新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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新生帝国華撃団と降魔猪

「きゃあああ化け物よーー」

 

!!

 

「初穂急ぐぞ」

 

「おう任せておけ」

 

 

そして神山と初穂は急いで化け物のいる場所に移動した。

 

その頃初穂と神山を追いかけていたさくら達は・・・

 

「さくらさん私達も行きましょう」

 

 

「さくら行こう」

 

 

「そうだね、クラリスあざみ、行こう隊長達の元に」

 

 

そしてさくら達は神山達の後を追いかけた。

 

 

「グフフ、復活してから再びここに来るとはな」

 

 

「一年前を思い出すわ」

 

そう言いながら猪は思い出す。

 

 

 

「何故叉丹様あいつらをあの場で倒さないのですか?」

 

 

 

「鹿落ち着きなさい叉丹様にも考えてのことですよ」

 

 

 

「しかしだが蝶お前は納得出来るのか?本来おそこでは我等3人の名乗りもする筈が出来なかったのだぞ」

 

 

 

 

 

「ああ、すまんな鹿あそこでお前達の名乗りをするとなウィルが困るからそこは省いたのだ。直哉をしたければ単独任務の時にしてくれ」

 

 

 

 

 

「わかりました。私もウィルの為とは知らず意見を言ってしまいました」

 

 

 

 

 

「意見を言うのは構わないそうしてくれた方が俺としても助かるからな」

 

 

 

 

 

「「「御意叉丹様」」」

 

 

 

 

 

「後猪よお前に約3週間後に銀座を襲撃しろ)

 

 

 

 

 

「何故3週間後なのですか?」

 

 

 

「帝国華撃団との戦いを楽しめるからだ」

 

 

 

叉丹はそう言い猪と鹿と蝶を納得させた。

 

 

「馬鹿なこの猪様が負けるとは」

 

 

「これで終わりだ降魔猪ーーー」

 

 

「ぐわあ、叉丹様お許しをーーー」

 

そして降魔猪が乗る火炎不動は爆発をおこし跡形もなく消えた。

 

 

「その結果俺様は死んだがな」

 

「うん、どうやら指導直哉とプリキュア達と戦う前の前座が来たようだな」

 

 

猪がそう言うと神山と初穂が到着した。

 

 

「お前ががこの騒動の元凶だな?」

 

「むっ貴様らはあの時の者達ではないが、貴様らは帝国華撃団だな?」

 

 

「おうさ、私達はお前の言う帝国華撃団さ」

 

「隊長先手必勝だぜ」

 

 

そう言って初穂は猪に攻撃を仕掛ける。

 

 

「待て初穂早まるな」

 

「おりゃあ、食らいやがれ私の力をーー」

 

ガキーン

 

「ふ、その程度なのか?その大きな金槌は飾りか?」

 

「なっ私の一撃を受け止めやがった。しかも一本の指だけで」

 

「さて、そこの男よ、この女を返すぞ」

 

そして、猪は金槌をはじき初穂の体ごと神山に向けて飛ばした。

 

 

「初穂ーーー」

 

 

そう言いながら神山は初穂を受け止めた。

 

 

「すまねえ隊長・・・」

 

 

そう言って初穂はきぜつした。

 

 

「「「隊長ーーー」」」

 

 

!!

 

「さくらにあざみ、クラリス」

 

「貴方は降魔猪、貴方は真宮寺さくらさんや大神一郎さんに倒された筈なのに」

 

「ほう、小娘詳しいな、お前は紫藤直哉の守護者の一人か?」

 

 

「そうよ」

 

 

「そうか・・・そういう事ならば、小娘俺は紫藤直哉とプリキュアの小娘が来るまでのあそんでやろう」

 

!!

 

 

「何ですって貴方の目的は紫藤直哉さんとその守護者なの?

 

 

「そういう事だ、小娘」

 

 

「先に小娘貴様を殺してやろう。出でよ降魔」

 

 

!!

 

「降魔共小娘以外はお前たちの餌だ食らうがいい」

 

 

そう言って猪は15体の降魔に命令した。

 

 

「この状態ではまずい、さくらは猪を倒せ」

 

 

「でも・・・」

 

 

 

その時彼女達が来た。

 

グレース」

 

 

 

 

 

「エレメントチャージ」

 

 

 

 

 

 

 

「キュン、キュン、キュン、」

 

 

 

 

 

 

 

ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。

 

 

 

 

 

 

 

「「ヒーリングゲージ上昇」」

 

 

 

 

 

 

 

「プリキュア 、スカイヒーリングフラワー」

 

 

 

「だああああ」

 

!!

 

「来たかプリキュア」

 

 

そして猪がだした、降魔の数は5体にまで減っていた。

 

 

 

 


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