それは・・・ありません。が直哉さんは結社と繋がっているんですか?」
「ええ映像の二人を伴って挨拶に来られた位の面識ですけど」
!!
未来組の三人は直哉の言葉に驚いていた。
「と言っても、あのときの姿は僕に合わせた姿なんてしょうけど」
「まあ僕達と彼等の関係はさほど関係ないでしょけど」
「いやいや直哉さん何爆弾発言をしれーとしてるんですか?」
ユウナが直哉に言う。
「取り合えず灰色の騎士さん。ユウナさんたちにこれからの事を伝えたらどうですか?」
そう言って直哉は響達の元に戻る。
そして灰色の騎士はユウナとミリアムに大帝国劇場で決まった事を伝え始めた。
回想・・・
「という事があったのよ」
「やはりイシュメルガは、あの時にいたもの達を復讐のターゲットにしてるのか?」
「良くわからないがイシュメルガというものを放置は出来ぬな。紫藤直哉さん平行世界の私達の力も貸すので一緒に戦いませんか?」
「ちょっと翼さんそんなに慌てて答えを出さなくていいですよ」
「しかし」
「そうだな、少なくともイシュメルガに対抗出来るのは灰色の騎士の機体だけのようだしな、現状帝国華撃団が早急に対応しなければならない相手はメガビョウゲーン、黒之巣会、ノイズの3つだからな」
「と言っても黒之巣会以外はほぼ直哉達に頼る形だかな」
「取り合えずリィン君の機体は大帝国劇場の格納庫においてますから、リィン君は大帝国劇場のスタッフとしてしばらく雇う形でいいかしら」
「え、それだと迷惑に・・・」
「いや好き勝手に動かれる方が何かと不味いんだよ軍が絡むとな」
そして話し合いは終わり直哉とエステルと翼は直哉の自宅に戻るのたった。
回想終了
「ええーー灰色の騎士だけで大帝国劇場で暮らすーー」
「だめかな?」
「だめです貴方は無自覚の女たらしなんですから」
「そこまで言うユウナ君」
「これでも抑えてます灰色の騎士さんの為に、何人被害にあったことか」
「ユウナ、酷いよ」
「「ああ、この人大神さんと同類なんだ」」
と思う直哉と響だった。
「まあまあ、ユウナこれ以上はやめてあげて」
「いえ、エステルさん聞いてください。この人自分の妹と一国のお姫様にも毒牙にかけたんですよ。」
「あんですって」
「それは凄いねある意味」
「そして自分の教え子にまで」
!!
ユウナの説明をうけたエステルとヨシュアは灰の騎士にお仕置きを始めた。
「ギャアアア俺が何をしたんですかーー」
灰色の騎士はそう叫ぶがこの場にいる全員がそれを自覚すらしてないのが、一番の罪だよと思うのだった。
そして結局灰色の騎士と共に、大帝国劇場に住むようになったのはミリアムだった。