「「「ラテ」」」
「まさかこのタイミングでメガビョウゲーンが現れたの?」
キュアスパークルがそう言うとグワイワルが現れた。
「あははプリキュア数日ぶりだな」
「「「「「「グワイワル」」」」」」
「なんだあの男は?どこから来やがった」
「シャオあの時キラキラちゃん達と話しているよ」
「いけねえ降魔を先に倒すぞ」
「了解」
その後に神山達が現場にやって来た。
「こ、これは」
「ずいぶん遅い到着だな帝国華撃団」
「お前達が上海華撃団の関係者か?」
「そうだ、詳しい話は後だお前達も降魔を倒すのを手伝え」
そして帝国華撃団と上海華撃団の共闘を始めた。その頃グワイワルと対峙しているプリキュア達は・・・
「グワイワル、あんたのメガビョウゲーンはどこにいるの?」
スパークルが聞く。
「果たしてどこにいるか探して見たらどうだ?」
「何よ!!脳筋のグワイワルが頭を使って来るなんて」
「誰が脳筋だこら!!」
「だってグワイワルあんたのメガビョウゲーンが力だけが強いと言うイメージだもん」
「確かに力は必要だからな」
スパークルとグワイワルのやり取りを見ていた直哉達は
「なんだかんだといいながらスパークルとグワイワルの相性は悪くないと思うのは僕だけですか?」
「確かにね)
「あはは」
フォンテーヌとグレースは微妙な反応とある意味の納得をしていた。
「しかしラテちゃんが反応したと言うことは確実にメガビョウゲーンがいるのでは?」
飛鳥がグレースのヒーリングステッキの中にいる直哉に向け言う。
「それもそうですね、飛鳥ちゃんと薫ちゃんで二つの華撃団を見ながら探索出来ますか?」
「「それはきついですけどそうするしかないのならやります」」
飛鳥と薫はそう直哉に答えた。
そして直哉達もグワイワルを牽制しながらメガビョウゲーンを探し始めた。
その頃帝国華撃団と上海華撃団の共闘は無事に終わったのだった。
「シャオどうする私達もピカピカの女の子に合流するの?」
「ああその問題もあったな」
「なんだいそのピカピカの女の子というのは」
神山が上海華撃に聞く。
そしてユイが帝国華撃団が来る前の事を話し出す。
「「「あ、待って下さい上海華撃団が来ました」」」
その時響と薫と飛鳥が援軍の上海華撃団の到着を直哉に伝えた。
「ありゃ一体何なんだ?」
「ピカピカの女の子が降魔と戦いをしてるよ。シャオ」
「ああ、とりあえず降魔の殲滅が最優先だ」
「うん了解)
「そう言う人が私達が来る前に降魔と戦いをしていたのよ」
「ちょっとそれって直哉さん達と飛鳥ちゃん達じゃ」
「へえそんな人がいたんですか?」
「そうなのよ」
神山はユイの説明にさくらみたいにピンとは来ていなかった。
「もう誠兄さんしっかりしてください」
さくらは心の中でそう叫んだ。