「ええ、僕達はゲートを通ってこちらに来ました」
「「ええーーー」」
「ちょっと待って直哉君僕達って事は、もう一人の私もいるの?」
「ええ、いますよ。のどかさん。そして今回は融合世界の沢泉ちゆさんにも来てもらってます」
「「ええーーー」」
「私もーー」
「そうです融合世界のプリキュアは、僕が4人目のプリキュアである点を除けばこちらのプリキュアと変更点はありませんから」
「と言う事は君はプリキュアが誰なのか知っているのね?」
「知ってますけど、教えませんよ。代わりに僕達の世界の融合世界の事を教えますよ」
「あれ、のどかお姉ちゃん?ちゆさん」
「「出ていくの恥ずかしい」」
「早く来てください。大まかな説明は僕がしますけど、個人レベルの説明はしてもらいますよ」
「「ええーーー」」
そして、本人同士の自己紹介が始まった。
「私は融合世界の花寺のどかです。なんか自分に自己紹介をするなんて変な感じだよ」
「わかるよもう一人の私」
原作世界ののどかが、融合世界ののどかに言う。
「次は私ね」
そして融合世界の沢泉ちゆは自己紹介をした。
暫くして・・・
「さてそれぞれの自己紹介を終えたようですねそれではこちらのプリキュアの方に今融合世界の中と異世界で確認したメガビョーゲンの異例の進化した映像を見て貰います」
映像開始
その頃日本橋では・・・
「「「「「「嘘マリアの光武がメガビョーゲンになったー」」」」」」
「マリアしっかりしろーー」
「おわっ隊長あぶねーぞ」
地割れで分断された道を戻ろうとする大神をカンナが止めた。
「カンナ止めるな、マリアが・・・」
「隊長気持ちはわかるけどあたい達はメガビョーゲンにはあまり役には立てないんだよ」
「それはわかってるが・・・それでも仲間を助けたいんだーー」
その時大神の光武に異変が起きた。
それと同時に彼女とヒーリングアニマルが大神の光武に乗り込んだ。
「わわ、何々ニャトランどういう事これ?」
「俺がわかる分けないにゃ」
「君達はプリキュアだよね、俺に力をかしてほしい」
「わわ、本当に光武がメガビョーゲンになってるよニャトラン」
映像中断
「この映像は僕達の世界融合世界で初めて変異メガビョーゲンの生まれた瞬間です」
この変異メガビョーゲンの名前は安易ですけど、光武という機体に感染したことからメガ光武と言うようにしました」
「「メガ光武」」
通常のメガビョーゲンは、エレメントさんがナノビョーゲンに感染することによってメガビョーゲンになりますよね」
「そうラビ」
原作世界のラビリンが答える。
「ですが、僕達の世界でメガ光武が誕生したことによってエレメントさんが必要としないメガビョーゲンが生まれたのです」
「「「「ええーー」」ラビ―」ペン」
映像再開・・・
「「こんな事ってあり得ない」ぺん」
「「どうしたの?フォンティーヌ」ペキタン」
「「「光武にエレメントさんがいないの」ぺん」
「「「何だってーー」」ラビ」
「行くわよペキタンエレメントさんがいないけどメガビョーゲンと同じなら浄化が出来る筈だわ」
「わかったペン」
「エレメントチャージ!」
『キュン!キュン!キュン!」
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「プリキュア!ヒーリングストリーム!」
フォンティーヌはメガ光武に向け水色のビームを放った
「行けーラビ」
だが、フォンティーヌが放ったヒーリングストリームはメガ光武に当たる前に消滅した。
!!
「「何で消えたの?」ペン」
映像終了
「あ、これは私が、ワイズマンが使っていたメガビョーゲンの能力を持ってるの?」
「ええ、このメガ光武の能力が融合世界のメガビョーゲンの能力が標準とされたんです」
「「そんなこんな能力があって浄化できるの?」」
原作世界の花寺のどかと沢泉ちゆが直哉に聞く。