィールドを作るのを待っていたのだ。キュアプレシャスに確実に勝つ為に」
「行きなさいナノビョーゲン」
!!
「そ、それは・・・」
ジェントルがそう言い放たれたナノビョーゲンに感染された岩が、メガビョーゲンに進化した。
「あはは、どうだこのメガビョーゲンを浄化出来るプリキュアはこのフィールドをの中にはいないぞ。どうするプリキュア?」
「どうしょうマリちゃん?」
「困ったわこのままだとどちらか一方しか浄化が出来ないわ」
「その心配はないラビ」
「安心するペン」
「岩型のメガビョーゲンは俺達に任せろニャン」
!!
「なっお前達がどうしてこのフィールド内にいるキュアグレース達」
ジェントルが怒りの感情をぶつける。
「「「地球をお手当て!」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」
「あれれ、私達貴女と直接会うの初めてなのに?どうして名前を知ってるのかな?」
スパークルがジェントルに聞く。
「う、それは・・・」
「ともかく助かったわ。これで2体纏めての浄化が可能よ」
そして互いの浄化技が発動した。
「しかし何でまたブンドル団の幹部がすこや市から帝都に移動が出来たのでしょう?」
「それはわからんが、怪物が街に被害を出しているから花組を出撃させる」
「わかりました。こちらも準備が出来次第帝都に行きます。後米田さん月組の加山さんに伝えてください。もしブンドル団の幹部が帝都にいないのが確定した場合はその怪物を操っている人物に安易に近づかないようにと・・・」
「どういう事だ?その人物が相当ヤバい奴なのか?」
「ええ、特殊遊撃部隊でなければ死にます姿を見られただけで・・・」
「そんなにヤバい奴なのか」
「ええ、こちらの調査でブルーと言う人物がキュアプレシャス達を融合世界に転移させたと言う事が判明しましたので」
!!
「何だと・・・」
直哉の説明に驚く米田だった。
「直哉ブルーと言う人間が今回の怪物を操っている可能性はあるのか?」
「確率としては、低いですが完全に無いとも断言は出来ません」
「そうか・・・」
そして直哉は米田との通信を切り和実ゆい達に説明する為に彼女達の泊まっている。旅館沢泉に向かった。