ジェミニ達たちが、フワニータを助けて3日目の夜・・・
「何とか今日も何事もなく終わったわね直哉君」
「そうだねさくらちゃん」
「どうしたの?直哉君」
「うんやっぱりあの子達が気になるんだ」
「フワニータちゃんの事?」
「いや気になるのはのどかちゃん達さ」
「さくらちゃんから見てあの4人はどう思う?」
「どうって普通の子よ」
「そうだね僕からもそう見えるよ。だからこそ異質でもあるんだよ」
「どういう事?」
「以前は帝都で会ったから違和感がなかったけど、ここは日本じゃないんだよ。それに4人は軽装過ぎるだよ」
「そう言われたらそうね」
その頃のどか達は・・・
「ねえ直哉君私達はこのままでいいの?」
「ええ、そのままでいいですよ」
「でもでも直哉っちが隠れなきゃいけないじゃんずっと」
「その方が楽ですし、それに同じ名前の人物が2人いたら混乱しますからね」
「それは確かにね」
「でも本当にこのままでいいペン?」
「そうラビよプリキュアの事は秘密でも直哉の存在まで隠す必要あるラビ?」
「確かにそうだな、偽名でいいんじゃニャン?」
「いえ、このままでいます。僕が警戒してるのは指導なのはちゃんと真宮寺フェイトちゃんの2人なんで」
「皆さん思い出してくださいあの時を」
「飛鳥の意地悪・・・それに君が花寺のどかちゃんでいいの?」
「はい、花寺のどかです。よろしくお願いいたします。なのはさん」
「私は、こちらでは高町なのはと言ってね魔導士という仕事をしています」
「魔導士ですか?」
「そっ簡単に言えば魔法少女かな」
「えーーー19歳で魔法少女はないでしょうなのは叔母さん」
「一言多いよ飛鳥」
「あの―ここは何処なんですか?」
「ああ、ここは、認識阻害魔法をかけられてる子たちも聞いてね」
「ここはミッドチルダと言う魔法世界だよ。そして私の義理の兄が住んでいる幼馴染世界とも非常にいい関係の世界です」
「「「「「「えーーーー」」」」」」
「あの時のなのはさんは19で、今回の登場では9歳ですよね?」
「そう言われたらそうだね」
「しかしもう1人の紫藤直哉は、のどかさん達との記憶を持ってました」
「「「うんだね」」」
「そう言う事は紫藤直哉と真宮寺さくらと指導なのはと真宮寺フェイトは別の時間からここに跳ばされたと言う可能性が高いと思われます」
その頃もう1人の直哉とさくらは・・・
「それで直哉君。これからあの4人の所に行くの?」
「そうだよさくらちゃん」
そう言ってもう1人の紫藤直哉はのどか達の所に向かった。
再びのどか達は・・・
「「「ええ――そんな事あるのーー」」」
「いやいや実際に3人は成長しているなのはさんと共闘しましたよね」
「わかったはやてちゃん」
「ほないくで。響け終焉の笛。ラグナロク・ブレイカー」
「雷光一閃。プラズマザンバー・ブレイカー」
「GUOO」
メガ桜天武ははててとフェイトが放った二つの特大魔法を受けて一時的に行動を止めた。
それを見た飛鳥は・・・
「響さんさくらさん」
「「うん」」
「天剣・桜吹雪」
「破邪剣征・桜花天翔」
「響さん今のうちにメガ桜天武の搭乗口を破壊してください」
「了解飛鳥ちゃん」
「どうりゃあーー」
「紫藤直哉さんへの道が出来ました。なのはおばちゃん今です」
「飛鳥ここに来ておばちゃんはやめて――」
「そんな事を気にしてる場合ですか、早くしてください」
そしてメガ桜天武に乗っていた紫藤直哉はなのはたちによって救出された。
「「「確かに」」」
「おっと、もう1人の紫藤直哉さんが来たので切りますね」
「「「「うん」」ええ」はい」
そして、のどか達の元にもう1人の紫藤直哉がやって来た。