「「「まさかあの声によって私達はここに来たの?」」」
「あくまでも可能性であってあの声は僕達の知るトワやレイがこちらに送ったと言う可能性もありますが」
「「「成る程」」」
「どのみち暫くは戻れないと思いますから」
「すみれさんこの世界に桜武はありますか?」
直哉がすみれに聞く。
「直哉さん。どうして桜武の事を知ってるんですか?あれは私達の単独で作り上げた機体で行方不明なのですが」
その頃現在の帝都では・・・
「やはり健二がいても花組は降魔には勝てなかったか」
「仕方ありませんわ米田司令最悪な事態人的被害はなかったのを喜ばないと)
「そうだな、光武の全滅も痛いが経済的にな」
それから降魔に敗れた花組はメンバーそれぞれの考えによる行動を取ることになった。
その頃葵叉丹達は・・・
「何故叉丹様あいつらをあの場で倒さないのですか?」
「鹿落ち着きなさい叉丹様にも考えてのことですよ」
「しかしだが蝶お前は納得出来るのか?本来おそこでは我等3人の名乗りもする筈が出来なかったのだぞ」
「ああ、すまんな鹿あそこでお前達の名乗りをするとなウィルが困るからそこは省いたのだ。直哉をしたければ単独任務の時にしてくれ」
「わかりました。私もウィルの為とは知らず意見を言ってしまいました」
「意見を言うのは構わないそうしてくれた方が俺としても助かるからな」
「「「御意叉丹様」」」
「後猪よお前に約3週間後に銀座を襲撃しろ)
「何故3週間後なのですか?」
「帝国華撃団との戦いを楽しめるからだ」
叉丹はそう言い猪と鹿と蝶を納得させた。
再び未来の大帝国劇場では・・・
「どうして桜武の事を知ってるんですか?)
「実は・・・」
グレースラビリンそこから離れてください」
「「え、」ラビ」
グレースは直哉の言葉に反応してその場から離れるとその直後直哉とグレースの周囲に巨大な穴が突然現れその穴の中から光武にた機体が現れた。
!!
その機体を見たグレースとラビリンは驚いていた。
「どうしてここに桜武がここに?」
どうしてなのかわからないラビが、天宮さくらたちの時代に悪影響が出始めたのかも知れないラビ」
「グレースとラビリンがそう話していると魔装機兵双角に乗った刹那が現れた。
「フフ、こいつが嫌な感じの原因か、動くことがないように壊しちゃうよ)
「ぎゃあああ」
刹那が謎の機体に攻撃をしょうとしたとき何と双角の両手両足が一瞬にして切断されていた。
「何でそちらに桜武があるんですの」
「それは今のところわからないんですけど、僕達ががここに来た事により僕達が見た桜武はこの時代の物だとわかっただけでも何かしらの秘密がわかると思いますよ」
「「「「それは確かに」」」」
「そう言えばすみれさんが支配人をしてるんですか?」
「ええ、そうですね旧花組は事実上の解散ですからね」
「「「「ええーー」」」」
直哉達はすみれの言葉に驚いていた。