「ええ、これはあくまで僕ととラビリンがトワさんの情報を聞いた上での纏めた答えなので、全部がその通りになるとは思えませんけどね」
「それでも注意はしといた方が良いわね。もしもの為に」
「所で、キングビョウゲーンが密かに動いてた可能性があると言うことはキングビョウゲーンは復活したと言うことなの?」
「いえ、キングビョウゲーンは復活したわけではないようですよひなたさん。トワさんはあくまで融合世界の監視者としてまだ本格的に介入するほどでもないと考えて僕達が戻るタイミングに合わせたと言ってました」
「つまりキングビョウゲーンが小さな動きをしていたのは知ってるけど私達が戻ってから伝える事でいいと判断したのねトワさんが」
「そう言う事ですよのどかさん」
そしてその日は過ぎて翌日・・・
「それじゃ直哉君とのどかちゃん俺達は融合世界の他の世界に行ってくるよ」
誠十郎が代表して直哉とのどかに言う。
「「行ってらっしゃい誠十郎さん」」
そして大神と真宮寺さくらと神山誠十郎率いる新生帝国華撃団は、シンフォギア世界にに向け出撃したのだった。
彼等の同伴者は、二人の立花響だった。
「でも直哉君よくグレ響さんが同伴者になってくれたね」
「僕も太陽の響さんだけだったら行かせたくないですよ。神山さん達は一応協力者なのですから、特にシンフォギア世界はある意味地獄ですからね、さてのどかさん達はこれからチームワークの特訓をするんでしたよね」
「うんそうだよ。私特訓なんて初めてだから楽しみだよ」
「あはは、特訓が楽しいなんて言えるののどかさん位ですよ」
「ああ、そうだ。のどかさんこの空色の宝玉を渡しておきますね」
「これは何?」
「簡単にいえば、特訓中の僕の力を行使するときに使ってくださいね」
「今回は僕トワさんとレイさんに報告したりしないといけないので」
「あ、うんわかったよ」
そして直哉はのどかの家を出た。
人気のない路地裏・・・
「さっさと出てきたらどうだ。ビョウゲーンキングダムの四人目の幹部さんよ」
「ちーすお言葉に甘えて登場しますよ。ビョウゲーンズ新人のバテデモーダッスよろしく」
「バテデモーダお前が純粋の四人目の幹部か」
「ああ、そう言うことにになるんすかね?外部協力者もいますけどね」
「外部協力者・・・ワイズマンの事か?」
「そうでやんすよ流石ですね。紫藤直哉君は」
「それで何でお前が僕に接触した?」
「そりゃキングビョウゲーン様の命令でですよ」
「これから四人と外部協力者と共に我の体の封印とプリキュアと共にいる紫藤直哉を今後動き出すであろう者達より奴を倒せいいな!!」
「「「「了解しました。」」」」
「手始めにバテデモーダお前の出撃を許す」
「わかりました。パテデモーダ行きまーす」
「何故僕にその事を話した?がっ」
「何故って君に協力して貰うためッス」
そしてバテデモーダは直哉を気絶させてどこかに連れて行った。