大神、さくらは、帝劇を太正維新軍から開放する為、大神は新型量子甲冑天武に乗り、さくらも天武に乗って目的地である大帝国劇場を目指していた。
「よく聞け今俺は、米田司令の命令で、大帝国劇場に潜入している」
「そして、今帝劇を守っているのは、黒鬼会の木喰だ」
「何だと!!このクーデターに黒鬼会が絡んでいるのか?」
大神は、驚いていた。単純なクーデターと思っていた大神にとっては、加山から知らされた情報によって。
「「「ええーー黒鬼会が動いてるのーーー」」」
加山の情報に大神と同様にのどかとちゆとひなたの3人も驚いていた。
「さて、のどかさんとちゆさんとひなたさんそろそろ行きますよ」
「「「え、どこに?」」」
「大帝国劇場ですよ」
「「「ええーーこの軍事クーデターに干渉しないんじゃあないの?」」」
「ええ、帝国華撃団と黒鬼会の戦いには関わりませんよ。ただ前回火車の魔装機兵の残骸の一部が戦いの後に無くなっていることがわかったので、もしかすると黒鬼会に入り込んでいるバテデモーダが動くじゃないかと思いまして」
「「「成る程」」」
「皆行くラビ」
「「「うん」」」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
そして3人のプリキュアと直哉は大帝国劇場に向かった。
大帝国劇場前・・・
「フォフォ、久しぶりじゃの帝国華撃団、どうじゃ自分たちが帝劇を攻める気分は?」
「木喰・・貴様」
「それにしても、この帝劇防御壁は、たいした物よのう」
「たった2機で、この帝劇防御壁と、わし特製の攻撃装置を使ったこの布陣を突破しわ死の所までこれるかの?」
木喰は、余裕の笑みを浮べる。
「甘く見るなよ木喰、たとえこの場にいなくても俺たちは全員でお前と戦ってるんだ、こんな布陣すぐに突破して、お前の元に、行ってやる」
「抜かしよるな、若造が」
「行くぞ、さくら君ここで、木喰を倒して皆と合流するぞ」
「「はい、大神さん」」
そして木食との前哨戦が、始まった。
「くっ流石にキツイ、さくら君大丈夫か?」
「大神さんこちらは何とか、大丈夫です」
「そうか、もうすぐ加山が、帝劇防御壁を無力化してくれるはずだ、それまでにこの攻撃装置と、脇侍を一掃するんだ」
「はい大神さん」
「さて、頃合いのようじゃな、出でよ火車よ」
!!
「「なっ馬鹿なあれは火車の魔装機兵どうしてここにでてくる?」出てくるの」
「フォフォどうじゃ?帝国華撃団」
「フフ、バテデモーダの奴めいいタイミングで動きよったな」
「どうだい爺さん助かっただろう?」
「バテデモーダが火車の魔装機兵を復元しろと言うからしてみたが、メガビョーゲンを隠す器に魔装機兵を使うとはのう」
「大神さんどうしますか?」
「くっとりあえず脇侍と火車の魔装機兵を相手にするぞさくら君」
「はい」
その頃直哉とプリキュア達3人が大帝国劇場に到着したのだった。