「ワイスマン貴方はそれらを召喚できるようになった?」
直哉がワイスマンに聞く。
「さあ私にもわからんが・・・原因があるとすればあの後からだろう」
「あの後?」
ふんこの程度の力しかないのなら空の至宝の力を取り込まなくても良かったな」
「そんなことないわよ。進化しなさいメガビョウゲーン」
シンドイーネがそう言うとナノビョウゲーンが至宝を取り込んだワイスマンに感染したのだった。
「何だ私の中にーーーーごぶぁーー」
次第にワイスマンが変異していく
「ウフフ、成る程ねこれが突然変異の進化なのね」
シンドイーネがそう言うとしばらくしたあとワイスマンの体内から進化した新たなビョウゲーンキングダムの幹部候補の人材が現れた。
「ウフフ、いいわ来なさい僕」
「・・・了解」
そう言ってシンドイーネはワイスマンの体内から進化した新たなビョウゲーン候補の人材と共に撤退をしたのだった。
「恐らくその事により私の中にある至宝に何らかの影響を与えたのだろう」
「まあ私としては何が原因がわからなくとも至宝の力をコントロール出来てしまう今になったのならどちらでも構わんさ」
「それは貴方が研究者としての考えですか?」
「ああ、そうだよ私が至宝に興味を持ったのはかつてこのゼムリア大陸に現れた女神と至宝の行方を見守る為の聖獣達に興味を持った私は、それらの調査をする過程で結社の存在と接触し私は使徒となり今回のリペール王国内でおける実験は終わりかけたときに君達の存在を見つけたのさ」
「成る程そう言う事ですかワイスマン貴方が僕達の存在に気づいた時はいつですか?」
「ああマクバーンとレーヴェが合同で出掛けたときだね」
おい、女この任務が終わったら俺様と戦えよ。お前の持っている力に興味があるからな」
「だそうだ響、よかったな。劫炎と戦うだけで響の好きな友達になれるぞ火炎魔神と戦った女の称号と共にな」
「ええーー」
「劫炎と戦ったら死ぬかも知れんがな」
「イヤー私はやっぱり呪われているよ直哉君」
「響さん御愁傷様です。死んだらちゃんと供養しますから」
「イヤー見捨てないで」
「クックッあの女は面白いな」
「マクバーン遊ぶのもほどほどにしておけよ」
「そのようだな連中に気づかれたみたいだな」
レーヴェと火炎魔神がそう言うと直哉達を囲むように大量のノイズが出現した。
「「わわ、ノイズが出たーー」」
響と直哉が戦闘体勢をとる前に二人が動いた。
「さてやるか」
「俺様を楽しませろよノイズ」
マクバーンとレーヴェはノイズと戦いという遊びを始めた。
そして戦いは二人の圧勝だった。
その後マクバーンがネフィリムと言う存在を連れてきた時に私は異世界と言う物を確信したのさ」
その頃ナオヤ・ブライトといる響は・・・