直哉の看病をのどかとちゆがしているとひなたとアスミが買い物から帰って来た。
「ただいま」
「今戻りました」
「ああーー直哉っちがこんなところで寝てる?どうしたの」
「ひなた実はね」
ちゆがひなたに説明をする。
「「成る程直哉っちにはショックで色々頑張って倒れたんだね」そこまで直哉が責任を感じる必要はないと思いますが、確かに2人があんな事に巻き込まれたのは事実ですけど」
「確かにアスミちゃんの言う通り、飛鳥ちゃんと薫ちゃんがどういう経緯でこんな事態になったのかそれは私達も、直哉君もわからないよ」
「その辺については直哉君もわかっている筈だしね」
「それでは、直哉が倒れるまでするのは、飛鳥と薫が自分の娘だからですか?」
「確かにそれはあるかもしれない。けど直哉君は今回の事で未知の敵とも少なくとも1回は、戦わないといけないよね。飛鳥と薫のやる気を取り戻す為には」
「ええ、そうですね」
「その世界を探すのが難航、してるからね」
「でも、のどかっちそれはトワさんとレイさんもしてるよね?」
「うん、3人でしてるけどまだ、トワさんもレイさんも見つけたと言う連絡が無いから」
「そうなんだ。でも本当に16番目のプリキュアているのかな?もう一人の私達にも聞いてみる?」
「ひなたちゃんそれはやめておいた方がいいよ」
「そうね原作世界の3人には言わない方がいいわね。3人にとっての未来を言う事になるわ」
「そうか、16番目と言う事は私達の後輩になるのか」
「うん、まあ、私達と16番目のプリキュアと共闘は無いと思うけど、原作世界の3人はわからないしね」
「成る程ね」
「直哉っちが以前言った事の事が16番目のプリキュアにも関わるかもって事ね」
「のどか直哉が以前言った事とは?」
「それはねアスミちゃん」
そしてのどかがアスミに説明をした。
「ああ、その可能性なら十分ありますよ。どうやらのどかさん達以外にプリキュアという存在は少なくとも14組は存在している世界もあるようなので」
「「「「「「ええーーー」」」」」」
直哉の言葉にのどか達が驚く。
「「「「「「14組のプリキュアガ存在する世界」」」」」
「ええ、その世界の14組の内の何組と原作世界ののどかさん達が共闘するかもしれない可能性がありますが」
「「「ええーーー」」」
「あくまでこの情報は原作世界ののどかさん達の未来を見た時にその映像が見えたので」
「そうなんだ」
「少なくとも融合世界のビョーゲンズが活動する前の情報なので」
「仮に別のプリキュアと共闘するような事態になったとしたら安心してください僕達も巻き込まれるので」
「「ええーーー」」
「嘘でしょう」
「成る程、直哉が以前そう言ったんですね」
「そうだよ。アスミちゃん」
「そうだとするとこの事態は意図的に直哉に、私達以外のプリキュアとの接触させようとしてるのでは?」
「「「ええーー」」」
「どうやらアスミの言う事があってるかもね?のどか16番目のプリキュアの世界を見つけたわ」
「「「トワさん本当ですか?」」」