それはどういう意味だ」
リインがナオヤに聞く。
「リインお前には酷かもしれんがあの時の行動がイシュメルガに新たな力を与える要因となったのさ」
メガ光武がプリキュア!スカイヒーリングフラワーを受けた直後・・・
イシュメルガは強い負の力を感じ、日本橋に行くと強い負の力を纏うマリア・タチバナがいた。
「ほう、女なんと心地よい感情を纏っているな」
「誰よ今私はプリキュアと戦っているの邪魔をするな」
「ほう、なら貴様はメガビョウゲーンとやらを受け入れたのか?」
「ええ、貴方も受け入れるわよ。イシュメルガ」
「ほう、我を受け入れるか?面白い」
そう言ってイシュメルガはマリアと同化をした。
その頃大神はヒーリングステッキになっていた。
「行くよおじさん。ニャトラン」
「「おう」」
「俺はおじさんのままなのね」
エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア!ヒーリングタイガーフラッシュ」
スパークルと大神の霊力を融合させた技がメガ光武に迫るが・・・その時上空から灰の機神ヴァリマールがメガ光武を一刀両断してしまった。
「やったかヴァリマール」
「いやいやイシュメルガには逃げられたようだ」
「そうか、それでは撤退するか」
「うわーーマリアーーーー」
「嘘ですよねマリアさーん」
予想外の事態に帝国華撃団とプリキュア達は唖然としていた。
「そうイシュメルガがマリア・タチバナと同化をしたことにより奴は中心世界でしかないとされる霊力と言う力をイシュメルガは手に入れたことになるのさ」
「「そんな・・・」」
ナオヤの言葉に驚くユウナとリインだった。
「それじゃイシュメルガはこの世界のどこかで倒さないといけないのでは?」
「まあ手にしたとしても今のイシュメルガは霊力と言う力に鳴れていないから紫藤直哉が俺達にこちらのゼムリア大陸に行ってくれと言ったのだろうしな」
その頃シャーリィーは・・・
「ふむふむリベルアークにもゴズベルと同じ効果を持ってるのかーお兄ちゃんと少し離れただけで、未来の動力装置をも使えなくするなんて凄いよ」
「さてもう少し先に行ってみようかなうん・・・」
「誰か大勢がこちらに来るな少し隠れよう」
そう言ってシャーリィーは隠れた。
そしてしばらくして大勢の足跡は分散したのだった。
「アガットさん本当に良かったんですか?お姉ちゃんとお兄ちゃんがいないのにリベルアーク突入作戦を実行して?」
「そんな事は俺は知らない。だがこの突入作戦をを決めたのは依頼者だぜ」
「それはそうですけど・・・)
「待てティータ・・・そこにいるのは誰だ?」
「ふぇ」
アガットと名乗る青年が叫ぶ。