「それで2つ目の議題なんだけど直哉これから3つの候補を、言うから今後の融合世界での基本方針を決めて」
「ええ、今からですか?」
「そうよ、それにより守護者の夏休み期間が変動するから」
「「「「「ええーー」」」」」
「「「「夏休みですか」」」」
「ええ、そうよ特にのどか達は動き過ぎだからね、原因は新生帝国華撃団だけどね」
「う、ごめんねのどかちゃん」
「いえ、気にしないで下さいさくらさん」
「候補を言うわね」
「「「「「はい」」」」」
1つ目は、シンフォギア世界での話を進める」
2つ目が、クロスベルと言う所で遊撃手協会の一員で活動する」
3つ目が、融合世界を回りながら獅童光を救出する旅に出る」
さあ、直哉どれにする?」
「「「ちょっと待ってくださいトワさん。光ちゃんを救出出来るようになるんですか?」」」
「ええそうよ」
「直哉どうするの?」
「僕は、獅童光を救出を今後のベースとしたいと思います」
「そうならこれを見て皆」
「トワ獅童光達が目覚めないのは、彼女達の魂が彼女達の魔神と共に封印された結果だったぞ」
「成る程、龍咲海や鳳凰寺風もそれぞれの魔神と共に封印されているのね?」
「海と件に関したら魔神の封印が解ければこちら側に転移されるだろう」
「それで魔神の封印されている場所は?」
「それがなセフィーロなのだよトワ」
「・・・はっセフィーロですって、ちょっと待って私はセフィーロでの全ての戦いを終えた獅童光を融合世界の方に守護者として呼んだのよ。それがどうして」
「それは恐らくイシュメルガのせいだろうな」
「トワこれを見て見ろ」
「恐らくその可能性もありますが、イシュメルガは似た存在のいる世界に行ったのではないかと」
「成る程なデボネアか」
「ええセフィーロと呼ばれる世界に行っている可能性もあります」
「これは以前の記録の中で見つけたんだが、イシュメルガのセフィーロ来訪により
デボネアの消滅が免れていて消滅したと思った魔法騎士の三人を今の状態にデボネアがしたんじゃないか?」
「可能性としては十分あり得るわね」
「ただな、魔法騎士の開放は1人ずつしか出来そうにないがな」
「成る程ゲームとかでよくあるパターンね。まあこれ以降は直哉達が戻ってから進めるしかないわね」
「そして、獅童光と彼女の魔神は、融合世界にいるらしいのよ」
「セフィーロにいる魔神の復活は当分出来ないけどね」
「「「「成る程」」」」
「何故直哉君光ちゃんを優先したの?」
「それは響さん。ひとまず守護者を全員を集合させたいからね。雨宮さくらさんのように予想外な事になって守護者を一時的とはいえ離れるのは痛いからね。これ以上減るのは」
「あ、言い忘れたけど、さくらはずっと守護者から離れるから。つまり守護者を新たに決める事になるから」
「「「ええ――」」」」
「それではさくらさん達は、私達と別れるんですか?」
「いえ、薫と行動をして貰うわ、ただ新生帝国華撃団は特殊遊撃部隊から期間付きで離すわ、こういう形にしておかないと示しがつかないからね」
「まあそうね、まなつ達が融合世界の事を知ってしまい、あとまわしの魔女達も隼人を通じて融合世界の存在を知ったと言う事実は変えられないし仕方ないわね」
「とりあえず、直哉が獅童光救出をベースにすると言ったので約2ヶ月は休暇を与えるわね」
「その2ヶ月の間は融合世界内部と周辺の世界に大規模な事件は起きないようにしてあげるから。大神の送別会や、のどか達の原作世界である陸上大会等は起きるようにしとくから」
「後直哉夏休み期間はまなつ達も、融合世界内部の各世界に連れて行きなさい」
「わかりました」
そして管理者の神殿で行われた、話し合いが終わった。