「「おじゃまします」」
「いらっしゃいちゆちゃん。ひなたちゃん」
「のどか直哉君の様子はどう」
実はトワさんが来て直哉君を私の弟にして帰ったの?」
「「はあ、それどういう事ーー?」
そしてのどかはトワとのやり取りを話した。
あらら、弟がお姉さんを泣かすなんて最低ね。直哉君」
!!
「「「トワさん」」ラビ」
のどか達の家に突然トワが現れたのだった。
「トワさんどうしてここに?ちょうどいいですあのノヴァと言う子の情報を教えてください」
直哉がトワにそう言う。
「嫌よ今の貴方には教えない」
!!
「はあ、何でですか?ノヴァと言う子に僕が殺されて良いんですか?」
「別にいいわよ。今の紫藤直哉ならノヴァに焼き殺されなさい」
!!
じゃあ何しに来たんですか?」
「あら、さっき言ったわよ。弟に泣かされているお姉さんを助ける為よ」
「「「「はあーー」」」
「何言ってるですか?僕とのどかさんは姉弟の関係じゃないですよ」
「「そうだよ」そうラビ」
直哉の言葉に同意をするのはとラビリンだった。
そしてトワが直哉の体に触れると直哉の意識が途切れた。
「ああ・・・お姉ちゃん」」
「トワさん直哉君に何をしたのです?」
「大丈夫よ少し精神年齢を下げてのどかの事をお姉さんと思わせるようにしただけだから」
「なんでそんな事をしたラビ」
「こうでもしないと私が直哉をここに留まらせた意味が無くなるから」
「こういう話をした後にトワさんが教えてくれたよ。
私が直哉にすこやか市に留まらせたのはあの子に子供らしい生活を体験してほしいからなのに」
「そうか、ノヴァと言う子が来たことでトワさんの目的とは違う方向に直哉君が向くことにより中心世界の他の世界同様世界安定に向けての仕事をするからですか?」
「ええそうよ。のどか達には悪いけどここは直哉の精神を休ませる世界に私はしたいのよ」
「成る程ね、直哉君にとっての安息の地としてすこやか市が融合世界に入るようになった理由なのね」
「確かに最近の直哉君は働き過ぎだよね。まあ異世界に行ったりしてとせいもあるけど」
「何となくトワさんが管理者の仕事ばかりに夢中になるのだけは避けたかったんでしょうね」
「私もそう思ったよ。もしかしたら私が守護者に選ばれた理由は戦いじゃない部分の方が大きいのかなて」
「そうかものどかっちは優しいし、このままのどかっちと直哉君結婚したりしてね」
「ふぇ、ひなたちゃん結婚なんて早いよーー」
「でもさ直哉君は本来年齢だったら私達より上じゃん良いと思うけど」
「まあ結婚はともかくこの年齢の時は私達がお姉さんなんだからしっかりしないとねのどか」
「そうだね」
「それでのどか直哉君の精神はいつもとに戻るの?」
「「あ、・・・トワさんに聞くの忘れたーー」ラビ」
「「「「ええーー」」」」
「それってやばくない?」いつ敵が現れるかわからないのに」
「のどかお姉ちゃんそろそろ勉強を始めようよ」
「あ、ちゆお姉ちゃんとひなたお姉ちゃんも一緒に勉強しようよ」
「「わかったよ直哉君」」
「ええーー勉強ーー」
「ここは観念して勉強した方がいいぞひなた」
「そんなニャトラン裏切るの?」
「だってよ直哉は子供になってるんだぞあんな目で見られたら・・・」
「ひなたの為に直哉君はこのままの方がいいかもね」
「そんなーー」
「あはは、何も言えない」
そして四人は勉強を始めた。
その頃トワは・・・
「あ、のどか達に直哉がいつ元に戻るか伝え忘れたけどまあいいや」
その頃中心世界のの方では・・・