「そうか、直哉俺も付いていっていいか?」
!!
「何言っているんですか?マサキさん」
あの時のヴォルクルスの反応を知ったルオゾールが姿を消したと俺は判断しルオゾールを追いかけていたのだが融合世界を43週した時お前の家に帰り着いたのさ」
「「「43週もしたんですか?」」したんラビ?」
「相変わらず方向音痴だよね。マサキは」
「うるせえ、グレ響お前も今まで何処にいたんだよ」
「私は翼に翼に捕まったんだよ。そしてこちらの響の状況を知って直哉達が戻って来るのを待ってたんだよ」
「さっき43周したといったよなその時にわかった事があってな。どうやらラ・ギアスへ行けるようになっていたようだぜ。直哉」
「成る程以前はのどかさん達の世界に繋がる可能性があったのは飛鳥から聞いてましたけど、マサキさんラ・ギアスに繋がりを持ったのは?」
「ああ、シンフォギア世界の方が先だったようだぜ」
「やはりそうですか」
「しかし、どうして私達の世界に繋がる筈のラ・ギアスがシンフォギア世界に繋がる事に?」
「それは恐らくビョウゲーンキングダムの彼等がシンフォギア世界に現れていないからだと思いますよのどかさん」
「マサキさんの話の中にもありましたが、ヴォルクルスは、イシュメルガにいい印象を持っていないみたいそう感じましたから」
「そんな軽い気持ちで決めていいラビ?」
「あくまでもヴォルクルスは邪神と言われる神なのでゼムリア大陸にあるエレポニア帝国に巣食う一種の呪いであるイシュメルガをくらべたりするのはおかしいかもしれませんが」
「ちょっと待て、イシュメルガて呪いなのかよ?直哉」
「ええそうですよ。マサキさん一応僕が調べた結果エレポニア帝国には7つの幾神伝説があるようですね」
7「つの機神伝説だと?魔装機神のようなものが7つもあるのか?」
「ええ、具体的にはまだ解明していない部分もあって調査をしていますが。リィンさんが現れた時の機体も帝国の伝説にある機体と思われます」
「何ですって」
グレが驚きながらあの時を思い出していた。
「その心配は無用」
「ノイズ達は私が殺す」
「え、翼さん・・・それに響さんですか?」
「ああ、この響はグレ響だかな」
「翼後で覚えていろ」
「おお、恐い恐い」
「所で翼さん最近連絡が取れなかったのも何か理由があったんですか?」
「ああ、後で話す。今はノイズとあの巨大植物を倒すのが先決だ」
そしてシンフォギア組は巨大ノイズを含めた全部のノイズと戦闘を開始した。
エステル達四人と帝国華撃団からさくらとアイリスが幻獣と戦いを始めた。
「くそー俺達も戦えたら戦いたい」
「そうか、なら我と契約すればその機体を動けるようにしてやるぞ」
「誰だ!!お前は」
「我の名は、黒のイシュメルガどうする我と契約するか?」
「イシュメルガだって、本当に契約者になればこの状況を打破出来るんだな」
「ああ出来るとも」
大神がイシュメルガとの契約をしようとしたとき次元の裂け目ができた。
!!
「ちっ奴め、ここまで来たか。だが、まだ奴等に見つかるわけにはいかん。我とデボネアの紫藤直哉と魔法騎士に復讐するまでは」
その直後灰の機神ヴァリマールとその担い手のリィン・シュバルツァーが出てきたことによりヒドラプラントとプラントアームは圧死し、浅草周辺に咲いていた紅い植物は全部消えた。
「確かにあの時の強さなら伝説の機体と言われても納得出来るわね。」