「確かにそうかも知れませんね。米田健二はまだ悪人になってないようなので仮に私や響さんを見ることによって、そう言う事を思い出すかもしれませんね)
「そう言う事よ。飛鳥貴女は薫とともに原作世界にいる直哉達と接触してきなさい」
「わかりましたそして飛鳥は薫と共に直哉達の元に向かった。
その頃現在の帝都では・・・
明治神宮に新たな敵が現れ帝国華撃団が出撃するも、光武破壊されたか?
「たくっ大神こんなみっともない記事を書かれやがって」
「すみません米田支配人」
そう言いながら大神が米田に頭を下げる。
「しかし光武が全滅とはな、大神光武の件は俺に任せろ。お前と健二には隊員達のケアをしてもらう」
「わかりました支配人」
「それとな隊員達のケアを終えた後帝国華撃団全員で降魔対策も考えておけ」
そして大神は支配人室を出ていく。
「はあ、あの方に光武の件を相談するか?あの方なら軍の連中が何かしたとしても文句は言われんだろう」
そう言って米田は元老院のメンバーの一人である紫藤隼人の家に車で向かった。
紫藤隼人の家の前では・・・
「ようこそおいでくださりました米田一基様」
「突然の来訪を許してほしいここの家主はいますか?」
「はいいますよ米田一基様」
「そうですか早速案内をよろしいかな?」
そして米田はファラと言うメイドの案内で紫藤隼人の家に入って行く。
その頃未来の帝都にいる直哉達は・・・
「しかし困ったわね。まさかこちらでも未来に跳ばされるなんて」
「これでちゆと僕は2回目だペン」
「でもよ今回のがやばくね?」
「「どういう事ラビ」ペン」
「ここでは直哉の力が使えないんだにゃん。と言うことは俺達の事がばれたら・・・」
「「「ぎゃあああいやラビーー」ペン)ニャン」
「一体何を想像してるんですか?」
「「「さあ?」」」
「とにかくこちらの帝都を少し散策をしましょう」
「「「そうだね」」」
そして直哉達は帝都を散策し始めた。
「しかし10年たったらこんなに変わるんだね直哉君」
「そうですね、僕達の帝都ではないので実感がわきにくいですがね」
GOOO
その時直哉達は帝都駅でこの時代の降雨魔を見たのだった。
「「「あれは降魔」」」
「直哉君どうするの?」
「ぎゃあああ怪物だあーー」
駅の中にいる人たちは突然の降魔の登場に混乱していた。そして駅に現れた降魔が小さな少女に狙いをつけて襲う直前一人の若者が少女を助けるために降魔と戦いを始めたのだった。
「これはまずいかもですね。のどかさんとちゆさんとひなたさんはここから離れて下さい」
「「「ええーー直哉君はどうするの?」」」
「僕はあの人を援護しに行きますよ」
「あの人あのままだと危ないので」