「アースウィンディハープ」
ハープをとり出すアース。
「舞い上がれ!癒しの風!プリキュア・スカイヒーリングハリケーン!」
「ヒーリンググッパイ」
「お大事に」
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「届け!」」
「「癒やしの!」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」
「「ヒーリンググッパイ」」
「「「「お大事に」」」」
!!
そしてワイズマンが出した増援の降魔とメガ降魔はプリキュア達の技により全てが浄化されたのだった。
「あ、皆来てくれたんだ」
「響さん二課の人達の任務を続けてください」
「わかったよグレース。了子さん翼さん行きましょう」
「いいのね響ちゃん?」
「ええ、構いませんよ了子さん」
響がそう言うと、了子が車を出す。
「ちょっ立花良いのか?あの子達はお前の仲間なのだろう?」
翼の乗る車も響と了子の車と同様に動き出す。
「旦那ここは私が残る。旦那は輸送任務の方を頼む」
「しかし奏」
「私には響や紫藤直哉の言う世界の流れを守ると言う意味がよくわからない事もあったが、今回流れを変えようとする者が言ったあの女と言う言葉を聞いて私達の行動の結果次第で、私達も彼女達の敵になるかもしれないと言うのがわかったよ」
「・・・そうだな」
「だけど、私達の行動が決められた事だけを、紫藤直哉は求めているわけでなく。響のギアにしろ異世界の件にしろ本当なら教える必要が無い筈だ」
「確かにな」
「だが私達3人には、教えてくれた。だから私は語られる事の出来ない戦いだから見ておきたいんだ」
「そうか・・・」
「やれやれ私は、グワイワルを連れて帰りたいだけなんだかな」
「仕方ない出てこい夜叉」
!!
「お呼びでしょうかマスター」
ワイズマンの体内から夜叉が出て来た。
「げ、何なんだあいつは」
「まあワイズマンもグレースと同じ事が出来たんですね」
「「ちょっアースあれは違うからね」そうですよ。僕とグレースさんはあんな主従関係じゃないですよ」
「フフ、わかってますよ」
「すまないが、夜叉プリキュア達の相手を頼むぞ」
「はっお任せくださいマスター」
そしてワイズマンはその場から消えた。
「久しぶりねキュアグレース。あの時以来ね」
「夜叉」
「そうか、ならば出てこい夜叉」
ワイズマンがそう言うとワイズマンの体内から夜叉が出てきた。
!!
「「「「「「「「「「なっ」」」」」」」」」
「およびですかわが主ワイズマン」
「夜叉よお前に命令する。拘束を逃れているあの2人を帝国華撃団の前で殺せ」
「了解しました」
「グレースさんラビリン。レ二さんとアイリスちゃんを助けます」
「「了解」ラビ」
「ぷにシールド」
「2人は殺させないよ。夜叉」
「ほう、やはりこちらに来ていたか、紫藤直哉と守護者のキュアグレースよ」
「「ワイズマン」」
「今度こそお前達を殺してやる」
「私達は死なない。フォンテーヌ、スパークル、アース夜叉は任せて、3人は残りの敵をお願い」
「「「了解」」了解しました」
「行くぞ、キュアグレース」
「破邪剣征・桜花放神」
「直哉君行くよ」
「はい」
「「破邪剣征・桜花放神」」
「そうだったな。お前も霊力を持っていたな。キュアグレース」
そして2つの破邪剣征・桜花放神のぶつかりによって爆発が起こった。
「うおおお」
「きゃあああ」
その時、響達の所でも爆発が起こり、デュランダル輸送任務自体が中止になった。
そして謎の少女も、フィーネ側から追放されたのだった。