新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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見えないメガビョウゲーン1

「「「ラテ」」」

 

「まさかこのタイミングでメガビョウゲーンが現れたの?」

 

 

キュアスパークルがそう言うとグワイワルが現れた。

 

「あははプリキュア数日ぶりだな」

 

 

「「「「「「グワイワル」」」」」」

 

 

「なんだあの男は?どこから来やがった」

 

「シャオあの時キラキラちゃん達と話しているよ」

 

「いけねえ降魔を先に倒すぞ」

 

 

「了解」

 

 

その後に神山達が現場にやって来た。

 

 

「こ、これは」

 

 

「ずいぶん遅い到着だな帝国華撃団」

 

「お前達が上海華撃団の関係者か?」

 

 

「そうだ、詳しい話は後だお前達も降魔を倒すのを手伝え」

 

 

そして帝国華撃団と上海華撃団の共闘を始めた。その頃グワイワルと対峙しているプリキュア達は・・・

 

「グワイワル、あんたのメガビョウゲーンはどこにいるの?」

 

 

スパークルが聞く。

 

「果たしてどこにいるか探して見たらどうだ?」

 

 

「何よ!!脳筋のグワイワルが頭を使って来るなんて」

 

 

「誰が脳筋だこら!!」

 

「だってグワイワルあんたのメガビョウゲーンが力だけが強いと言うイメージだもん」

 

「確かに力は必要だからな」

 

 

スパークルとグワイワルのやり取りを見ていた直哉達は

 

「なんだかんだといいながらスパークルとグワイワルの相性は悪くないと思うのは僕だけですか?」

 

 

「確かにね)

 

「あはは」

 

 

フォンテーヌとグレースは微妙な反応とある意味の納得をしていた。

「しかしラテちゃんが反応したと言うことは確実にメガビョウゲーンがいるのでは?」

 

飛鳥がグレースのヒーリングステッキの中にいる直哉に向け言う。

 

 

「それもそうですね、飛鳥ちゃんと薫ちゃんで二つの華撃団を見ながら探索出来ますか?」

 

「「それはきついですけどそうするしかないのならやります」」

 

 

飛鳥と薫はそう直哉に答えた。

 

 

そして直哉達もグワイワルを牽制しながらメガビョウゲーンを探し始めた。

 

 

その頃帝国華撃団と上海華撃団の共闘は無事に終わったのだった。

 

 

「シャオどうする私達もピカピカの女の子に合流するの?」

 

 

「ああその問題もあったな」

 

 

「なんだいそのピカピカの女の子というのは」

 

 

神山が上海華撃に聞く。

 

そしてユイが帝国華撃団が来る前の事を話し出す。

 

 

「「「あ、待って下さい上海華撃団が来ました」」」

 

 

その時響と薫と飛鳥が援軍の上海華撃団の到着を直哉に伝えた。

 

 

 

「ありゃ一体何なんだ?」

 

「ピカピカの女の子が降魔と戦いをしてるよ。シャオ」

 

「ああ、とりあえず降魔の殲滅が最優先だ」

 

「うん了解)

 

 

「そう言う人が私達が来る前に降魔と戦いをしていたのよ」

 

「ちょっとそれって直哉さん達と飛鳥ちゃん達じゃ」

 

 

「へえそんな人がいたんですか?」

 

 

「そうなのよ」

 

神山はユイの説明にさくらみたいにピンとは来ていなかった。

 

「もう誠兄さんしっかりしてください」

 

 

さくらは心の中でそう叫んだ。


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