「「「「「「「「きゃああああ」」」」」」」」
「ぐうっ何だこの空間は?光武改がまともに動かせない」
「一体私の光武改に何が起きたのですの?」
「理解不能・・・」
「何が起きたんだよ皆の光武改によ」
すみれやカンナ質が急に動かなくなった事に驚きの声をあげる。
状況の急激な状況変化に追いつけない帝国華撃団花組を新たに現れた降魔の大群が襲い掛かる。
「こりゃまずいわ。光武改の謎の不調に、降魔の増援と来たか」
「紅蘭何とかできないの?」
「それは無理やさくらはん。天武の時みたいに明確な原因があれば別でっせ」
「そんな・・・」
「健二お兄ちゃんこのままアイリス達死んじゃうのかな?お兄ちゃんにも会えないまま」
「皆諦めるな・・・と言っても無理か」
「俺達の置かれている状況は本当に最悪な状況だ」
「皆光武改から降りて逃げろ」
「「「「「「「「何言を行ってるんですか?健二さん」」」」」」」」
花組隊員が健二の命令に反応する。
「いいか皆、恐らく光武改の不調はこの空間のせいだ。どういう理屈でそうなってるのかはわからないがな」
「「「「「「「「ええーー」」」」」」」」
健二の言葉に驚く花組」
「そしてこの空間を作り出すものを破壊しろ。俺は自分で打開するから」
「「「「「「「「そんな」」」」」」」」
その時帝国華撃団を襲っている降魔に一瞬強い風が吹きその後降魔は消滅した。
響が帝国華撃団を助ける前・・・
「うんあれって帝国華撃団を襲っている降魔だね。やっぱり魔空空間の影響で光武改が動かないようだね、雨宮さくらさんから聞いた通り」
「やべえ無限がこの空間に入った途端動かなくなっちまった」
「大丈夫か?初穂」
「同じく私の無限も同じ状態です」
「了解した。クラリス、さくらはどうだ?」
「私は、問題なく動けますので、探索を続けます」
「ああ、無理はするなよさくら)
「了解」
その時3人の周りに大量の小型怪蒸気が現れ隊員達も含め司令室も慌てていた。
「さくら逃げろお前だけでどうにか出来る数じゃねえ」
「さくらさん逃げて下さい」
「大丈夫だよ私を信じて」
さくらはそう言いながら光武三式で小型怪蒸気を倒し始めた。
「凄いが無茶をしすぎだぞさくら」
帝国華撃団の周りに出た小型の怪蒸気はさくらが一人で倒したのだった。
「仕方ないな、ガングニール・シャドーのスピードを上げてっと」
「行くよーフン」
響は、超スピードで降魔の1体を消滅させると、帝国華撃団を襲う降魔までもが連鎖式に消滅したのだった。
「うん、やっぱりガングニール・シャドーはむやみに使うのは危険だね。それよりも魔空空間を維持してる空間のボスを探さないと」
そう言って響は帝国華撃団から離れ先に進むのだった。
花組は・・・
「一体どうい事なんだ強い風が吹いたと思ったら降魔がいないだと」
米田健二は突然起きた事に驚きを隠せないでいた。
そして紅蘭の手により、魔空空間でも動けるように調整され、花組も行動を再開したのだった。
その頃レイとトワに管理者の神殿に来るように言われた直哉は・・・