「ふふ、帝国華撃団どれほど強いのか楽しみにしていたが、この程度か」
「何だと!!」
「いや、金髪の少女と銀髪の子は危険回避能力は私の予測より高いようだな」
「貴様は一体何者だ?」
「私と君達帝国華撃団は初対面ではないのだがな」
!!
「私の名はワイズマン。かつて君達がゼムリア大陸に来た時に紫藤飛鳥達から聞いていないか?」
ワイズマンの言葉を聞いた大神とマリアとれにと織姫以外の隊員はその時を思い出す。
おい、これからあたい達はどうするんだ?」
カンナが考えている飛鳥に聞く。
「・・・あ、そうですね私達もあの空中都市に行きますよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
「あの空中都市に大神一郎さんとマリア・タチバナさんとイシュメルガがいますからね」
「せやけど、空中に浮いているやでどうやって行くんや?」
紅蘭が飛鳥に聞く。
「それはもちろん・・・空を飛んでですよ」
「「「「「何だってーーー」」」」」
そして花組は飛鳥の飛行魔法と認識阻害魔法を使いリヘルアークに侵入したのだった。
「嘘でしょこんな所に大神さんとマリアさんがいるなんて」
「・・・信じられないぜこんな建物の中に幽霊が存在するとはな」
帝国華撃団はリヘルアークに突入した地点が上位三属性が働く地点らしくゼムリア大陸に現れた悪霊や悪魔と戦いを始めた。
その時一人の女の子が帝国華撃団の戦いに割り込んだ。
「何やこの子は?」
紅蘭の言葉が聞こえたのか、割り込んだ人物が喋りだした。
「私の名前はシャーリィーオルランドだよ。よろしくね帝国華撃団のみんな」
!!
シャーリィーオルランドが自分達の事を知っていることに驚いていた花組の全員」
そして戦いはシャーリィの参戦で比較的に早く終わっていた。
「どういう意味だ?ワイズマン」
「フフ、そう言えば大神一郎とマリア・タチバナは、イシュメルガに操られていたな」
「なっお前もイシュメルガを知っているのか?」
「ああ、イシュメルガはエレポニア帝国に潜む呪いだからな」
「話は終わりにしよう。帝国華撃団」
そしてワイズマンは再び降魔を拘束している隊員の数と同じ降魔を出現させた。
「何だこの降魔は」
「フフ、この降魔達は私が今研究している降魔人間を作り出すための試験体さ」
「降魔人間だと、馬鹿なそんなの出来るわけがないだろ」
「出来ないと決め付けるのは早いぞ。なあそうだろう。真宮寺さくらよ」
!!
時を少し戻して・・・
直哉とのどかは帝国華撃団が拘束された頃から見ていた。
「これは少しまずいかもしれませんね、レ二とアイリス以外が謎の拘束具によって塚間あっていますね」
「あ、直哉君あの降魔達7人世界でワイズマンが降ま甲冑を作り出した時の降魔に似てない?」
「そう言われたらそうですね」
直哉はその時を思い出す。
「この降魔は特殊でな、いけ降魔よ米田健二達の機体双武二式と融合しろ」
!!
「何だとワイズマン俺を即裏切るのか?」
「何を言ってる。米田健二お前は私の実験に付き合うのだろう?」
「何だと」
「私の実験はこの特殊降魔と霊子甲冑の融合生物を作る事なのだよ」
「うおおおお」
そして米田健二と、真宮寺桜花が乗る双武二式は、特殊降魔に取り込まれた。
そして降魔甲冑が誕生した。
その時エステルからの通信が来た。
「直哉聞こえる。私とクローゼ水族館について帝国華撃団が拘束されてるのがみえるわ」
「あ、わかりました。エステルさんとクローゼさんは頃合いを見て拘束された人達を助けてください」
「わかったわ」
「それでは僕達も行きましょう」
「うん」
「ラビ」
「スタート!」
「プリキュア!・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
そして変身終了後に直哉とグレースとラビリンは知ることなる。