時を少し戻して・・・
「ううん、違うよクリスちゃん。クリスちゃんちゃんも見たよねワイズマンを」
「ああ」
「私達の仕事は融合世界の内部の敵がその世界のバランスを崩したりする時に介入したり、外の世界からの侵略に対する対応とかね」
「おいおい外からの侵略なんてあるのかよ?」
「ええありますよ今後増えると思いますよ。確実に」
「まじかよ・・・」
その時トワから直哉に緊急連絡が来た。
「直哉すまないけど今から、シンフォギア世界に行ってくれない?フィーネの依頼で」
!!
どういう事ですか?トワ」
「ええ、シンフォギア世界に正体不明のノイズがリディアンに出て来たらしいの」
「ええーーそれってカルマノイズじゃないですか?」
「いえ、カルマノイズでは無いわ」
「そのノイズが人間から何かを奪うみたいなのよ。炭化はしないみたいだけど」
「ちょっそれってヤラネーダじゃないですかトワ?」
「何よヤラネーダって」
「トワ貴女16番目のプリキュア世界についての報告書見てないんですか?」
「ああ・・・ごめん見てないわ」
「みてください今すぐに」
「わかったわよ」
そしてトワは映像付きの報告書を見始めた。
「貴女は誰なの?」
「私はエルダちゃんよ。お前達の所にいるクラリスお姉さまを返して貰うわよ。出てきてヤラネーダ」
そう言ってエルダはハンバーガーを媒体にしたヤラネーダを作りヤラネーダによってクラリスはハンバーガーの中に閉じ込められた。
「きゃあああ。何なんですかこれはーー」
「皆行こう」
「「「うん」」ああ」
「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」
「「「「レッツメイク!」」」」
「ときめく常夏!キュアサマー!」
「きらめく宝石!キュアコーラル!」
「ひらめく果実!キュアパパイア!」
「はためく翼!キュアフラミンゴ!」
「ハンバーガー食べたい!」
「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア !」」」」
「クラリス待っててね必ず助けるから」
「はい」
「成程ねヤラネーダはまなつ達の敵なのね」
「なら正体不明のノイズはさしずめノイズヤラネーダと言うべきかしら」
「ノイズヤラネーダですか、安直な名前ですがそれが良いと思いますよトワ」
ありがとう直哉。とりあえずまなつ達をのどかの家に飛鳥と一緒に送るから直哉はのどかの家にいるメンバーと貴方のそばにいるメンバー全員でもう一度シンフォギア世界に向かって」
「わかりました」
そしてトワとの通信は切れた。そして直哉はその場にいるメンバーに伝える。そして一度のどかの家に行きそこでまなつ達と合流したのだった。
「直哉さん。トワさんから聞きました」
「シンフォギア世界にヤラネーダが出たんですよね?」
「ああ、そうだけど、君達の世界のヤラネーダとは少し違うから気をつけてね」
「「「「はい」」」」
「「直哉君準備出来たよ」」
「ありがとう。のどかさん響さん」
そして、直哉達はゲートを使い再び、シンフォギア世界に向かった。