「貴女がアルバイトを希望する代表ですか?」
「はいそうです」
「そうですか、再度確認ですがアルバイト希望の女の子の名前は、花寺のどかさんと平光ひなたさんと沢泉ちゆさんと立花響さんで間違いないですか?」
「はい間違いないです」
「そうですか?何故大帝国劇場の売り子をしたいと来たのですか?」
「ええ、私達は米田一基さんが支配人をしていた頃少しお世話になったことがありその時の繋がりで海外行って最近帝都に戻って来たんですよ」
「そうだったんですのね」
「そして戻って来たら旧帝国華撃団関係者がほとんどいなくて驚きましたけど」
「響さん米田さんは貴女達に表と裏を聞いてますか?」
「ああ帝国華撃団の裏をを具体的に聞かされているのは私だけですが、一応残りのメンバーも帝国華撃団の存在も存在意義知ってます」
「そして私達は米田さんからのお願いされた事を行う為にここに来たのですから」
「米田さんのお願いとは?」
「ええ、それは異世界からの侵略に対する戦力としての協力してくれと言う要請に答えたのです」
「異世界の侵略者に対するですってーー」
「そうです。すみれさんも見たですよね変な空間に閉じ込められた時沸いていた降魔が異形の形に変化したのを?」
「グワイワル」本当にいたらラビ」
「おおプリキュア、俺様に会いに来たのか?」
「そんな事あるわけないラビ」
「まあいい進化しろナノビョウゲーン」
「ナノビョウゲーン」
そう言いながらグワイワルから作られたナノビョウゲーンは近くにいた。複数の飛行型降魔に感染し少し大きめのメガビョウゲーンが誕生した。
「ええ、映像で見てましたけどあれは一体何なの?」
「あの者達が異世界の侵略者です」
「何ですって!!」
すみれは響の言葉に驚いていた。
「あの者達は私達が相手しますから基本的に、すみれさん達は降魔に専念してください」
「でも帝都を守る者として悪いですわ」
「気持ちはわかりますが、今ここに来ている異世界の敵は霊力があまり効かないタイプの敵なので」
「一緒に戦う事は出来ないと思いますけど」
「そんな貴女達に全部任せるなんて出来ませんわ」
「でもそれが一番の戦術です。恐らくです私達の敵と今帝都を襲う降を操る者は手を結んでいる可能性があるので」
「何ですって!!」
「それは本当なのですか?」
響の説明にすみれとカオルが驚く。
「今の段階ではその可能性が高いとだけしかいいようがありませんね。これから降魔を倒す時に私達の敵が出てきたりするかもしれないですしその逆もあり得ますからね」
「だだ一つお願いがありますが私達と私達の敵については帝国華撃団の中でしか情報を公開しないようにお願いします」