「ふーんなら私の相手をしてよ」
そう言ってノヴァは直哉に襲いかかる。
「くっノヴァと言ったな。お前の目的はなんだ?」
「そんなのはわかりきっているでしょ紫藤直哉なら」
「炎の矢ーー」
!!
「その技はうわああ」
ノヴァと言う少女から炎の魔法が放たれ直哉に直撃した。
「オホホ大した事なかったわね今回の紫藤直哉は」
「オカマにはそう見えるんだ。もう一度死ねば」
「なんですって」
「紫藤直哉は死んでないよ⁉️炎の矢が直撃する直前バリアみたいなものを張られてたから」
「まあいいや今回の戦いもそれなりに楽しめそうだから」
そして二人どこかに消えた。
「成る程ね、お前があの時紫藤直哉を殺すのを邪魔した奴か」
「いいよ貴女はわたしが殺してあげる。行くよ炎の矢ーー」
「くっかわしても、付いてくる」
そしてノヴァとグレースが戦い始めた頃・・・
帝国華撃団の機体の5色の神武が深川に到着した。
「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」
「フーンあれが帝国華撃団かいいよ殺し甲斐が増えたね。でもまずお前から殺すけどね」
そう言ってノヴァはグレースを見る。
「さくらあたい達は降魔を優先的に叩けばいいんだな?」
「はい、お願いしまカンナさん」
「しかし、あの子が今回の降魔を復活させたとは思えんへんな」
「そうですわね、とりあえず降魔をどうにかしない事にはいけませんわね」
「せやな。今のうちに降魔だけでも倒そう。すみれはん」
そして帝国華撃団は、ノヴァといる降魔との戦いを始めた。
その頃大帝国劇場の地下司令室では・・・
「米田司令5機の神武が深川に到着し、降魔と交戦状態に入りました」
「そうか・・・由利直哉とキュアグレースの状況はどうだ?」
「花組が到着する直前に戦闘が始まりましたが、お互い様子見見たいです」
その時新生帝国華撃団のメンバーが地下司令室にやって来た。
「おいおい米田のおっさん降魔が出てきているのに私らには出撃はなしなのか?」
「おい初穂司令にそんな言い方は無いだろ」
誠十郎が初穂に言う。
「ああ、お前たちの相手がもうすぐ出てくるから心配すんな新生帝国華撃団よ」
「「「「ええーー」」」」
その時椿が米田司令に報告してきた。
「司令銀座に降魔と降魔鹿が現れました」
「やはり来たな。予測通りかなり怒ってるなやっこさん」
「米田さんそれはまさか貴方はこの襲撃を、予測していたんですか?」
「そうだ、神山今回の出撃は新生帝国華撃団の特殊遊撃部隊としての初陣だから頑張れよ」
「はい」
「神山出撃命令を出せ」
「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点銀座」
「「「「了解」」」」
そして新生帝国華撃団は銀座に出撃した。
その頃深川では・・・
「あはは、いいじゃない光の次に楽しいよ」
「貴女も戦いが好きなの?」」
「私は・・・人を殺すのが好きなの」
!!
「だからね、前の世界で私の光を奪った紫藤直哉を殺したいのよ」
「やっぱり前の世界からの来訪者でしたか」
「グレース僕を出してください」
!!
「「危ないよ」ラビ」
「大丈夫です。時が来ましたので」
その時深川地区に紅い光のシャワーが降り出した。
「グレース僕を光のシャワーが起きている中心に連れて行ってください。そこに新たな守護者の獅童光さんが、やって来ますので」
「分かったよ直哉君」
そしてグレースは光の中心に向かった。