後7人世界に紫藤直哉直哉達の帝国華撃団も出ますが今まで出ていた時間とは異なります
7人世界の時間では
太正15年11月・・・
帝国軍部では・・・
「ほうほうこれはいい機体だ、何より維持コストが格段に安い」
「ありがとうございます。これを機会に、わが社ダグラス社をよろしくお願いします」
「ああこちらこそだ」
こうして、帝国陸軍とダグラス社の軍事協力が、決定した。
だがこれは、後にヤフキエル事変と言われる、大戦なのだが、この闘いすら、これから起こる大戦の序章に過ぎない。
太正15年12月・・・
大帝国劇場では・・・
二人の司令が、支配人室で話をしていた。
「今年も、色々あったな直哉」
「ええ、そうですねそうだ、支配人に言っておきますね、年明け位に、紫藤直哉さん達を呼びたいんですけど、いいですか?」
お墓型宇宙戦艦に乗っている飛鳥達は7人世界についた時に真宮寺直哉と米田一基の話を映像で見ていた。
「成る程7人世界はヤフキエル事変のタイミングですか」
「「「「「飛鳥ちゃんヤフキエル事変て何」」」」」
5人の守護者が聞く。
「簡単に言えば巴里から大神さんが帝都東京に戻っている間に帝都ではこういう事が起こってたんですよと活動写真風に紹介された事件なんですよ」
「つまり私達の世界での言葉で言えば、原作には登場しないおオリジナルストーリーと言うことね」
ちゆがそう言う。
「その認識でいいですよ」
「所でこちらの直哉君が言ってた紫藤直哉さんってまさか・・・」
「ええ、そうですよひなたさん。こちらにも紫藤直哉さんの帝国華撃団は来ますよ」
「「「「「えーーー」」」」」
「私紫藤直哉さん苦手だよ」
「うんうん分かるよのどかっち」
「「のどかちゃん何されたの?」」
響と雨宮さくらが聞く。
そしてひなたがのどかの代わりに語りだす。
「すまないそこの赤い髪の女の子確認したいことがあるんで胸を見せてほしい」
「「「ええーーー」」」
「お兄さんそれはしたらだめだよ」
ひなたが直哉に向けて言う。
「え、ああごめん。赤い髪の女の子の体に異質な霊力があるからね。よければ取ってあげようと思ったんだ」
「のどかの体の異質な霊力は直哉君の魂ね恐らく」
「それってまずいんじゃ」
「どうかな?僕なら取り出せて君を開放出来るけど?」
「・・・すみませんが、私に宿るこの霊力は大事な物なので手放す事はしません」
「おお、のどかっち言い切った」
「どうして断るんだい?このまま放置してたら君の体に害を及ぼすかもしれないんだよ」
!!
「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」
「と言うことがあったんだよ」
「うう、のどかちゃんにまた差を広げられたーー」
「「響さんしっかりして――」」
「たくっ仕方ないですね」
落ち込んだ響をひなたとさくらが相手をしていた。
「それで飛鳥ちゃんこの世界でのどかと直哉君は何をすればいいの?」
ちゆが飛鳥に聞く。
「とりあえず今は何もしなくていいですよ」
「どういうこと?」
「少なくとも私達の敵も居ないようなので、それにヤフキエル事変もまだ動きもないので」
「分かったわ」
そして時が進み・・・