「ふふ、ごめんなさいね。実はヒーリングアニマルさん達の事は事前に知ってましたから」
「「「「ええーー」」」」
ちゆ達プリキュアチームはクローゼの言葉に驚きを隠せないでいた。
「クローゼ貴女いつプリキュアの事を知ったのよ?」
エステルがクローゼに聞く。
「実は皆さんがゼムリア大陸に来たとき響さんと別行動していたとき覚えてますか?」
「ああ、あの時にプリキュアとヒーリングアニマルの事を教えたのねクローゼに」
「ええそうですね。実際本当に知らないふりをするなんて思いませんでしたから」
「ごめんなさいしかし本当に融合世界には色んな人達がいるんですね?」
「それは、私達も具体的にはわからないんですよ」
「どういう事?」
エステルが響に聞く。
「融合世界は生きていますから)
「「「はいーー」」」
クローゼとエステルヨシュアの3人は響の答えに驚いていた。
「生きていると言うのは様々な世界からの来訪者がいると言うことですよ」
「中心世界でエステルとヨシュアさんが戦ったあの時も元々中心世界にはいなかった者達ですし」
「エステルさん、ヨシュアさん、ミリアムさん、ユウナさん。無事です?」
「「ええなんとか」」
「ああ、こちらも大丈夫だよ」
「僕の方も大丈夫だよ直哉」
エステル達がそれぞれの答えを直哉に言う。
「すいません四人の中で大神さんたちに近い人は誰ですか?」
「「それは私達よ」私達です」
エステルとユウナが言う。
「すみません。お二人には幻獣の樹液を受けた。帝国華撃団の方のフォローに回ってくれますか?」
「「了解」」」」
「たくっ何で注意しないのかしら帝国華撃団は」
「仕方ないですよ、幻獣と戦う事なんて私達でもそんなに経験があるわけではないですし」
「それもそうね」
「ノイズは私立花響の世界の災厄でしたし」
「そして今回ルーアンに現れたメガビョウゲーンとシンドイーネは元々ちゆさんとひなたさんの世界を襲撃していた勢力ですし」
「そう言われたらそうね」
エステルがそう言う。
「あのちゆさんとひなたとお願いがあるんですけど言っていいです?」
「ええ、構いませんよクローゼ姫殿下」
「では言いますね。お二人ともプリキュアに変身してもらっていいですか?」
「「ええーー」」
ちゆとひなたがクローゼのお願いに驚いていた。
そして・・・
スタート」
「エレメントレベル上昇ペン」
「プリキュア ・オペレーション」
「キュアタッチ」」
「「交わる2つの流れ」」
「キュアフォンテーヌ」
「ペエ!」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ニャン」
「キュアタッチ」」
「「溶け合う2つの光」」
「キュアスパークル」
「ニャン」
「「「「地球をお手当て」」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」」
ちゆとひなたはクローゼのお願いの通りにプリキュアに変身したのだった。