「そう言う事ですだから急ぎますよ」
その頃大帝国劇場では・・・
「お帰りなさいさくらさんお使いお疲れ様でしたね」
「なっ君はさくらじゃないか?」
「そうですよ誠兄さん」
「まさかさくらが本当に帝国華撃団にいるとは」
「あらあら、それではお邪魔虫は消えますわね。さくらさん後の案内は任せますわ」
そう言ってすみれは支配人室に戻るのだった。
それから誠十郎とさくらは他の隊員達と話をしながら帝国華撃団の新隊長である神山誠十郎の事を紹介していた。
その頃現在の帝都では・・・
「ウフフ、流石ね帝国華撃団蝶を倒すとはね」
「あやめさんいい加減元に戻って俺達と帰りましょう」
「いや、降魔殺女はここで殺す事が最善だ」
!!
米田健二の言葉を聞いて驚愕した花組だった。
「しかし健二さんあの人は俺達の仲間の藤枝あやめさんです。俺には彼女を殺す事は出来ません」」
「・・・そうか、ならば俺が殺してやるよ」
「出来るかしら君達に私を殺すことを」
「ぬかせ)
そう言いながら健二は殺女に襲いかかる。
暫くして・・・
「何だかおかしい、確実に死んでもおかしくないくらいのダメージを与えているのにこいつは動ける?」
「あはは君の攻撃はそんな程度なの?攻撃はこうするのよ」
「ぐはっ」
殺女が放った一撃は健二の腹部に直撃し、健二の内臓と一部の記憶に障害与えた。
「「「「「健二さん」」」」健二お兄ちゃん」
「あはは、早くその男助けたければ撤退することね」
そう言いながら殺女は撤退した。
その頃叉丹は大帝国劇場から奪った魔神器を使い東京湾に封印されている降魔の城である聖魔城の封印を解くのだった。
「隊長急ごうこのままだと健二があぶねえ」
「そうだな」
だがその時米田司令からの通信が来た。
「大神大変だ、至急帝国華撃団はそちらに翔鯨丸を送ったそれで東京湾にに急げ」
「しかし健二さんがあやめさんにやられて重症です」
「なんだとわかった健二の方ワシに任せろ。大神達は翔鯨丸で東京湾に現れた物を調査をしてほしい」
「わかりました」
「最悪の場合あれも使わないといけんかもな」
そして大神達は翔鯨丸で東京湾に向かった。
聖魔城内では・・・
「おう、これが聖魔城の内部かあ」
「ウィルお前は聖魔城に来たことないのか?」
「ああ、俺が帝国華撃団として動くことは余りなかったからな。決戦時はだいたい裏方だったからな」
「そうなのか?後殺女が米田健二に重症を与えたのは本当にいいのか?あれなら殺女に罰を与えるが?」
「それはかまわないむしろ感謝したいくらいさ」
「これで少なくとも決戦時に米田健二の横槍を全面的に考えなくてすむからな」
「そうか、それならば俺は黄昏の三騎士の復活のために行くがいいか?」
「ああ、俺としてもここでの仕事は無いに等しいからな」
「ふ、そうか」
そう言いながら叉丹は隼人と別れた。
「さてと状況によっては直哉達を呼び戻す準備をしておくか」
そう言いながら隼人は聖魔城から出ていく。
その頃紫藤飛鳥達は・・・