大帝国地下司令室・・・
「状況はどうだ?かすみ、由利、唾」
「現在響さんは深川地域に発生した穴とノイズを撃破したところです」
「これで芝公園築地浅草深川に続き上野公園を開放した事になります」
「残るは日比谷公園と日本橋旧黒之巣会の本拠となります」
「そうか響だけにしてもらうのは悪いが相手がノイズだけに俺達はどうする事も出来ねえしな」
「米田は風組の3人の報告を聞きながらそう呟く。
「「「米田司令」」」
「大丈夫ですよ響さんなら。あの人体力は多いですから」
「そうね響さんと一緒に売店の売り子をしていた椿が言うからには」
「えへへ」
その頃二人の立花響は・・・
「どうだった太陽トワとの連絡は取れたか?」
「うん取れたよ」
そして響はグレ響にトワと話した事も伝えた。
と言う事で、何処かの世界の天羽奏さんを見つけたんですけどどうしたらいいです?」
「成る程ね、確かにほっとけないわよね。こちらの響の性格では?」
「ええ、出来れば直哉君かトワさんにこちらに来て貰えませんかね?説明と聞き取りの為に」
「そうねその天羽奏に貴女達が説明するわけにはいけないわね。その子が余計に混乱すると思うわ」
「そうですよね」
「わかったわ私と直哉がそこに行くまでなるべく動けないで
「わかりました」
そしてトワが響との通信を切った。
「成る程な、トワにこの場に留まれと言われたか」
「うんそれに直哉君達の方でも騒動が起きているみたいだから来るとしたらトワさんだけじゃないかな」
「そうか響それは残念だな。もしのどかとの時間が増えれば守護者としての信頼度が響よりのどかの方が上になるだろうし」
「嫌ーそれはーー」
「まああながち現実になるかもな」
「現に誓約がのどかの場合変化したのだろう。響お前はしたか?」
「ううんしてない」
「だろう直哉としての立場上誓約が変化したことによりのどかといる時間を増やさないといけなくなったんだからそこは仕方ないじゃないのか?」
「でも・・・」
「あらら響のどかに嫉妬してるの?」
その時トワが現れた。
「「トワさん来てくれたんですね」」
「私だけじゃないわよ」
「「ええ」」
「ただいま」」
!!
「直哉君」
そして響が直哉に驚きつつも軽く抱きつく。
「直哉君どうして戻って来れたの?」
「はい響さんが困っていると聞いて僕を含めて四人で戻って来ました」
「うん、四人?まさか・・・」
「ええ、この状態で出ないと行けないの?直哉君の馬鹿」
「仕方ないわのどか頑張って」
「のどかっちファイト」
「あーープリキュア3人娘ーー」
「「「響さんお久しぶりです」」」
「ええーー何でのどか達が来てるのーー」
響は想定外のプリキュア3人娘の登場に驚いていた。