「ええ、メガビョーゲンとやらに大半の力を奪われていたみたいであれからすぐに刹那を倒す事が出来たわ」
「成る程、あのーここにいた人は?」
グレースがあやめに聞く。
「ああ、あの子なら心配はないわよ、米田司令の指示で翔鯨丸の医務室室で治療をしているから、できれば貴女にも私達に同行をお願いしたいのだけど」
(どうする?直哉君)
(米田さんが絡んでいるならある程度信用しても良いでしょうけどとりあえず変身は解かないでくださいね)
(わかった」
「それでどうかしら?同行をしてくれるかしら」
「わかりました。同行します」
「そう、ありがとう」
そしてグレースは翔鯨丸に乗り帝国華撃団と共に大帝国劇場に帰還をした。
「皆お疲れだった、大神あやめ君はどこにいる?」
「ああ、そうでした。あやめさんが俺と支配人に翔鯨丸の医務室に来てくださいと言ってました」
「おお、そうか大神行くか」
そして大神と米田は、翔鯨丸の医務室に向かった。
翔鯨丸の医務室では・・・
「来たぞあやめ君」
「はい開けます」
そして大神と米田が医務室に入った瞬間・・・
「私花寺のどかです。そして隣にいるのはパートナーのラビリンです」
「よろしくラビ」
「「はい・・・ウサギが喋ったーー」」
「はいはい米田さんも大神さんもこれくらいで固まらないでください」
「無理よ私でもまだ信じられないもの」
「あやめさん」
暫くして大神と米田が動き出した。
「「はっ俺たちは一体何を・・・」」
「やっと復活したのラビ」
「「うわあーー夢じゃなかったーー」」
「もういい加減にしてくれーー話が出来ないだろ」
そう言って直哉は大神と米田の頬にビンタをかました。
「「いてーーー」」
「どうですか落ち着きましたか」
「たく、老人にはもっと優しくしろよな直哉」
「大神には厳しくしていいぞ」
「そんなーー支配人」
「さて、ここに大神と米田さんとあやめさんに来てもらったのにはわけがあります」
「「「訳だって」」」
「ええ、そうです貴方達にメガビョーゲンを倒した人を紹介するためです」
「「「何だってーー」」」
「のどかさんラビリン準備はいいですか?」
「「うん」ラビ」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
ヒーリングステッキとラビリンが一体となり、花のエレメントボトルをはめ込む」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「キュアタッチ」」
「キュン」
「「重なる二つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
そして直哉はキュアグレースのヒーリングステッキに吸い込まれた。
「「「ええーーこんな子供がメガビョウゲーンを倒した戦士になっただとーー」」」
突然のことに大神とあやめと米田は唖然としていた。
「いいなあのどかちゃん私も直哉君と、合体したいよ」
響が隣の部屋で呟く。