陸上大会開始直前・・・
競技場の外の公園には直哉とバテデモーダの2人がいた。
「おいおい、どうしてバテデモーダが来てるんだよ本来の流れだとお前は生まれてないんだけど」
「ああ、それはキングビョーゲン様の命令なんすよ」
「何!!キングビョーゲンの命令だと」
「そうっすよ」
バテデモーダは直哉に説明をする。
「まて、バテデモーダお前には紫藤直哉を守ってもらう」
「え、どういう事ですか?」
「何、我らの世界の本来の流れを壊す者がこちらに来たようだからな」
「ええ――それは本当ですか?」
「ああ、トワから連絡が突然来たのだ」
「ああ、そうなんすね」
「そう言う事だ、地球を蝕むのはダルイゼンに任せておけいいな」
「了解っす」
そう言って、バテデモーダも出撃した。
「成程、トワがキングビョーゲンを通してバテデモーダお前をここに来させたのか」
「そういう事っす」
「後バテデモーダ確認だが、ダルイゼンが動いた時おれはどうしたらいい?」
「ああ、それならもうダルイゼンとキュアグレース達3人は、ダルイゼンと戦ってますけどね」
「成程お前達ビョーゲンズも流れを知ってるんだな」
「知ってるのは自分とキングビョーゲン様だけっすけど」
「なら、4人目のプリキュアをこちらに呼ぶべきか?」
「その必要無いみたいですよ宿主さん」
バテデモーダがそう言うと競技大会の選手と観客が避難の為にこの公園に来ていた。
「あ、直哉ここにいたんですね」
「アスミさん」
!!
「バテデモーダ。どうしてここに」
アスミが、バテデモーダを見てそう言う。
「一応宿主との定期面談っすよ」
「本当なのですか?」
「ええ、本当ですよアスミさん。今回のバテデモーダは味方ですよ」
「ええーーおいらいつも味方ですよ。宿主」
「まあそういう事にしておいておく」
「それでアスミさん。響さん達や薫ちゃん達は、どうしてますか?」
「あの方達なら直接グレース達の戦いを見たいと言って見てます」
「成程・・・この力は」
「どうやら来たみたいですよ。宿主の命を狙う者が」
「何なのですかあれは?」
「まさか彼が、自分の意思で米田健二とは別の行動を取るとは・・・」
その頃グレース達とダルイゼンは・・・
「「「ダルイゼン」」」
「陸上大会をよくも台無しにしたわね」
「そんなの知らないね。俺は紫藤直哉のいる所を蝕めと言われただけだし」
「「「なんですって」」」
「それに俺ばかりに、構っていいの?そろそろバテデモーダが、紫藤直哉を襲ってるかもね」
!!
「「グレース」」
「大丈夫直哉君なら今は、メガビョーゲンを浄化を優先しよう」
「「「「「「了解」」」ラビ」ペン」ニャン」
「行くよラビリン」
「ラビ」
「「キュアスキャン」」
「氷のエレメントさんは、左肩ラビ」
「了解行くわよぺギタン」
「了解ペン」
「エレメントチャージ!」
「キュン!キュン!キュン!」
「「ヒーリングゲージ上昇!」」
「プリキュア!ヒーリングストリーム!」
そしてクーラーボックス型のメガビョーゲンは、フォンテーヌの浄化技を受け,浄化され、グレース達は氷のエレメントさんから氷のエレメントボトルを貰った。
その頃響達とまなつ達は・・・